アトレーの一発値引き交渉！交渉が苦手な方必見！

これは文字通り、アトレーを一回の交渉だけで大幅値引きを引き出し、アトレーを安く買おうと言う作戦です。

成功させるためには、事前の情報収集が重要です。

アトレーの購入グレード、購入するオプションの選択、アトレーの値引き額、下取り車があれば下取り車の相場チェック、などを調べてからアトレーの希望支払額を決めます。

このページ内で現在の実情に合った、アトレーの限界値引き額を正確に算出できます。

その限界値引き額を差し引いた金額で買えれば、割安にお得にアトレーを買えたことになります。

アトレーの限界値引き金額をシミュレーション

アトレーの車両本体価格からの値引きの他に、ディーラーオプションからも値引きが可能です。オプション品によって割引率は異なりますが、20～30％ほどの値引きは可能です。

さらに利益率の高い、ディーラーのボディコーティングやメンテナンスパック、冬用タイヤ、錆止め加工、ディーラーオプションナビ、などを付けると、アトレーの値引きの総額は大きくなりやすいです。

以下を参考にアトレーの限界値引き額を算出しましょう。

アトレー車両本体からの目標値引き額（2024年9月現在）
16万円
Dオプション金額	ディーラーオプションからの目標値引き額
10万円	2~3万円
20万円	4~6万円
30万円	6~9万円
40万円	8~12万円
50万円	10~15万円
瞬間的に値引きが多くなる時期
1月後半~3月末 （年度末決算セール）	上記＋3万円前後
6月~7月末 （夏のボーナス商戦）	上記＋1万円前後
8月中旬~9月末 （中間決算セール）	上記＋2万円前後
11月~12月末 （秋・年末商戦）	上記＋1万円前後

アトレーの車両本体からの値引きに加えて、ディーラーオプションからの値引きをプラスすれば、アトレーの限界値引き額が見えてきます。

さらにタイミングによっては、さらに値引きの上乗せが可能な時期があります。

必ずプラスされる訳ではありませんが、上記の「瞬間的に値引きが多くなる時期」に商談するなら、上記の値引き金額相当がプラスされるケースが多くなります。

アトレーの値引き金額は一律で決まっている訳ではないので、営業マンによっても、ディーラーによっても、地域やタイミングによっても値引き額は変動します。

なので、上記のように値引き金額に幅を持たせています。

上記の範囲内なら、アトレーの限界値引きと言っても良い金額なので、全ての要素を取り入れたＭＡＸの限界値引き金額と、契約の落とし所として少し控えた限界値引き金額も算出しておきましょう。

※MAX値引き例（決算期や利益率が高いディーラーオプションを付けた場合）

値引き種別	値引き金額
車両本体から	16万円
ディーラーオプション20万円から(30%)	6万円
9月の中間決算期	3万円
アトレーの限界値引き額	25万円

 

※控えめな値引き例

値引き種別	値引き金額
車両本体から	16万円
ディーラーオプション20万円から(20%)	4万円
9月の中間決算期	1万円
アトレーの限界値引き額	21万円

以上はあくまで一例なので、その時の状況に応じて、臨機応変に設定しましょう。

フロアマットを社外品にするだけで値引き効果大！

アトレーのフロアマットを純正オプションではなく社外品で揃えることで、差額分の値引き効果が簡単に得られます。

フロアマット	価格	差額
純正品	15,293～22,313円（工賃込み）
社外品	6,680円（送料込み）	－約0.8万円

フロアマットを社外品にするだけで、 0.8万円以上の値引き効果となりました！

フロアマットは社外品でも純正品に劣らない品質のものが多いので、特に純正にこだわりがなければ社外品という選択肢もアリでしょう。

アトレーの諸費用は？

アトレーの諸費用です。

車両本体価格とオプションの金額に、諸費用をプラスして、アトレーの値引き前の総支払額を出しておきましょう。

カットできるアトレーの諸費用

納車費用（5,000～15,000円くらい）

納車費用とは、ユーザーが納車を希望する任意の場所（自宅や職場など）にセールスマンがアトレーを届けてくれる費用です。

もちろん、ディーラーに取りに行けば掛からない費用なので「取りに行くのでカットしてください」と言えば、浮かせられる費用です。

車庫証明取得手続き代行費用（5,000～20,000円くらい）

車庫証明とは、新車を登録する際に必要な書類で、ディーラーに頼むと代行費用が掛かりますが、これも自分で取得すれば、掛からない費用です。

車庫証明取得の手続きはそんなに難しくありませんが、平日の日中に警察署へ2回行く必要があり、期間も3～7日ほどかかるため、忙しくて行けない方にはちょっと大変かも知れません。

ここで裏技として、交渉の段階では「車庫証明は自分でやる」と代行費用をカットしてもらい、契約直前に「忙しくて取りに行けないので、やっぱりお願いできますか？」などと切り出すと、実費（普通車で2600円ほど）だけでセールスマンがサービスで取ってくれる場合もあります。

ただ、ディーラーによってはオンラインでまとめて手続きできる「OSS申請代行費用」として、登録費用とまとめて請求されるケースがあります。

OSS申請だと個別で車庫証明を取れないので、残念ながら車庫証明費用だけをカットする事が出来ません。

任意保険も値引きの交渉材料に！

任意保険の契約もセールスマンの成績やディーラーの売上につながるので、ディーラーでの加入を条件に、更なる値引きの上乗せを狙えます。

例えば「本当は懇意にしている代理店で加入する予定だったけど、今回はこちらで加入するから、値引きを勉強してもらいたい」と持ちかければ、セールスマンも自分たちのメリット相応に値引きをプラスしてくれる可能性が出てきます。

