トヨタ タンクの一発値引き交渉！交渉が苦手な方必見！

ここでは、値引き交渉が苦手でも、ディーラーに行く時間をあまり取れない忙しい人でも、タンクから限界値引きを引きだす購入術を紹介しています。

このページで情報収集して、一度の商談でタンクが安く買えるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

タンクの限界値引き金額をシミュレーション

タンクの車両本体からの値引きの他に、ディーラーオプションからも20～30％の値引きが可能です。

ディーラーオプションに、ディーラーの利益率が高い点検パックやボディコーティング、錆止め塗装、ホイール付きの冬タイヤ、同等の市販品より高い純正ナビなどが含まれていれば、ディーラーオプションからの値引きは大きくなります。

以下を参考にタンクの限界値引き額を算出しましょう。

トヨタ タンク車両本体からの目標値引き額（2020年9月現在）
18万円
Dオプション金額	Dオプションからの目標値引き額
10万円	2~3万円
20万円	4~6万円
30万円	6~9万円
40万円	8~12万円
50万円	10~15万円
瞬間的に値引きが多くなる時期
1月後半~3月末 （年度末決算セール）	上記＋4万円前後
6月~7月末 （夏のボーナス商戦）	上記＋2万円前後
8月中旬~9月末 （中間決算セール）	上記＋3万円前後
11月~12月末 （秋・年末商戦）	上記＋2万円前後

上記の今月の車両本体からの値引き相場と、ディーラーオプションからの値引きを合わせれば、タンクの限界値引き額が算出されます。

さらにタンクを購入する時期によっては、上記の瞬間的に値引きが大きくなる時期があります。それらの時期に該当するなら、上記の値引き金額もプラスして、一発値引き交渉でディーラーに伝える目標の総支払額をシミュレーションしましょう。

上記の値引き金額には、〇万円～〇万円と金額に幅を持たせています。

MAXの値引き数値でも可能な値引き金額となりますが、時期やタイミング、またディーラーによっては、限界値引きを達成できないケースも出てきます。

MAX値引きじゃなくても上記の金額の幅であれば、タンクの値引き相場として十分お買い得な値引き金額となるので、MAXから幾分控えめな値引き数値も、契約条件の落としどころとして準備しておきましょう。

※MAX値引き例（決算期や利益率が高いディーラーオプションを付けた場合）

値引き種別	値引き金額
車両本体から	18万円
ディーラーオプション25万円から(30%)	7.5万円
9月の中間決算期	4万円
タンクの限界値引き額	29.5万円

※控えめな値引き例

値引き種別	値引き金額
車両本体から	18万円
ディーラーオプション25万円から(20%)	5万円
9月の中間決算期	2万円
タンクの限界値引き額	25万円

以上はあくまで一例です。ケースバイケースで臨機応変に設定しましょう。

フロアマットを社外品にするだけで値引き効果大！

タンクのフロアマットを純正オプションではなく社外品で揃えることで、差額分の値引き効果が簡単に得られます。

フロアマット	価格	差額
純正品	20,860～29,500円（工賃込み）
社外品	10,530円（送料無料）	－約1.0万円

フロアマットを社外品にするだけで、 1.0万円以上の値引き効果となりました！

フロアマットは社外品でも純正品に劣らない品質のものが多いので、特に純正にこだわりがなければ社外品という選択肢もアリでしょう。

タンクの諸費用は？

タンクの諸費用です。

車両本体価格とオプション価格に、諸費用をプラスして、タンクの値引き前の総支払額を出しておきましょう。

カットできるタンクの諸費用

納車費用（5,000～15,000円くらい）

納車費用とは、ユーザーが納車を希望する任意の場所（自宅や職場など）にセールスマンがタンクを届けてくれる費用です。

もちろん、ディーラーに取りに行けば掛からない費用なので「取りに行くのでカットしてください」と言えば、浮かせられる費用です。

車庫証明取得手続き代行費用（5,000～20,000円くらい）

車庫証明とは、新車を登録する際に必要な書類で、ディーラーに頼むと代行費用が掛かりますが、これも自分で取得すれば、掛からない費用です。

車庫証明取得の手続きはそんなに難しくありませんが、平日の日中に警察署へ2回行く必要があり、期間も3～7日ほどかかるため、忙しくて行けない方にはちょっと大変かも知れません。

ここで裏技として、交渉の段階では「車庫証明は自分でやる」と代行費用をカットしてもらい、契約直前に「忙しくて取りに行けないので、やっぱりお願いできますか？」などと切り出すと、実費（普通車で2600円ほど）だけでセールスマンがサービスで取ってくれる場合もあります。

ただ、ディーラーによってはオンラインでまとめて手続きできる「OSS申請代行費用」として、登録費用とまとめて請求されるケースがあります。

OSS申請だと個別で車庫証明を取れないので、残念ながら車庫証明費用だけをカットする事が出来ません。

任意保険も値引きの交渉材料に！

任意保険の契約もセールスマンの成績やディーラーの売上につながるので、ディーラーでの加入を条件に、更なる値引きの上乗せを狙えます。

例えば「本当は懇意にしている代理店で加入する予定だったけど、今回はこちらで加入するから、値引きを勉強してもらいたい」と持ちかければ、セールスマンも自分たちのメリット相応に値引きをプラスしてくれる可能性が出てきます。

