女性は男性と比べ、「運転に自信がない」という人の割合が多いんだ。
運転に自信がない人の場合、運転のしやすさを重視した車選びをするといいよ!
ここでは、運転に苦手意識のある女性にも運転しやすい車を5台選んで紹介するから、是非参考にしてみてね!
この記事の目次
女性にも運転しやすい車の条件とは?
具体的な車種を紹介する前に、まず女性にも運転しやすい車の条件を5つあげてみます。
- アイポイントが高く見晴らしがよいこと
- 運転席からボンネットの先端が見えること
- ボディ形状がスクエアであること
- 全方位的に死角が少ないこと
- 運転をアシストする装備が設定されていること
女性は男性と比べ小柄で座高が低い人が多いといえますが、その分、前方の情況を見通しにくいという問題が生じます。
そこで重要になるのが、1の「アイポイントが高く見晴らしがよい」という条件です。
その点ではセダンやハッチバック車よりも、座席のヒップポイントが高いミニバンやSUVなどの方が有利といえるでしょう。
また、狭い路地を走行する場合などは、車両感覚が掴みやすいかどうかで走りやすさが大きく違ってきます。
2の「運転席からボンネットの先端が見える」車や、3の「ボディ形状がスクエア」な車は、車両感覚の掴みやすさの点で有利です。
そして、交差点で右左折する際などに重要になるポイントが、4の「全方位的に死角が少ない」ことになります。
死角が少なければ歩行者などを発見しやすいので、事故の確率が減ることは間違いありません。
また、駐車や狭い路地での取り回しに苦手意識を持っている方は多いと思いますが、5の「運転をアシストする装備が設定されている」車なら、負担が大幅に軽減されます。
次の項目では、本題となる「女性にも運転しやすい車5選」を紹介していきましょう。
ダイハツ・タント (全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,750mm)
軽自動車は車体がコンパクトなので、運転のしやすさという点で基本的に登録車よりも有利です。
中でもダイハツのスーパーハイトワゴン「タント」は、特に運転がしやすい軽自動車のひとつといえるでしょう。
まず評価できる点として、アイポイントが高いことや全ての窓が大きいこと、各ピラーが細いことなどから、全方位的に視界が良いことがあげられます。
また、運転席からボンネットの先端が見えるため見切りが良いことや、スクエアなフォルムのおかげでボディ四隅の位置が掴みやすいことも、大きな美点です。
駐車のしやすさに関しても、前述のメリットに加えベルトライン(窓枠下のライン)が水平なので、そのラインを目安に車庫入れしても駐車時に斜めになりにくいメリットを持っています。
さらに、廉価グレードをのぞきリアに「コーナーセンサー」が装備されるので、バックする際にバンパーを障害物にぶつけてしまう心配も格段に減ります。
車両周辺の映像をナビ画面に表示するメーカーオプション「パノラマモニター」を装着すれば、安全確認対策はより盤石になるでしょう。
このように運転のしやすさに結び付く要素を全て備えたタントなら、狭い路地や駐車場でも自信をもって取り回せるはずです。
タントは窓が大きかったり、アイポイントが高くて視界が広いから運転しやすいんだね。
パノラマモニターを付けて死角を減らせば駐車するときハラハラしないで済むね!
