SUVというと大型なボディが特徴です。
というのも、元々はアメリカにて4人乗りのピックアップトラックの荷台部分に屋根がついた…という流れで成立したジャンルであり、ある程度の大型ボディである事というのは実用性も考えた上での「必要条件」であったわけです。
ただ、近年の街乗りを意識した「クロスオーバーSUV」においては、逆に小型であるという事にメリットが見出されました。
スズキが作ったイグニス(=ラテン語で「炎」「かがり火」) もそんな時代の流れから生まれたクルマ。
そのイグニスをボディカラーという視点から見ていきましょう。
この記事の目次
イグニスの人気カラーランキング発表!
順位 | カラー名 |
---|---|
1位 | ピュアホワイトパール※ |
2位 | フレイムオレンジパールメタリック※ |
3位 | ファーベントレッド※ |
4位 | スーパーブラックパール |
5位 | ネオンブルーメタリック※ |
6位 | ブーストブルーパールメタリック |
7位 | プレミアムシルバーメタリック |
8位 | ヘリオスゴールドパールメタリック※ |
※グレード HYBRID MZ にて、ブラック2トーンルーフの設定あり
イグニスの人気のカラーを紹介
1位 ピュアホワイトパール
定番カラーの白が1位に。
クルマのボディカラーとして幅広い層から支持されています。
しかし、このクルマはイグニス。
ホワイトパールでは普通すぎて、イグニスらしさに欠けるのではないか?と思われるかもしれません。
ですが、そのイメージをガラリと変えるアクセサリーがしっかりと用意されていますので心配無用です。
2位 フレイムオレンジパールメタリック
イグニスという車名にピッタリ。
フレイムは英語で「炎」という意味です。
カタログなどに掲載された写真でのインパクトもあって2位という高い支持を獲得しました。
3位 ファーベントレッド
イグニスがラテン語で炎という意味…それなら赤こそ炎のイメージではなかろうか。
やはりイグニスに対するイメージなどもあって、選ぶユーザーには何かしら滾る物があるようです。
ちなみにファーベントとは「熱烈」「熱心」「熱意」などの意味があります。
2位のフレイムオレンジパールメタリックと同じ様な形で支持を得ています。
4位 スーパーブラックパール
白と同じく定番カラーの黒。
しかし、イグニスではやや低調気味と言えるのではないでしょうか。
黒は存在感を強く感じさせるボディカラーなのですが、どちらかといえば静かな佇まいの中で…というイメージがあります。
静かさというのはイグニスのイメージとは真逆に位置しますので、そこがこの順位となったのではないでしょうか。
5位 ネオンブルーメタリック
イグニスに用意されている青系のボディカラーの1色。
こちらは明るさのある青となります。オレンジやレッドを「HOT」とすれば、ブルーは「COOL」というイメージです。
青というと水を連想されることが多いのですが、炎を意味する名を持つイグニスのイメージとも相性が良いというのは不思議な感じもします。
6位 ブーストブルーパールメタリック
ネオンブルーメタリックに続く形となったもう一つの青色です。
こちらはより深みのある青です。
実はネオンブルーメタリックとの人気の差はほとんど無く、2つの青色を合計すると順位としてはピュアホワイトパールに続く2位になります。
青が人気色となるのは非常に珍しいことです。
2種類あったことで青を選ぶユーザーが別れてしまいましたが、もし仮に青と呼べるボディカラーが1種類だったとしたら…今回の順位はまた別のものとなっていたかもしれません。
7位 プレミアムシルバーメタリック
この順位にくるのは意外とも言えるシルバー。
ややグレーにも近い色合いです。
通常であればシルバーというのは汚れ・キズが目立たず、実用性の高いボディカラーとして支持されるのですが、イグニスに関しては実用性とプラスαの要素が求められたようです。
8位 ヘリオスゴールドパールメタリック
ギリシャ神話の太陽神 ヘーリオスの名を冠したボディカラー。
淡い金色となっています。
クルマのボディカラーとしての採用例は少ないのですが、こちらもシルバーと同様に汚れ・キズが目立たない実用性の高いボディカラー。
単純にボディカラーとして見ればついつい目を惹かれ、注目されるものなのですが…イグニスとの組み合わせとしてはミスマッチと思われているのでしょうか?