また、ディーラーで保険に加入すれば、何かあった時にディーラーが窓口なので、修理のための入庫や代車の手配等がスムーズに進むと言うメリットもあります。

任意保険の見直しで保険料を節約

ディーラーで保険に加入する代わりに、値引きを要求するのもありですが、外資系の保険会社に比べて保険料が割高になるのは否めません。

そこで年間・又は月々の保険料が安い方が良いのなら、複数の保険会社を比較して、最も安い自動車保険を選ぶといいでしょう。

保険スクエアbang!なら、大手保険会社や外資系の会社を含めた複数の保険会社の見積もりを無料で依頼する事が出来ます。

見積もり結果はメールや郵送で送られて来ます。勧誘電話は一切ないので、じっくり保険料を比較して検討する事が出来ます。

管理人も年払いで2万円以上安くなりました！

実践！アトレーの一発値引き交渉術！

上記でアトレーの限界値引き額を出したら、定価の総支払額から差し引いて、理想の購入金額を出しましょう。

購入グレードの本体価格＋メーカー・ディーラーオプション金額＋諸費用＝定価の総支払額

定価の総支払額－アトレーの限界値引き額＝理想の購入金額

理想の購入金額をダイハツディーラーへぶつけて、アトレーの値引きを引き出します。

ディーラーでアトレー一発値引き交渉をスタート！

アトレーの理想の購入金額や妥協できる金額を算出したら、ダイハツディーラーへ行って一発値引き交渉を仕掛けます。

ダイハツディーラーへは、”他社の車を買う予定だが、気になっていたアトレーをたまたま見に来た”と言う体で訪問しましょう。

そして、金額次第ではアトレーを即購入する意思表示をします。

例えば「これからスズキへ行ってエブリイワゴンを契約するつもりでしたが、アトレーも気になっていたので、後で後悔しないように見に来ました。実車を見たらアトレーも良く出来ているのでエブリイワゴンと正直迷っています。もし、こちらの予算に合わせてくれたら、この場でアトレーに即決します。ダメなら予定通りスズキへ行きます。」

などとやってみましょう。

• ライバル社のお客を自社に取り込める
• 値引き条件を出さないと他社の車を買ってしまう

この状況であれば、セールスマンは上記のポイントを値引き決済する上司に伝えて交渉する事が出来るので、より決済が通りやすくなります。

もし、条件が一発で通らなくても、落としどころに用意した妥協できる金額になるように商談を続けてもいいですし、経営違いのダイハツディーラーやサブディーラーへ行って、再度アトレーの一発値引き交渉を仕掛ける事も出来ます。

別経営のダイハツディーラーの探し方・見分け方

ダイハツのホームページメニューから「店舗検索」に移動すると、地図やリストからディーラーを探せます。

赤いマークをクリックするとディーラー名の上に経営会社が表示されます。

基本的に1県1経営が多いので、県境地域であれば、越境して他県のダイハツディーラーとも商談出来ます。

アトレーの購入条件を伝えて待つ方法

もし、アトレーの購入を急いでいなかったり、時期的に余裕があれば、こちらの購入条件を伝えて待つ方法もあります。

お目当てのダイハツディーラーへ行って、希望グレード・オプションを追加したアトレーの見積もりを出してもらい、以下のように伝えてみましょう。

「もし総額で○○万円になれば、いつでも契約します。この条件で出来る時があれば連絡をもらえませんか？」

こうしておくことで、1月～3月の年度末決算期、8月～9月の中間決算期、新車の販売台数が減少する4月や12月など、「今月あと1台がどうしても欲しい」と言う状況になれば、セールスさんから連絡が来るかもしれません。

実際、ディーラーへ伝えてから2時間後に連絡が来たこともあるので、意外と成功しやすい方法ですよ。

確実にディーラーから連絡をもらいたいなら

いつまで経っても連絡が来なければ、アトレーを買う事は出来ません。。

確実にディーラーから連絡をもらってお得にアトレーを買うなら、以下のようにやってみましょう。

一度ディーラーへ出向いて、雑談を交えながらアトレーの実車を見たり、見積もりを取るなどします。

そして帰り際に「購入は急いでいませんが、特別待つ理由もありません。お得に購入出来る時に連絡をもらえますか？」

と、具体的な値引き金額や条件は伝えずに、「お得に買える時に連絡を」とやります。

こうしておけば、まず間違いなくセールスマンから連絡が来るでしょう。

さらに、連絡が来ると言う事は、「お得にアトレーが買える時」なので、その後の値引き要求も、よほどの大幅値引きでない限り、セールスマンは通してくれるでしょう。

前回ディーラーへ行った時にセールスマンに対して、良好な関係を築いていれば「この人にはうちの車に乗ってもらいたい」となるので、より成功しやすくなります。

アトレーワゴンのリセールバリュー(残価率)は

グレード名	グレード別リセールバリュー
カスタムターボ RS SAⅢ	66.5%
カスタムターボ RSリミテッド SAⅢ	71.4%
カスタムターボ RS SAⅢ 4WD	–%
カスタムターボ RSリミテッド SAⅢ 4WD	72.1%