また、ディーラーで保険に加入すれば、何かあった時にディーラーが窓口なので、修理のための入庫や代車の手配等がスムーズに進むと言うメリットもあります。

任意保険の見直しで保険料を節約

ディーラーで保険に加入する代わりに、値引きを要求するのもありですが、外資系の保険会社に比べて保険料が割高になるのは否めません。

そこで年間・又は月々の保険料が安い方が良いのなら、複数の保険会社を比較して、最も安い自動車保険を選ぶといいでしょう。

保険スクエアbang!なら、大手保険会社や外資系の会社を含めた複数の保険会社の見積もりを無料で依頼する事が出来ます。

見積もり結果はメールや郵送で送られて来ます。勧誘電話は一切ないので、じっくり保険料を比較して検討する事が出来ます。

管理人も年払いで2万円以上安くなりました！

実践！タンクの一発値引き交渉術！

タンクの一発値引き交渉を実践するには、まずタンクの限界値引き額を出しておく必要があります。

上記のシミュレーションで、現在のタンクの限界値引き額が算出できるので、計算しておきましょう。

そして、タンクの希望グレードの車両本体価格と、メーカーオプション金額、ディーラーオプション金額、諸費用を合計します。

その合計金額からタンクの限界値引き額を差し引けば、目標の乗り出し価格となります。

値引き前の総額－限界値引き額＝タンク目標乗り出し価格

ディーラーで一発値引き交渉を実践

タンクの目標乗り出し価格を算出したら、ネッツ店かトヨペット店に行って、タンク一発値引き交渉を実践します。

しかし、ただ目標乗り出し価格にしてくれと言っても、簡単に実現できる金額ではありません。

それなりにトヨタのセールスさんには、本気になっていただかないといけません。

セールスさんが値引きをしてでも売りたいと思う状況は、

・複数台購入しているお得意様

・お得意様が他社に流れる時

・個人のノルマに達していない時

・お店の販売目標に届いていない時

・セールスさんが気に入ったお客

・他社に契約を取られる時

とまあ色々ある訳ですが、この中で1度の商談で値引きを引き出すには、最後の「他社に契約を取られる時」の状況を作り出す事が、一番最適です。

実際に他社のディーラーに行ってなくても、商談テーブルに着いたら以下のように伝えてみましょう。

「昨日ソリオを見にスズキへ行きました。値引きもしてもらったのでこれから契約に行く途中ですが、その前にタンクが気になったので見に来ました。車的にはどちらも不満はないので、もし予算内に収めてくれるなら、この場でタンクを契約します。ダメならスズキへ行ってソリオを契約します」

と値引き交渉をします。

こうする事でセールスさんは、”新車を購入する意思があるお客さんに付けた” ”値引きが出せればすぐに契約が取れる” ”他社のお客さんを自社に奪える” と3つの大きなメリットを受けられる可能性が、突然出来たのです。

これで「いやいや、無理なのでお帰り下さい」と言う営業マンは居ないでしょう。

よっぽどこちらが横柄な態度を取らなければ、セールスさんは値引きを頑張ってくれます。

すぐに契約が取れる、ライバル他社のお客さんを奪える、と言う口実があれば、上司に値引きの決済を貰いやすくなります。

また、タンクの複数の販売チャンネルを利用して、仮にトヨペット店で上手くいかなかったら、ネッツ店でタンク一発値引き交渉を仕掛ける事も出来ます。

今回はソリオを引き合いに出しましたが、兄弟車のダイハツトール、スバルジャスティ、そして同じトヨタのルーミーを引き合いに出しても効果が高いでしょう。

別経営のトヨタディーラーの探し方・見分け方

トヨタのホームページ内の「お近くの店舗を探す」で郵便番号や地名、駅名などを入力すると、ディーラー位置のマーキングされた地図が表示されます。

タンクの取り扱いがあるネッツ店は青、トヨペット店は緑で表示されますが、会社名「〇×トヨペット」「ネッツトヨタ△◇」の地名などが異なれば別経営です。

なので、この図の地域では、ネッツ店2回、トヨペット店2回のチャンスがあります。

タンクの購入条件を伝えて待つ方法

タンクが安く買えるなら時間が掛かっても良い、と言う方なら、タンクの目標乗り出し価格をセールスさんに伝えて後は待つ、と言う方法もあります。

管理人もやった事がありますが、こちらも成功率の高い購入方法です。

特にタンクの購入（新車の購入）は急いでいないが、希望の予算になれば契約すると言うスタンスで商談しましょう。

トヨタディーラーへ行ったら、以下のようにセールスさんに伝えます。

「購入は急いでいませんが、予算に収まるならいつ契約してもいいです。安くできる時に連絡をください」とやります。

こうしておけば、2月3月の年度末決算期や9月の中間決算期、ボーナスシーズンや年末商戦など台数が欲しい状況になった時に、セールスさんから連絡が来るでしょう。

出来れば複数のディーラーでやっておけば、それだけ値引きしてでも売りたいディーラーに当たる確率が上がります。

もっと成功率を上げるなら、「他の車も見に行くつもりだけど、感じが良かったので出来ればあなたから買いたい」と付け加えておけば、セールスさんも頑張ってくれるのではないでしょうか。

良いセールスマンに思えなかったら、言わなくてもいいですけどね(笑)。

ちなみに管理人の時は、お店を出てから2時間で連絡が来て、無事に安く買えましたよ。

タンクのリセールバリュー(残価率)は

グレード名	グレード別リセールバリュー
1.0 X	64.2%
1.0 XS	63.4%
1.0 G	59.8%
1.0 G-T	52.6%
1.0 カスタムG	66.6%
1.0 カスタムG-T	64.1%
1.0 X 4WD	–%
1.0 XS 4WD	71.7%
1.0 G 4WD	65.2%
1.0 カスタムG 4WD	–%