スズキ・ジムニー (全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,725mm)
女性にも運転しやすい車として、軽自動車の中からもう1台「スズキ・ジムニー」を推します。
厳ついイメージの強いクロカン4WDモデル、ジムニーをチョイスしたのは意外に思われるかもしれません。
しかし、ジムニーは運転のしやすい車に必要な条件のほとんどを兼ね備えているのです。
悪路走破性を高めるためフロアが高くなっていますが、そのおかげでアイポイントも高く、見晴らしが非常に優れています。
各ピラーが細いので視界を妨げず、死角が少ないのも美点です。
また、真四角といってもよいスクエアなボディ形状のため、四隅の位置が手に取るように分かることも大きなメリットといえます。
さらに、運転席からボンネットの先端が見えるため、車幅の感覚が掴みやすいことも美点です。
唯一の欠点として、リアに背負ったスペアタイヤの影響で後方視界が妨げられてしまうことがあげられますが、ディーラーオプションの「バックアイカメラ」を装着すれば解消されます。
とにかく、ジムニーはイメージよりもずっと運転しやすい車なのです。
ただ、ラダーフレームにより、乗り心地は若干ハードなので、実際に試乗して確かめる事は必須でしょう。
ジムニーは見晴らしも良くて四角いボディだから、運転しても感覚がつかみやすいのかなぁ。
ジムニーに乗ってみたいね~
トヨタ・タンク/ルーミー (全長3,725mm×全幅1,670mm×全高1,735mm)
登録車の中で運転しやすい車といえば、まずトヨタのトールワゴン「タンク」および「ルーミー」の兄弟車種があげられます。
登録車といってもボディサイズは軽自動車をひと回り大きくした程度なので、軽自動車しか運転したことのない人でも心配は無用です。
アイポイントの高さや視界の良さといった好条件も備えているので、誰もが運転しやすいと感じるはずです。
運転席からボンネットの先端は見えませんが、ボンネットの長さがごく短いので感覚が掴みやすく、バンパーを障害物にぶつけてしまう心配はほとんどないといえます。
ボディ形状がスクエアで死角も少ないため、駐車も難しくありませんが、不安が拭えないならメーカーオプションの「コーナーセンサー」や「バックモニター」を装着すると良いでしょう。
タンクとルーミーって軽自動車じゃないのに運転しやすいのは好感もてるわね。
ボンネットが短いから感覚がつかみやすいんですって!
でもわたし普段、運転はじいやに任せてますの…
スバル・XV (全長4,475mm×全幅1,800mm×全高1,550mm)
スバルは視界の良さを追及するなど、運転しやすさにこだわった車作りをしているメーカーです。
その中から特に女性にも運転しやすい車を1台あげるとすれば、クロスオーバーSUVの「XV」でしょう。
全長・全幅は先ほど紹介したタンク/ルーミーよりかなり大きいものの、大き過ぎて困るというほどではありません。
また、運転席からボンネットの先端が見えるため、全幅の割に車幅の感覚が掴みやすくなっています。
さらに、全方位的な視界の良さや死角の少なさも手伝って、思いのほか容易に取り回せることに気づくはずです。
また、運転をサポートするアイテムとしてフロントバンパーに装着する「ディスプレイコーナーセンサー」や、助手席側ドアミラーに装着されたカメラの映像をマルチファンクションディスプレイに表示する「サイドビューモニター」などが用意されているので、それらを装着すればより運転が容易になるでしょう。
XVは大きいのに運転しやすい車なんだぁ。サイドビューモニターは小さな子や、ニャンコがそばに来ても気付けるから安心だね!
三菱・アウトランダー (全長4,695mm×全幅1,810mm×全高1,710mm)
最後に紹介するのは、三菱のクロスオーバーSUV「アウトランダー」です。
ボディサイズはXVよりもさらに大きいので、運転に自信がない女性には荷が重いと思われるかもしれません。
しかし、スクエアで見切りの良いボディ形状や視界・見晴らしの良さなど、アウトランダーには運転しやすい車に必要な条件が備わっています。
運転席からボンネットの先端も見えるので、車幅の掴みやすさも良好です。
そのため、ヘタなコンパクトカーよりも取り回しが楽だといっても過言ではありません。
また、全車に「パーキングセンサー」(フロント&リア)が備わることや、廉価グレードをのぞき車両周辺の映像をナビ画面やルームミラーに表示する「マルチアラウンドモニター」が備わることも、運転しやすさの点でプラスになっています。
さらに、車体が大きく厳ついアウトランダーは強そうな車に見えるため、煽られたり割り込まれたりしにくいのも美点といえるでしょう。
SUVって運転しにくい印象だったけど、アウトランダーは運転しやすい車に必要な条件が備わっていてびっくり!車幅感覚がつかみやすいのは女性にとってはありがたいね!
女性におすすめの運転しやすい車5選まとめ
ここで紹介した5車種は、いずれもパワートレインの特性やハンドリングなどが素直なので、その意味でも運転がしやすい車だよ。
また、安全運転支援システムも設定されているので、安心して運転できる車にもなっているからおすすめ!
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。