8年ぶりにフルモデルチェンジが実施され、大幅に魅力がアップした日産・ノート!
グレード体系はガソリン車が廃止されたこともあり、大幅に整理されました。
以前よりもグレード選びがしやすくなったノートですが、それでも迷っている人のために、おすすめのグレードを紹介します!
この記事の目次
ノートの売れ筋人気グレードを発表!
メーカー発表のグレード別販売台数やディーラーへの調査など、当サイトが独自に出したノートの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格(万円) |
---|---|---|
1位 | 1.2 X | 218.6 |
2位 | 1.2 S | 202.9 |
3位 | 1.2 F | 205.4 |
4位 | 1.2 オーテック | 250.4 |
ノートの人気グレードの装備を比較
人気ランキング1位の1.2 Xはノート標準車の最上級グレード、2位の1.2 Sは最廉価グレード、そして3位の1.2 Fは「燃費スペシャル」とも言えるやや特殊なグレードです。
この3つのグレードそれぞれに標準で付く主な装備について、以下で解説します。
1.2 Xの主な装備は?
〇陽射しの影響を和らげるIRカット&スーパーUVカット断熱フロントガラス
フロントガラスに赤外線を有効にカットするIRカット機能と、紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能を採用。
室温上昇の要因となる赤外線と日焼けの要因となる紫外線を大幅にカットしてくれるので、陽射しの強い夏場でも快適に過ごせます。
〇手動操作の手間が省けるドアロック連動格納機能付ドアミラー
ドアを施錠するとドアミラーが自動で折りたたまれ、パワートレインを起動またはドアを解錠すると自動で展開する機能です。
ドアミラーをたたみ忘れて隣の車に迷惑を掛けたり、うっかりドアミラーを展開し忘れて走り出してしまうような失敗を防げます。
〇施錠・解錠が簡単にできるインテリジェントキー
このインテリジェントキーをバッグやポケットに携帯していれば、前席ドアやバックドアのボタンを押すだけで施錠・解錠ができます。
両手が荷物で塞がっている時でも、いちいちキーを取り出す必要がないので大変便利です。
〇くつろぎを提供する後席リクライニング機構
後席の背もたれを左右個別にリクライングすることができます。
乗員がゆったりくつろげるので、後席を利用する機会が多いなら見逃せない機能です。
1.2 Sの主な装備は?
〇雨天時の視界を確保するリヤ間欠式ワイパー
※1.2 Xにも標準装備
ノートのようなハッチバック車は、雨の日に水滴がリヤウィンドウに付きやすく、どうしても後方視界が損なわれてしまいます。
そんな時に役立つのがリヤ間欠式ワイパー。
間欠動作だけでなく連続動作も可能なので、大雨にも対応します。
〇小柄な人でも視界が確保できる運転席シートリフター
※1.2 Xにも標準装備
小柄な人がノートの運転席に座ると、前方の視界がイマイチ確保できないケースがあります。
そこで役に立つのがラチェット式のシートリフターです。
座面を好みの高さに上げることができるので、視界がバッチリ確保できます。
2スピーカー
オーディオ音声や純正ナビの音声を再生するスピーカーをフロントに2個装備。
なお1.2 Fはスピーカーレス、1.2 Xではリヤスピーカー付の4スピーカーとなります。
1.2 Fの主な装備は?
〇夏場の快適性を向上させるIRカット&スーパーUVカット断熱フロントドアガラス
※1.2 Xにも標準装備
フロントドアウィンドウに、IRカット機能とスーパーUVカット機能を採用。
側方から差し込む陽射しの影響を緩和してくれるので、夏場でも快適です。
特に日焼けが気になる女性にとっては、嬉しい機能でしょう。
〇操作の手間を省け、右足の負担を軽減する電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド
※1.2 X、1.2 Sにも標準装備
ボタンひとつで掛けたり解除したりが可能な電動パーキングブレーキを採用。
アクセルを踏んで発進すると自動で解除される機能も付きます。
サイドブレーキや足踏み式ブレーキのように掛け忘れてしまったり、逆に掛けたまま走ってしまう失敗がなくなるのは大きなメリットです。
また、停車時にブレーキペダルを踏み続けなくてもブレーキを掛け続けてくれるオートブレーキホールドも装備。
長い信号待ちや渋滞での右足の負担を軽減してくれます。
〇ボタンひとつでパワートレインの起動・停止ができるプッシュパワースターター
※1.2 X、1.2 Sにも標準装備
パワートレインの起動・停止がボタン操作ひとつで可能なプッシュパワースターターを装備。
キーを抜き差しする手間が省けるので、とても便利です。
ノートで人気の装備は?
