空力特性と言うのは今のクルマにおいては無視できない要素です。
それはスポーツカーにしてもエコカーにしても空気抵抗というのは走行する上では邪魔であるため。
突き詰めていくと、両者は似たようなスタイルに行き着きます。
プリウスはそんなクルマのひとつです。
エコカーでありながら、GT300カテゴリでサーキットでの活躍を見せるようになりました。
今やエコカーはカッコ良いクルマと言われてもおかしくありません。そんなプリウスのボディカラーを見ていきましょう。
この記事の目次
プリウスの人気カラーランキング発表!
順位 | カラー名 |
---|---|
1位 | ホワイトパールクリスタルシャイン |
2位 | アティチュードブラックマイカ |
3位 | スーパーホワイトII |
4位 | サーモテクトライムグリーン |
5位 | シルバーメタリック |
6位 | エモーショナルレッド |
7位 | スティールブロンドメタリック |
8位 | ダークブルーマイカメタリック |
9位 | グレーメタリック |
プリウスの人気のカラーを紹介
1位 ホワイトパールクリスタルシャイン
これはもう定番カラーなので、この順位は納得です。
今回2種類の白が用意されているのですが、こちらはメーカーオプション設定のカラーであり、32,400円の追加費用が発生します。
それでもこちらの方が選ばれていると言うのは“パール”だからなんでしょう。
やや黄色がかった白が真珠独特の輝きを連想させ、高級感あるカラーとなっています。
2位 アティチュードブラックマイカ
定番カラーの黒です。
アティチュードというのは「態度、心構え、気持ち、考え、意見、姿勢、身構え」というような意味ですが、どうでしょうか?
その言葉の意味も踏まえたうえでこの色を見ると、深いところまでイメージ出来るのではないでしょうか。
3位 スーパーホワイトII
これはもうその名の通りの色です。混じり気の無い純白そのものです。 これも定番カラーですから、この順位にも納得です。
4位 サーモテクトライムグリーン
グリーンというよりもイエローに近いボディカラーです。
メーカーオプション設定となっており、43,200円の追加費用が必要となります。
今回のプリウスはスポーティーな一面も持ち合わせているので、そのイメージに相応しいカラーとして選ばれているのではないでしょうか。
またこのカラーは遮熱機能があるプリウスのための新色という説明がされており、車体表面温度が上がりにくいとの事。もしかしたら夏場の車内温度の抑制にも効果があるのかもしれません。
5位 シルバーメタリック
定番カラーであるシルバー。
エコカーとしてのイメージとスポーティーなイメージを両立させたバランスのよい色合いです。
6位 エモーショナルレッド
サーモテクトライムグリーンと同じくプリウスのための新色。
より鮮やかさを追求された赤です。
メーカーオプション設定で54,000円となっています。
この色はグレードによる選択幅が狭く設定されており、各ツーリングセレクションでのみの選択可能となっています。
7位 スティールブロンドメタリック
プリウスのための新色として設定された最後の3色目が赤に続く形で7位にランクインしました。
非常に独特な色であり、プリウスの先進性をイメージした色との事です。
シルバーやグレーとは違う金属的な色で、高級感もあります。
8位 ダークブルーマイカメタリック
非常に濃い色合いの青です。
エモーショナルレッドと比較するとランキングでの数字以上に差があります。
スポーティーさをイメージさせる青としては、やや暗い印象で華やかさというか派手さに欠けているような印象です。
逆に言えば落ち着きある色なのですが、プリウスの顔つきがそれを打ち消してしまうという感じです。
ただステッカーなどのデコレーションをする上では良いのではないでしょうか?
