高級車のようなラグジュアリーさとファミリーカーの使い勝手を兼ね備えた、日産のフラッグシップミニバンのエルグランドを紹介します。
売れ筋グレードのランキングから、人気グレードの装備品、隠れたグレードや当サイトがおススメするグレードまで、エルグランドのグレード選びの参考にしてみてください。
この記事の目次
エルグランドの売れ筋人気グレードベスト5を発表!
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | 250ハイウェイスター S | 369.4 | 161台 |
2位 | 250ハイウェイスター S アーバンクロム | 398.0 | 78台 |
3位 | 250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム | 465.8 | 57台 |
4位 | 350ハイウェイスター アーバンクロム | 468.7 | 31台 |
5位 | 350ハイウェイスター プレミアム | 505.4 | 16台 |
6位 | 350ハイウェイスター プレミアム アーバンクロム | 526.3 | 13台 |
7位 | オーテック [2500] | 478.0 | 8台 |
8位 | 350ハイウェイスター | 447.8 | 5台 |
※メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したエルグランドの人気グレードランキングです。
エルグランドの人気グレードの装備を比較
エルグランド 250ハイウェイスター Sの人気の装備は?
〇 切削光輝18インチアルミホイール
シルバーの細かいスポークが高級感を感じさせる、18インチの大径アルミホイールが標準装備となっています。
250ハイウェイスター Sは最廉価グレードですが、上級グレードにも使われる切削光輝仕上げのホイールを履き、足元に手抜きはありません。
〇 ハイウェイスター専用エアロバンパー
※250ハイウェイスター S アーバンクロム、250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムにも標準装備
フロントエアロバンパーとリヤエアロバンパーは、ハイウェイスターシリーズ全車共通のアイテムです。
フロント回りとリヤ回りをスポーティに演出するとともに、高速走行時の安定性を向上させます。
〇 本革巻ステアリング&シフトノブ
※250ハイウェイスター S アーバンクロム、250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムにも標準装備
エルグランドの内装は実に豪華です。
肌触りが非常に良い本革巻きのステアリングやシフトノブ、それ以外にもインパネ周りといった運転席周り上質で品のある造りが特徴的です。
〇360°セーフティアシスト
※250ハイウェイスター S アーバンクロム、250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムにも標準装備
安全運転支援システム「360°セーフティアシスト」を標準装備します。
360°セーフティアシストを構成する機能は、以下の9種類。
- ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」と、ステアリングを切った方向を照らす「アクティブAFS」
- 車両や歩行者との衝突被害を軽減する「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」
- アクセルの踏み間違いによる急加速を防止する「踏み間違い衝突防止アシスト」
- 先行車に自動追従走行する「インテリジェントクルーズコントロール」
- 後ろ側方から迫る車両との衝突防止を支援する「インテリジェントBSI+BSW」
- 後退時に左右から接近する車両との衝突防止を支援する「RCTA」
- 車線からの逸脱を防止する「インテリジェントLI+LDW」
- 一時停止や進入禁止などの標識を検知してディスプレイに表示する「標識検知機能」
- 2台前を走る車両を検知して玉突き事故を防止する「インテリジェントFCW」
この9つの運転支援装備があれば、安全かつ安心して運転できるでしょう。
エルグランド 250ハイウェイスター S アーバンクロムの人気の装備は?
〇 漆黒フロントグリル&フォグランプフィニッシャー
※250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムにも標準装備
アーバンクロム系のグレードは、フロントグリルとフォグランプフィニッシャーが漆黒仕上げとなります。
精悍で押し出し感の強い、大変魅力的なルックスです。
〇グラファイトフィニッシュ18インチアルミホイール
※250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムにも標準装備
精悍なグラファイトフィニッシュの18インチアルミホイールを履きます。
足元が引き締まり、いかにも走りそうな雰囲気が魅力です。
運転席側ワンタッチオートスライドドア
※250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムにも標準装備
ボタンひとつでスライドドアが電動開閉するワンタッチオートスライドドア。
250ハイウェイスター Sでは助手席側にしか装備されませんが、250ハイウェイスター アーバンクロムでは運転席側にも標準装備されます。
ワンタッチオートスライドドアは乗り降りの際にとても便利なので、やはり両側に付いている方がベターです。
エルグランド 250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムの人気の装備は?
