ダイハツのキャストはPOPなイメージのエクステリアを持っていますが、SUVの雰囲気の「アクティバ」、レトロでシックな「スタイル」、スポーティーな「スポーツ」と3つのバリエーションを持っている多彩な顔を持つ車です。
そのキャストの人気グレードやおススメモデルを紹介します。
この記事の目次
キャストの売れ筋人気グレードベスト10を発表!
メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したキャストの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | スタイル G SA Ⅱ | 141.5 | 249台 |
2位 | スタイル X SA Ⅱ | 128.5 | 220台 |
3位 | アクティバ G SA Ⅱ | 141.5 | 192台 |
4位 | アクティバ X SA Ⅱ | 128.5 | 165台 |
5位 | スポーツ SA Ⅱ | 162.0 | 148台 |
6位 | アクティバ G ターボ SA Ⅱ | 151.7 | 81台 |
7位 | スタイル X | 122.0 | 67台 |
8位 | スタイル G ターボ SA Ⅱ | 151.7 | 62台 |
9位 | アクティバ X | 122.0 | 45台 |
10位 | アクティバ G プライムコレクション SA Ⅱ | 148.0 | 16台 |
キャストの価格帯は122.0万円~174.4万円ですが、一番の売れ筋は中間グレードの「スタイル G SA Ⅱ」となっていることがわかります。
キャストの人気グレードの装備を比較
キャスト スタイル G SA Ⅱの主な装備は?
○ 15インチアルミホイール
専用のアルミホイールがシックな上にさらに足元をオシャレにして、ドライバーの気持ちを高揚させます。
○ Bi-Angle LEDヘッドランプ(AFS・オートレベリング機能・LEDクリアランスランプ付)
※アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
通常よりも明るく、経済性にも優れたLEDのヘッドランプを装備していて、また、ハンドルをきった方向に光軸が自動で動いて、進行方向の安全性も確保しています。
○ LEDフォグランプ&メッキフロントバンパーガーニッシュ
LEDのフォグランプを装備しているので、霧の日や薄暗い時でも安全性に貢献します。
またメッキによるデコレーションがオシャレさをひきたてています。
○ 革巻きチルトステアリングホイール(メッキオーナメント・シルバー加飾付)
※アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
革巻きのステアリングがしっとりと手になじんで心地よく、また操作性にも貢献します。さらにチルト機能により上下に動くので、ドライバーの体格にあわせた微妙な調整も可能です。
○ リヤコンビネーションランプ(3Dエフェクト/LEDストップランプ)
※スタイル X SA Ⅱにも標準装備
リヤストップランプが経済性と耐久性に優れたLEDを採用しています。
さらに3DエフェクトによりLEDタイプのブレーキランプを直接点灯させないで、大型のミラー越しに反射させて奥行きある演出をしています。
○ 運転席シートリフター
※スタイル X SA Ⅱ/アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
シートの高さをドライバーの体格にあわせて上下できるので、最適なポジションを選ぶことができ、快適な運転をもたらします。
○ 電子カードキー
※スタイル X SA Ⅱ/アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
電子キーを携帯していれば、ドアハンドルのスイッチを押すだけで、ロック解除します。
雨の日や両手がふさがっている時に便利な機能です。
キャスト スタイル X SA Ⅱの主な装備は?
○ UVカットガラス
※スタイル G SA Ⅱ/アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
フロントガラスは紫外線(UV)をカットするので、日焼けの気になる女性にとってもうれしい機能となっています。
○ プッシュボタンスタート
※スタイル G SA Ⅱ/アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
キーを携帯していればボタンを押すだけでエンジンのスタートストップができるので、わざわざキーを差し込まずに済み、大変便利です。
○ クリーンエアフィルター
※スタイル G SA Ⅱ/アクティバ G SA Ⅱにも標準装備
外気を取り入れる時に、高性能のフィルターを採用していますので、ホコリや花粉等を防いでドライバーの快適性にもたらします。
キャスト アクティバ G SA Ⅱの主な装備は?
