ラパンの一発値引き交渉！交渉が苦手な方必見！

これは文字通り、ラパンを一回の交渉だけで大幅値引きを引き出し、ラパンを安く買おうと言う作戦です。

成功させるためには、事前の情報収集が重要です。

ラパンの購入グレード、購入するオプションの選択、ラパンの値引き額、下取り車があれば下取り車の相場チェック、などを調べてからラパンの希望支払額を決めます。

このページ内で現在の実情に合った、ラパンの限界値引き額を正確に算出できます。

その限界値引き額を差し引いた金額で買えれば、割安にお得にラパンを買えたことになります。

ラパンの限界値引き金額をシミュレーション

ラパンの車両本体価格からの値引きの他に、ディーラーオプションからも値引きが可能です。オプション品によって割引率は異なりますが、20～30％ほどの値引きは可能です。

さらに利益率の高い、ディーラーのボディコーティングやメンテナンスパック、冬用タイヤ、錆止め加工、ディーラーオプションナビ、などを付けると、ラパンの値引きの総額は大きくなりやすいです。

以下を参考にラパンの限界値引き額を算出しましょう。

ラパン車両本体からの目標値引き額（2024年4月現在）
13万円
Dオプション金額	ディーラーオプションからの目標値引き額
10万円	2~3万円
20万円	4~6万円
30万円	6~9万円
40万円	8~12万円
50万円	10~15万円
瞬間的に値引きが多くなる時期
1月後半~3月末 （年度末決算セール）	上記＋3万円前後
6月~7月末 （夏のボーナス商戦）	上記＋1万円前後
8月中旬~9月末 （中間決算セール）	上記＋2万円前後
11月~12月末 （秋・年末商戦）	上記＋1万円前後

ラパンの車両本体からの値引きに加えて、ディーラーオプションからの値引きをプラスすれば、ラパンの限界値引き額が見えてきます。

さらにタイミングによっては、さらに値引きの上乗せが可能な時期があります。

必ずプラスされる訳ではありませんが、上記の「瞬間的に値引きが多くなる時期」に商談するなら、上記の値引き金額相当がプラスされるケースが多くなります。

ラパンの値引き金額は一律で決まっている訳ではないので、営業マンによっても、ディーラーによっても、地域やタイミングによっても値引き額は変動します。

なので、上記のように値引き金額に幅を持たせています。

上記の範囲内なら、ラパンの限界値引きと言っても良い金額なので、全ての要素を取り入れたＭＡＸの限界値引き金額と、契約の落とし所として少し控えた限界値引き金額も算出しておきましょう。

※MAX値引き例（決算期や利益率が高いディーラーオプションを付けた場合）

値引き種別	値引き金額
車両本体から	13万円
ディーラーオプション20万円から(30%)	6万円
9月の中間決算期	2万円
ラパンの限界値引き額	21万円

 

※控えめな値引き例

値引き種別	値引き金額
車両本体から	13万円
ディーラーオプション20万円から(20%)	4万円
9月の中間決算期	1万円
ラパンの限界値引き額	18万円

以上はあくまで一例なので、その時の状況に応じて、臨機応変に設定しましょう。

フロアマットを社外品にするだけで値引き効果大！

ラパンのフロアマットを純正オプションではなく社外品で揃えることで、差額分の値引き効果が簡単に得られます。

フロアマット	価格	差額
純正品	14,202～20,142円（工賃込み）
社外品	7,970円（送料無料）	－約0.6万円

フロアマットを社外品にするだけで、 0.6万円以上の値引き効果となりました！

フロアマットは社外品でも純正品に劣らない品質のものが多いので、特に純正にこだわりがなければ社外品という選択肢もアリでしょう。

ラパンの諸費用は？

ラパンの諸費用です。

車両本体価格とオプションの金額に、諸費用をプラスして、ラパンの値引き前の総支払額を出しておきましょう。

カットできるラパンの諸費用

納車費用（5,000～15,000円くらい）

納車費用とは、ユーザーが納車を希望する任意の場所（自宅や職場など）にセールスマンがラパンを届けてくれる費用です。

もちろん、ディーラーに取りに行けば掛からない費用なので「取りに行くのでカットしてください」と言えば、浮かせられる費用です。

車庫証明取得手続き代行費用（5,000～20,000円くらい）

車庫証明とは、新車を登録する際に必要な書類で、ディーラーに頼むと代行費用が掛かりますが、これも自分で取得すれば、掛からない費用です。

車庫証明取得の手続きはそんなに難しくありませんが、平日の日中に警察署へ2回行く必要があり、期間も3～7日ほどかかるため、忙しくて行けない方にはちょっと大変かも知れません。

ここで裏技として、交渉の段階では「車庫証明は自分でやる」と代行費用をカットしてもらい、契約直前に「忙しくて取りに行けないので、やっぱりお願いできますか？」などと切り出すと、実費（普通車で2600円ほど）だけでセールスマンがサービスで取ってくれる場合もあります。

ただ、ディーラーによってはオンラインでまとめて手続きできる「OSS申請代行費用」として、登録費用とまとめて請求されるケースがあります。

OSS申請だと個別で車庫証明を取れないので、残念ながら車庫証明費用だけをカットする事が出来ません。

任意保険も値引きの交渉材料に！

任意保険の契約もセールスマンの成績やディーラーの売上につながるので、ディーラーでの加入を条件に、更なる値引きの上乗せを狙えます。

例えば「本当は懇意にしている代理店で加入する予定だったけど、今回はこちらで加入するから、値引きを勉強してもらいたい」と持ちかければ、セールスマンも自分たちのメリット相応に値引きをプラスしてくれる可能性が出てきます。

