日本国内のみならず、世界でも認知度のある車種として挙げられる「トヨタ・プリウス」。それほどにまで知名度と人気を誇るトヨタ自慢のハイブリッドカーです。
今回はそんな有名ハイブリッドカーであるプリウスの売れ筋グレードとその人気の秘訣ともいえる装備、そしておススメグレードを紹介します。
この記事の目次
プリウスの売れ筋人気グレードベスト5を発表!
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | プリウス S | 247.9 | 474台 |
2位 | プリウス S ツーリングセレクション | 262.8 | 232台 |
3位 | プリウス A | 277.7 | 83台 |
4位 | プリウス A ツーリングセレクション | 292.6 | 52台 |
5位 | プリウス S セーフティプラス | 269.3 | 23台 |
※メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したプリウスの人気グレードランキングです。
プリウスの人気グレードの装備を比較
プリウス Sの装備は?
〇ファブリック素材のシートと内装
普段使いに全く困らない丈夫さと肌触りの良さ、そして長時間の運転でも蒸れにくい、通気性の優れたファブリック素材のシートを採用しています。
さらにその素材を肘掛(アームレスト)にも採用しており、インテリアの快適性に優れています。
プリウス S ツーリングセレクションの装備は?
〇スポーティーな17インチアルミホイールを採用
SやAの標準装備では環境性能や経済性を重視して15インチタイヤとホイールを装着していますが、ツーリングセレクションではスポーティさを演出するために、一回りも大きい17インチのタイヤとアルミホイールを装着しています。
〇流線型ボディにさらにクールさを加えた専用リアバンパー
ツーリングセレクションでは、プリウスのリアバンパーに専用バンパーを装着し、リアの印象を引き締めています。
クールな17インチアルミホイールに合わせつつ、さりげないアクセント的パーツとして装着されます。
プリウス Aの装備は?
〇白を基調した上質な内装と贅沢な皮革製ステアリング
プリウス Aでは内装に手を加えられています。
具体的には、SやEでは黒を基調としていたインパネ周りやシフト回りを、白を基調としたものが取り付けられスタイリッシュに仕上げています。
またステアリングも上質な皮革製になっており、上質さのある雰囲気を醸し出しています。
〇安全には徹底的!インテリジェントクリアランスソナー
プリウス Aの安全装備は、車に装備された12箇所もの超音波式のセンサーが設けられています。
センサーが反応すると、自動的に運転者に危険を知らせるブザーが鳴るほか、状況によってはブレーキ制御も行います。
また車の側面に設けられたセンサーには、進路変更時に後方から来たバイクや歩行者等の巻き込み事故を防止する機能も備えています。
その他の人気の装備は?
全車速追従機能付レーダークルーズコントロール
こちらは車に予め取り付けられた単眼カメラとレーダーを駆使して、運転者が任意に設定した速度を保ちつつ、先行する車を追従します。
先行車との車間距離も車速に準じており、運転者が特に負担がかかるといわれる、高速道路における渋滞時にはこの機能が大いに活躍します。
リバース連動ミラー
駐車する際にRレンジを入れると、連動して車のドアミラーが自動的にリアタイヤ付近へ鏡面が動作する機能です。
車を上手く枠内に収めたいという方や、駐車が苦手な方にはこの装備をおすすめします。
マニアには大人気!?プリウスのマニアックなパッケージ
他のプリウスとは一味違うものがいい!という方にはこちらはいかがでしょうか?
その名も「TRD プリウスVer.1」です。
トヨタ車専門チューニングメーカーであるTRDが手掛けており、プリウスの走りやスタイリングを格段に煌びやかでスポーティーに仕上げられるパッケージになっております。
〇デザイン・エクステリア
プリウスのフォルムを崩さずに、フロントバンパーやトランクスポイラー等に専用パーツが注ぎこまれ、スポーティーかつエレガントな印象を与えています。
〇内装
内装はあえて大きな変更をせず、TRD製のプッシュエンジンスターターがその存在を大きく見せています。
〇走り
プリウス専用として開発されたTRD製スポーツサスペンションが取り付けられ、空力性能に特化したプリウスが本来持つ、運動性能にさらに磨きをかけます。
〇装備・パーツ
この他にも、真ん中2本出しが特徴的なハイレスポンスマフラーや、18インチアルミホイール、TRDエンブレムなど、スポーツ性とエレガンス、そして走りや快適性能にまで注ぎ込まれた、一味違うプリウスに仕上げています。
当サイトのおススメグレードはこのグレード!
国内のみならず世界で人気の高いプリウスですが、プリウスのグレードの中でも当サイトがおススメするグレードは、「プリウスAプレミアムツーリングセレクション」です。
その理由をいくつかご紹介します。
スポーティーさとエレガンスさを両立した外装と内装
まずはツーリングセレクションの外装がクールさを演出し、そして本革をシートやステアリング等にふんだんに盛り込まれた内装の豪華さが、プリウスをさらに煌びやかなハイブリッドカーへと仕上げています。
その性能は空気清浄機並み!エアコンに「ナノイー」搭載
車のエアコンにちょっとした贅沢を味わう事が出来ます。
運転席の右側のエアコン吹き出し口から、弱酸性の水分性を含んだ成分「ナノイー」が放出されます。
空気が乾燥しがちな季節や花粉症の季節にもってこいの機能です。
ワイヤレス充電装置「おくだけ充電」をメーカーオプションに設定可能
こちらはメーカーオプションですが、センターコンソールに設けられたワイヤレス充電装置を埋め込むことができます。
これはワイヤレス充電の規格Qi(チー)に対応したスマートフォン及びアクセサリー機器類であれば、そこに置いて充電させることができます。
クルーズコントロールシステムをはじめとする、充実した快適装備
すごいのは装備品だけではありません。
先述したクルーズコントロールシステム等が含まれたトヨタ独自の安全装置「トヨタ セーフティセンス P」や、運転中に必要な情報を、運転席上のウインドウに出してくれるカラーヘッドアップディスプレイなど、安全尚且つ快適に運転できるシステムが標準装備されます。
贅沢ともいえるべきこれらの装備がついても、一番安価なグレードであるEの2,429,018円と比べて、A プレミアム ツーリングセレクションは3,199,745円であり、差額は770,727円となりますが、それ以上の魅力や装備が揃っていると言えるでしょう。
非常におススメです。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すプリウスの値引き交渉術
一回の交渉だけで、プリウスから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。