〇 本革シート
ゴージャスな本革シートを採用。
高級感溢れる外観、上質な肌触りは、下位グレードのネオソフィール/ジャカード織物シートとは一味も二味も違います。
エルグランドの車格にふさわしいシート表皮と言えるでしょう。
〇 運転席・助手席パワーシート
パワーシートは、シートポジションをボタン操作で簡単に行える装備です。
運転席はスライド、リクライニング、前後独立リフター、ランバーサポートの調整が可能。
一方助手席の調整項目は、スライド、リクライニング及びオットマンです。
〇前席クイックコンフォートヒーター
運転席と助手席に、座面と背もたれを暖めるシートヒーターを装備。
クイックコンフォートの名にふさわしく、短時間で暖まるだけでなく、暖める場所と時間をシーンにより最適化する機能が付きます。
冬場のドライブを格段に快適にしてくれるでしょう。
その他の人気の装備は?
インテリジェントアラウンドビューモニター+移動物検知機能
日産が独自に開発した安全技術です。
インテリジェントアラウンドビューモニターは、車を上から俯瞰したような映像をルームミラー内のディスプレイに表示し、駐車をサポートします。
また移動物検知機能は、車両周辺の移動物を検知すると表示と警報でお知らせする装備です。
障害物や歩行者との接触を防ぐために、大いに役立ってくれるでしょう。
VIP系グレードに標準装備され、それ以外のグレードはメーカーオプションです。
ツインサンルーフ
フロント側、リヤ側の2か所が電動チルトアップ&スライドする装備が、ツインサンルーフ。
圧倒的な解放感が味わえるだけでなく、車内の換気にも役立ちます。
メーカーオプションになりますが、VIP系グレードだけは標準装備です。
リモコンオートバックドア
手荷物等で手がふさがっていたりすると、バックドアが開けにくかったりします。
しかしエルグランドの中級グレード以上では、リモコンキーにもバックドアのスイッチが装備されており、ボタン一つで電動開閉が可能です。
また、バックドア下部にもバックドアを電動オープンするスイッチを内蔵しています。
当サイトのおススメグレードはエルグランド オーテック [2500]!
ラグジュアリーミニバンとして、華やかさと快適性を究極にまで引き出せるエルグランドの魅力が少しでもお分かりいただけたかと思います。
最後に当サイトがおススメするグレードの『エルグランド オーテック [2500]』と、その理由を紹介します。
魅惑的なオーテック専用内外装が備わるから
オーテック [2500]は、250ハイウェイスター Sをベースにした特装車です。
オーテックの魅力は、まず専用のエクステリアがあげられます。
ベースモデルとは一味違う、エレガントさとスポーティさを併せ持った雰囲気に魅了されます。
またオーテックだけに設定される専用ボディカラー、神秘的なダークブルーが選べる点も魅力です。
そして内装の雰囲気の良さも、オーテックの特徴にあげられます。
本革表皮にブルーのキルティングをあしらったシートは、とてもお洒落。
オーテックの内外装は、所有する喜びを与えてくれるでしょう。
オーテック [3500]よりも経済的だから
オーテックには、2.5Lエンジン搭載の [2500] のほかに3.5Lエンジン搭載の [3500] も設定されています。
確かに3.5Lエンジンのパワフルさは魅力ですが、燃費が2.5Lより劣る上にプレミアムガソリンを要求するので、ガソリン代が掛かってしまうのが難点。
さらに税金も2.5L車よりも高く付きます。
オーテックは走りにこだわるよりも雰囲気を味わうグレードなので、経済性が高く必要十分な性能を持つ2.5L車の方で十分です。
高価な価格設定もむしろ割安に感じるから
オーテック [2500] の価格は、エルグランド2.5L車の中で最も高価な4,780,600円です。
ひとつ下の250ハイウェイスター プレミアム アーバンクロムとの価格差は122,100円。
快適装備は同等なので、どちらを選んでも気持ちよく使える点は一緒です。
しかしオーテックは数々の専用装備が付くため、一層リッチな気分が味わえます。
そのための出費が約12万円と考えれば、むしろ安いものです。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すエルグランドの値引き交渉術
一度の交渉のみで、エルグランドの限界値引きを引き出す方法です。少ない労力で大きい効果が得られるので、是非試してみて下さい。