○ 15インチアルミホイール
専用のアルミホイールがスポーツモデルであるアクティをさらにスポーティーに仕上げていて、ドライバーの”ヤル気”を高めます。
○ リヤシート分割ロングスライド
※スタイル G SA Ⅱ/スタイル X SA Ⅱにも標準装備
リヤシートが左右別々に240mmスライドするので、体の大きな人も快適に過ごすことができます。
○ リヤシート分割リクライニング
※スタイル G SA Ⅱ/スタイル X SA Ⅱにも標準装備
リヤシートが左右分割でリクライニングするので、左右それぞれの人が好みにあわせて、最適な姿勢ですごせます。
また、後ろの荷室からは座席の肩のレバーで倒すことができて便利です。
○ 大容量深底ラゲージアンダーボックス(デッキボード固定フック付)
※スタイル G SA Ⅱ/スタイル X SA Ⅱにも標準装備
後部のデッキボードの下には、大容量の荷物スペースがあります。
このボードははね上げて使用することもできるので、背の高いものも積むことができます。
その他の人気の装備は?
○ スマートアシストⅡ
予防安全として以下の機能を装備しています。
新しい車にはもはや標準装備といってもいいくらいの機能です。
衝突回避支援ブレーキ機能:先行車に衝突しそうになると自動でブレーキをかけて、減速し、ダメージを回避、もしくは軽減します。
衝突警報機能(対車両、対歩行者):前方の車両や歩行者を検知して、危険が迫った場合にはブザーとメーターで知らせます。
車両逸脱警報機能:車線をはすれそうになるとドライバーへ警告し、危険を回避します。
誤発進抑制制御機能:時速10km以下の場合に急発進しそうになった場合に、前方の障害物を認識して、エンジン出力を低下し、ブザーとメーターで知らせます。
先行車発信お知らせ機能:信号待ちなどで、前方の車が発信した場合にブザーとメーターで知らせます。
マニアには大人気!?キャストのマニアックなグレード
スタイルとアクティバには「プライムコレクション」という特別仕様車があり、通常グレードよりも高級な装備が用意されています。
インテリア
キャストスタイル プライムコレクションにはシートがホワイトのレザー調加工がされていて、運転席周りのインパネも専用のもので高級な演出がなされています。
COMFORTABLE PACK
・スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
フロントドアガラスは日焼けの原因となる紫外線(UV)を99%カットするとともに、赤外線(IR)もカットするので、ジリジリとした暑さからドライバーを防ぎます。
・スーパークリーンエアフィルター
外部を取り入れるフィルターが通常より強力で、帯電フィルターを採用していますので、花粉やPM2.5にも対応してドライバーを保護します。
SEAT HEATER & SRS SIDE AIRBAG
運転席と助手席シートヒーターを装備しており、寒い日のドライブを快適にします。
またサイドエアバックを用意して、いざという時に安全性を高めています。
ORIGINAL NAVI UPGRADE PACK
・ステアリングスイッチ
ハンドルのスイッチでオーディオの音量、チューニング等ができます。
・バックカメラ
バックカメラがモニターに後部状況を映すので、バックをするときなど安全確認に便利です。
当サイトのおススメグレードはキャスト スタイル G SA Ⅱ!
キャストにはこれまでご紹介してきたように様々なグレードがありますが、当サイトのおススメグレードは「キャスト スタイル G SA Ⅱ」です。
その理由をご紹介します。
一般的なモデル
すでに紹介しましたようにキャストには3種類のモデルがあります。
この中でも、もっとも一般的なモデルである「スタイル」は、軽の使われ方としては最適なのではないでしょうか。
例えば、毎日の買い物や、子供の送り迎えなどです。
もちろんスポーツタイプやSUVタイプでもかまわないのですが、一般的用途としては「スタイル」をオススメします。
スタイルの中間グレード「 G SA Ⅱ」
スタイルの中でも中間グレードの「 G SA Ⅱ」と下位グレードの「X SA Ⅱ」との価格差は約13万円ですが、価格以上に装備の差があります。
例えばLEDライト、革巻きハンドル、アルミホイール等々。
それにくらべて最上位グレードの「G ターボ SA Ⅱ」との価格差は約10万円ですが、装備の差はほとんど”ターボ代”といっていいくらいで、その他の装備には差はありません。
そこで、やはり、「 G SA Ⅱ」がオススメグレードとなります。
軽としての存在価値
キャストのように3タイプのモデルがあると、使う人によってどのタイプを選ぶかが重要な問題となります。
自分はアウトドアなどで遊ぶことが好きなので、「アクティバ」を選ぶ、走りが好きなので「スポーツ」を選ぶという方も、OKだと思います。
もっとも軽としての使われ方、例えばセカンドカーとして等を考えると「スタイル」がいいのではないでしょうか。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すキャストの値引き交渉術
一度の交渉のみで、キャストの限界値引きを引き出す方法です。少ない労力で大きい効果が得られるので、是非試してみて下さい。