また、ディーラーで保険に加入すれば、何かあった時にディーラーが窓口なので、修理のための入庫や代車の手配等がスムーズに進むと言うメリットもあります。

任意保険の見直しで保険料を節約

ディーラーで保険に加入する代わりに、値引きを要求するのもありですが、外資系の保険会社に比べて保険料が割高になるのは否めません。

そこで年間・又は月々の保険料が安い方が良いのなら、複数の保険会社を比較して、最も安い自動車保険を選ぶといいでしょう。

保険スクエアbang!なら、大手保険会社や外資系の会社を含めた複数の保険会社の見積もりを無料で依頼する事が出来ます。

見積もり結果はメールや郵送で送られて来ます。勧誘電話は一切ないので、じっくり保険料を比較して検討する事が出来ます。

管理人も年払いで2万円以上安くなりました！

実践！ラパンの一発値引き交渉術！

上記でラパンの限界値引き額を出したら、定価の総支払額から差し引いて、理想の購入金額を出しましょう。

購入グレードの本体価格＋メーカー・ディーラーオプション金額＋諸費用＝定価の総支払額

定価の総支払額－ラパンの限界値引き額＝理想の購入金額

理想の購入金額をスズキディーラーへぶつけて、ラパンの値引きを引き出します。

ディーラーでラパン一発値引き交渉をスタート！

ラパンの購入目標金額が算出できたら、いよいよ一発値引き交渉に挑みます。

たった一度の交渉でラパンの限界値引きを引き出すには、それだけ値引きしてでも売りたい状況にセールスマンを誘導する必要があります。

そのためには、他のライバル車を買いに行く予定だが、ラパンも気になっていたのでライバル車の契約前にちょっと寄って見に来た言う状況を作ります。

スズキのディーラーに行ったら、普通にラパンの実車を見たり、試乗してもいいでしょう。

そして商談のテーブルに付いたら、こう切り出してみます。

「実は今日ムーヴキャンバスを契約する予定だが、ラパンも気になっていたので、あとで後悔しないように見に来ました。実際見てみたらどちらも気に入ったので、こちらの予算に合わせてくれたらラパンで即決します。ダメならダイハツへ行きます。」

と自分なりの言い方で伝えてみましょう。

こうする事で、

• 短時間で契約が１件取れる
• 値引きを出さないとムーヴキャンバスを買われてしまうので、上司に対して値引き決済の要求がしやすい

と、二つのメリットをセールスマンに享受する事が出来ます。

時期的な要因（決算期や年末商戦など）や、販売店やセールスマンのノルマ達成が厳しいタイミングに当たれば、ズバッとラパンの限界値引きを提示してくれる可能性は高いです。

もし失敗しても、別経営のスズキディーラーでまた一発値引き交渉を試してもいいですし、落としどころに設定した「控えめな値引き金額」になるように交渉を続けてもいいでしょう。

別経営のスズキディーラーの探し方・見分け方

スズキのホームページ「購入サポート」⇒「販売店検索」から、郵便番号や市町村などを入力すると、最寄りのスズキディーラーをピックアップした地図が出てきます。

赤いポイントをクリックするとディーラー情報が出てくるので、会社名の違いで別経営かを見分けられ、例えばこの図であれば「（株）スズキ自販神奈川」と「（株）スズキ自販京葉」は別経営と分かります。

※同経営のディーラー同士は商談データをシェアしており、前に行ったディーラー以上の値引き条件はまず出ません。

ラパンの購入条件を伝えて待つ方法

新車購入を急いでいなければ、ラパンの購入条件を伝えて待つ方法もあります。

スズキディーラーへ行ったら、希望グレードに希望するオプションを入れた見積もりを依頼して、以下のように伝えてみましょう。

「購入は急いでいません。もしこの総支払額が○○万円になるなら、いつでもラパンを契約します。出来る時に連絡をもらえますか？」

とラパンの購入条件をセールスマンに投げておきます。

こうする事で、その条件で出来る時に、セールスマンから連絡が来るかもしれません。

これも、決算期や新車販売が思わしくない月（４月５月、消費税増税後の翌月など）に仕掛けると、成功する確率は高いです。

実際、お店を出てから２時間後に連絡が来たこともありますよ（笑）

確実にディーラーから連絡をもらいたいなら

購入を急いでいなくても、やはり早くラパンが欲しいなら、ディーラーから確実に連絡をもらう方法もあります。

スズキディーラーへ行ったら、通常の商談のようにラパンに試乗したり見積もりを取ってみましょう。

その間、セールスマンとは普通に良好な関係を保っておきます。

そしてお店を出る時に、「購入は急いでいないのですが、特別待つ理由もありません。なので、お得にラパンを購入出来る時に連絡をもらえますか？」とやります。

よほど馬の合わないセールスマンでなければ、限界まで値引きしてくれるかは別として、まず間違いなく連絡をくれるでしょう。

「お得に購入出来る時に連絡を」と伝えてあるので、次回商談の際には、ラパンからそれなりの値引きが期待できる商談になるでしょう。

ラパンのリセールバリュー(残価率)は

グレード名	グレード別リセールバリュー
G	71.4%
L	77.3%
X	71.9%
G 4WD	63.1%
L 4WD	68.5%
X 4WD	–%