下地が落ち着いた青ですから、その上に重ねられるデコレーションがより際立ちますので、そのような施工をするのであれば一転して華やかさを演出できる色だと思います。
9位 グレーメタリック
定番カラーでもあるグレーがまさかの最下位です。
メタリックカラーとしては7位のスティールブロンドメタリックが高級感を演出する新色として追加されていますし、今回のプリウスでは明るい色が好まれる傾向があります。
その中でグレーという暗さをイメージした色であったことがこの順位となったのではないでしょうか。
プリウスのオススメカラーを紹介
プリウスで個性を演出するなら
個性的な色と言えば一番は「サーモテクトライムグリーン」でしょう。
追加となった3色の新色の中でも、この色は他のクルマでも中々お目にかかれません。
遮熱効果も期待できて、実用性も高いです。
もう一つは手間がかかる方法ですが、「ダークブルーマイカメタリック」をベースにデカール等によるデコレーションを行うという方法です。
ランキング内でも触れた方法ですが、私個人としては青という色は明るい白や黄色などとの相性が良いと思います。
プリウスのアクセサリーでは青色のサイドバイザーやサイドプロテクションモールが用意されています。
これが白系・黄系のボディと組み合わさると非常に映えるのですが、これを逆転させても良いのです。
青に近い黒系統の色でも白の縁取りをしてやれば浮き出て見え、より引き立ちます。
サイドプロテクションモールを白に塗装して付けても合いそうですね。
「大人」が選ぶカラーは?
少し話は逸れますが、赤ちゃんや子どもが使う物って「赤・青・黄」という、いわゆる“色の三原色”が使われている事が多いと思います。
脳の発達を促す上でこれらの色を取り入れるか否かについては賛否両論ですが、この三原色を使うのには理由があります。
それは「未発達の脳ではその三原色を使って作られる中間色の識別が難しい」というものです。
ここから脳の発達 すなわち大人になるにつれて色の識別能力が発達することで中間色を識別できるようになり、原色系の色は子供の頃から馴染みがありすぎて子供っぽさを感じるようになると言われます。
クルマの場合はここに車体のデザインも加味されますが、大人が乗るクルマにおいて単純な原色というのは避けられる傾向にあり、プリウスにおいてもそれは同じです。
以上を踏まえると「スティールブロンドメタリック」なんかが、大人が選ぶカラーとして相応しいのではないかと思います。
シルバーとはまた一味違う金属色にこだわりが感じられます。
せっかくの新色でもありますので、機会があれば一度目にしておいたほうが良いかと思います。
ただ、一つ気をつけて欲しいことがあります。
この様な独特な色というのは再現性が難しい=板金塗装で同じ色を配合して作るのが難しいということです。
経年劣化による光沢面や色合いの変化もありますので、再塗装をした際にそこだけ目立ってしまうケースがあるということです。
これに関しては塗装工の腕の見せ所と言えますが…どうしても我慢ならない場合は、パネル全体の塗装、もしくは車体の全塗装ということになるかもしれません。
ぜひとも大切に乗っていただきたいものです。
エコカーにも情熱を!そんな方には
プリウスのデザインも非常にスポーティな物になり、実際に耐久レースでの走行実績もあります。
エコカーが静かで大人しかったのは昔の話です。今はよりアクティブシーンでも活躍できるのです。
その熱さを演出するなら…それはもう「エモーショナルレッド」しかないでしょう。
赤はスポーツカーの代名詞ともいえますし、新色として追加されたこの色は非常に鮮やかです。
選択できるグレードに関しても、あえてツーリングセレクションに限定されている点から言って間違いないはずです。
硬派なあなたには
ここでのオススメは「アティチュードブラックマイカ」でしょう。アティチュードの意味はランキング内で触れたとおりです。
この黒ですが、それ単体で見ると普通の黒のように見えるかもしれません。
しかし、実際には光の加減で若干青っぽい光を出す色となっております。
ちょうどランドクルーザーにおいて「ブラック」と「アティチュードブラックマイカ」がボディカラーとして用意されていますので、両者の色の違いの参考になるかと思います。
アティチュードという言葉の意味をどう捉え、そして実際の色を見たときに気に入るかどうかには個人差があります。
プリウスではデザインとの調和性がイマイチというような声もあります。
しかし、ただの黒では終わらないこの色が気に入ったと言うのであれば、自分の感性を信じて乗りこなすことに挑戦してみても良いのではないでしょうか。
プリウスのカラーまとめ
モデルチェンジされたプリウスのデザインの変更によって、それぞれの色が独自の魅力を引き出せているかと思います。
無難で落ち着きのある白・黒でもOK、個性や派手さを演出する赤・黄もOKです。
このデザインと色のバランスというのは難しいものです。
なかなか老若男女全てのユーザーに受け入れられるクルマというのは作れないのです。
そこをプリウスは上手くクリアしているかと思います。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すプリウスの値引き交渉術
一回の交渉だけで、プリウスから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。