タンクは広々とした空間を持つことを特徴としていて、リビングとドライビングをかけ合わせた「1LD-CAR」というコンセプトを持っています。
コンパクトなボディーでありながらも、広く使いやすい室内パッケージととともに、キビキビとした走りも兼ね備えています。
そのタンクの装備やおススメグレードを紹介します。
この記事の目次
タンクの売れ筋人気グレードベスト5を発表!
メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したタンクの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | 1.0 G | 162.0 | 113台 |
2位 | 1.0 X | 146.3 | 101台 |
3位 | 1.0 カスタム G-T | 196.6 | 95台 |
4位 | 1.0 カスタム G | 177.1 | 86台 |
5位 | 1.0 G-T | 180.4 | 32台 |
タンクの価格帯は146.3万円~200.9万円ですが、一番の売れ筋は中間グレードの「1.0 G」となっていることがわかります。
タンクの人気グレードの装備を比較
タンク 1.0 Gの主な装備は?
○スーパーUVカット・IRカット機能付グリーンガラス(フロントドア・フロントクォーター
※1.0 X/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
ウインドシールドグリーンガラス、フロントドア、フロントクォーターのガラスは日焼けの原因となるUV(紫外線)を約99%カットして、夏の熱い日でも快適なドライブを楽しめます。
また、ジリジリとした暑さの原因のIR(赤外線)もカットします。
○ 格納式リヤドアサンシェード
※1.0 X/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
リヤドアには格納式サンシェードを備えていて、リヤシートのまぶしい日差しをさえぎり、車内で快適にすごすことができます。
○ キーフリーシステム(イモビライザー機能・リクエストスイッチ(運転席/助手席/バックドア)・アンサーバック機能付・電子カードキー)+プッシュボタンスタート
※1.0 X/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
電子カードキーを携帯していれば、ドアハンドルのスイッチを押すだけでロックが施錠・開錠されドアのオープン・クローズができます。
また、キーを携帯したままスタートボタンを押すだけでエンジンスタートもできますし、加えて、違うキーではエンジンが始動できないイモビライザー機能もついています。
○ クルーズコントロール
※1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
高速道路などで、走行速度を一定に保つことができるので、疲労軽減につながり快適なドライブが楽しめます。
○ 両側パワースライドドア(ワンタッチオープン・予約ロック・挟み込み防止機能付)
※1.0 X/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
両側の後部スライドドアが、電子カードキー、運転席のスイッチ、インサイドドアハンドル、アウトサイドドアハンドルのスイッチによってワンタッチ開閉できますので、両手がふさがっている場合などに便利です。
また、ドアが閉まる途中の操作により、閉まったあとに自動でロックする予約ロックがついているので、これも便利な機能となっています。
さらに、挟み込み防止機能やチャイルドプロテクター機能付きで家族のためにも優しい機能となっています。
タンク 1.0 Xの主な装備は?
○ フロントシートウォークスルー
※1.0 G/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
車内の前後左右へ楽に行き来できるスペースがあり、室内空間を有効に利用することができます。
子供がいる場合などに何かと便利な機能です。
○ オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドアンダーミラー付)
※1.0 G/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
ドアミラーに付属しているサイドアンダーミラーは、確認しにくい助手席側の前輪や後輪付近をカバーして、幅寄せやバック駐車時の運転をサポートします。
もちろん電動格納式です。
○ LEDリヤランプ
※1.0 G/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
通常のバルブ電球よりも明るく、経済性にも優れたLEDのリヤランプが採用されていて家計にも優しい機能となっています。
○ アクセサリーソケット(DC12V・120W)
※1.0 G/1.0 カスタム G-Tにも標準装備。
アウトドア等には欠かせない便利な機能として電源ソケットが用意されています。
タンク 1.0 カスタム G-Tの主な装備は?
○ TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
※1.0 Gにも標準装備。
4.2TFTインチの液晶パネルにメンテンス、ウォーニング、外気温等の車の運転情報が表示されているので、車や周囲の情報を確認でき便利です。
○ LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)
先行車や対向車のために、車の傾斜等により角度が変わった場合など、自動でライトの角度を調整するオートレベリング機能付きのLEDヘッドランプを装備しています。
○ 後席ステップランプ、乗降用アシストグリップ(大人用グリップ+子ども用グリップ)
※1.0 G/1.0Xにも標準装備。
スライドドアに連動してライトが足元を照らしますので、乗り降りの時に便利です。
また乗降者の身長に合わせたアシストグリップが乗り降りをサポートします。
○ 175/55R15タイヤ&15×5Jアルミホイール(センターオーナメント付)
専用の15インチのアルミホイールが走りのカスタムモデルの足元をひきたてます。
○ LEDフロントフォグランプ+LEDイルミネーションランプ
経済的で明るいLEDのフォグランプが用意されているので、霧の日や薄暗い時でも安心です。
その他の人気の装備は?
○ 衝突回避支援システム(スマートアシストⅡ)
今や欠かすことのできない、安全性のために最新の5つの衝突回避支援システムを装備しています。
衝突回避支援ブレーキ機能:先行車との距離が短くなって危険がせまると、自動的にブレーキをかけ、危険を回避したり、被害を軽減します。
誤発進抑制制御機能:時速約10km以下の場合に障害物がある場合には、アクセルペダルを急激に踏み込むと、踏み間違いと判断して、エンジン出力を下げ、ブザー、ディスプレイで知らせます。
衝突警報機能(対車両・対歩行者):走行中に前方の車両や人を認識して、衝突の危険があると判断した場合には、ブザーとディスプレイで知らせます。
車線逸脱警報機能:走行中に車線を外れそうになった場合に、ドライバーへ警報で知らせて、逸脱回避操作をうながします。
先行車発進お知らせ機能:信号待ち等で停車中に先行車が発車した場合は、ブザーとディスプレイ表示で知らせます。
○ コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)
社外の明るさに応じて自動でヘッドライトが点灯しますので、いちいちスイッチをオンにぜず、便利です。
○ 全席シートベルト締め忘れ警告灯
前席だけでなく、後部座席を含めたすべての座席のシートベルト閉め忘れ警告灯が用意されているので、最初は鬱陶しいかもしれませんが、慣れれば後ろの家族の安全にも貢献します。
当サイトのおススメグレードはタンク 1.0 G!
タンクにはこれまでご紹介してきたように色々なグレードがありますが、当サイトのおススメグレードは「タンク 1.0 G」です。
その理由をご紹介します。
価格の差
カスタムはエクステリアが豪華になりますが、他の機能は標準グレードとほぼ変わりませんので、ここは検討から外します。
そこで「1.0G」と「1.0X」を比較するとその価格差は約6万円ですが、1.0Gの装備にはそれ以上のものがあります。
装備の差
その装備の差ですが、「1.0G」に搭載されていて「1.0X」にないものとしては、例えば、代表的なものとしては高速道路の一定走行を可能にするクルーズコントロール、それから、パワースライドドアが両側にある、スピーカーが4つ装備されている、内装が若干豪華になる等、があります。
これが約6万円で装備されるのでおトクな仕様となっています。
ファミリー向けのミニバン
タンクは室内の広さやスライドドアの使い勝手のよさから、若いファミリー向けのミニバンという使われ方がメインとなるのではないでしょうか。
車の中をワンルームとみなすコンセプトともあいまって、アウトドアや帰省などの長距離の利用も多いと思います。
そこで、装備や価格の差から考えても「1.0X」よりも快適に過ごせる中間グレードの「1.0 G」をオススメします。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すタンクの値引き交渉術
一度の交渉のみで、タンクの限界値引きを引き出す方法です。少ない労力で大きい効果が得られるので、是非試してみて下さい。