人気ランキングベスト3から漏れた1.2 オーテックだけに付く装備の中から、特に人気の高いものを紹介します。
夜間・悪天候時の視界を向上させるLEDヘッドランプ+アダプティブLEDヘッドライトシステム+LEDフォグランプ
明るさ、省エネ性、寿命など多くの点でハロゲンヘッドランプより勝るLEDヘッドランプ。
ハイビームで走行中、先行車や対向車を検知すると自動で照射範囲を調整し、ハイビームを維持しつつ相手への幻惑を防ぐアダプティブLEDヘッドライトシステム。
そして、霧や豪雨の際にヘッドランプの明かりを補助し、視界を確保するLEDフォグランプ。
この3つの装備は、夜間や悪天候時の安全確認を容易にする装備として価値があります。
上質で手触りの良い本革巻ステアリング
しっとりした握り心地や高級感ある外観が魅力の本革巻ステアリング。
手汗をかく夏場や、指先が乾燥して滑りやすくなる冬場でもしっかり握ることができます。
ブラックとブルーの2トーンのカラーリングも魅力です。
スタイリッシュな16インチアルミホイール
デザイン性の高さや軽さが魅力のアルミホイール。
足元をお洒落に演出するアイテムとして欠かせません。
またバネ下荷重の軽減により、乗り心地やハンドリングにも良い影響を与えます。
当サイトのおススメグレードは1.2 X!
各グレードに付く装備を踏まえた上で当サイトが最もおススメするノートのグレードは、人気ランキングトップの「1.2 X」(2WD) です。
以下で、その理由を3つ取り上げ解説します。
必要十分な快適装備が備わるから
1.2 Xの2WD車にはドアロック連動格納機能付ドアミラー、インテリジェントキーなど「これだけは最低限欲しい!」という装備が備わっています。
1.2 Xの4WD車には、更に冬場を快適に過ごせる装備がプラスされますが、2WD車もオプションで選ぶことができるので、無理に4WD車を選ぶこともありません。
また、オーテックだけに標準装備されるLEDヘッドランプやアルミホイールなどが必要なら、これらもオプションで付けることができます。
必要十分な装備を備えながら、ニーズに応じて装備をプラスできるのがX 2WD車の魅力と言えるでしょう。
動力性能が十分で燃費もいいから
ノートの4WD車はリヤモーターがプラスされるので、駆動性能・動力性能は2WD車より優れています。
しかし積雪地帯で使う場合や、とにかく速い車でないと満足できない場合は別にして、通常は2WD車で性能的に十分です。
また燃費の点でも2WD車は4WD車より4.6km/Lも良い (WLTCモード燃費) ので、経済性の点でもメリットがあります。
なお燃費だけで見れば1.2 Fの2WD車がベストなのですが、こちらは装備が貧弱でガソリンタンク容量も小さいのでおススメできません。
コストパフォーマンスが高いから
1.2 Xは下位グレードの1.2 Sや1.2 Fと比べると十数万円高価ですが、装備の差を考えればコストパフォーマンスはむしろ上です。
勿論装備だけを見れば最上級のオーテックの方が充実していますが、価格が30万円以上高いので、購入のハードルが高くなってしまいます。
オーテックを買うよりは、1.2 Xに好みのオプションを付けて購入する方がお得と言えるでしょう。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すノートの値引き交渉術
一回の交渉だけで、ノートから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。