イグニスのピックアップカラー
ミネラルグレーメタリック
こちらは特別仕様車の「イグニス F limited(ベース:HYBRID MZ)」にのみ用意されているボディカラー。
シルバーとは違う、黒光りする金属質のボディカラーです。
イグニスのオススメカラーを紹介
どこにでもマッチするスタイリッシュなボディカラーは
イグニスはクロスオーバーSUVです。
そもそもが山道の様な悪路、市街地のアスファルト…走る分にはどこでもOKっと言えるクルマです。
ただ、イグニスはアクティブな面が多く取り上げられ、そのイメージが先行してしまいました。
つまりそこに停まっているだけで活動的でカジュアルさに満ちていて、落ち着きやフォーマルというイメージとはかけ離れてしまいました。
本来フォーマルなシーンでも使えることが開発テーマとされていたとの事ですが…。
通常はカジュアル・フォーマルを兼用できる物として、シルバー・グレー系のボディカラーをチョイスします。
「プレミアムシルバーメタリック」やF limitedなら「ミネラルグレーメタリック」があります。
このボディカラーの時点で落ち着いた雰囲気となるのですが、デザイン上から来るカジュアルさを打ち消すには弱いと感じられるかもしれません。
これはフロントのデザインの中核を成す「黒のフロントグリル」と「白のヘッドライト」が、白・黒の中間色であるシルバー・グレーよりも、はっきりした物として認識されます。
もしフロントグリルやヘッドライトに目が行ってしまうようであれば、貴方の意識がそこに集中している証拠です。
残念ながら白と黒の両方を同時に打ち消すというのは難しいでしょう。
そこでどちらか一方に的を絞り、同じボディカラーを用いて打ち消します。
黒のフロントグリルなら、同じ黒の「スーパーブラックパール」を、白のヘッドライトなら「ピュアホワイトパール」を、より目立っていると思う方のカラーに合わせてボディカラーを選択してみてはいかがでしょうか。
クルマの定番カラーと言える白・黒であれば普段から見慣れている物としても受け入れ易いのではないでしょうか。
イグニスに「HOT」を求めるなら
HOTというイメージをイグニスに求める。
炎という意味の車名ですから、その考えに行き着くのは自然なことかもしれません。
となれば選ぶボディカラーもおのずと決まってきます。
ランキング内でも触れた「フレイムオレンジパールメタリック」と「ファーベントレッド」の2つ。
これで決まりです。
イグニスに「COOL」を求めるなら
イグニスとアクティビティというのは切り離せない要素ですが、その全てがHOTなのか?
暑い夏に海でのウォータースポーツや、山などでの避暑地で過ごすというスタイルもあります。
寒い冬でも雪山でのウィンタースポーツもあります。
アクティビティには「暑いからこそ涼しく」「寒いからこそ熱くなれる」というスタイルもあるのです。
そんなCOOLさを求めるのであれば、熱い炎とは真逆の冷たい水のイメージ…つまり青色が良いでしょう。
「ネオンブルーメタリック」「 ブーストブルーパールメタリック」があります。
また水を更に冷たく凍らせた物…つまり氷や雪を連想させる白として「 ピュアホワイトパール」という選択肢もあります。
イグニスのカラーまとめ
コンパクトなクロスオーバーSUVという性質上、使い勝手も良い仕上がりです。
アクティブなイメージが先行し派手なボディカラーが注目されがちですが、定番の白・黒・シルバーでフォーマルな場面でも通用します。
もっともそれらの定番カラーですらイメージを一転させるほどのアクセサリーが用意されており、アクセサリーカタログ内でその姿が掲載されています。
またアクセサリーとは別の要素で見た目を変えるものとしてタイヤがあります。
イグニスの場合はSUVスタイルということもあり、「走破性」「経済性」「乗り心地向上」などの理由でホイールのインチダウンとタイヤの高扁平率化も行われています。
当然の事ながらメーカー純正のホイールで可能なことは限られてきますので、新たなホイールとタイヤを組み合わせることになるかと思います。
それに伴ってクルマの見た目も変わってしまいますので、ボディカラーや他のアクセサリーとの相性を見直す必要が出るかもしれません。
ボディカラーを中心として様々な組み合わせが考えられるだけに、どのように仕上げるかは悩みどころです。
ただ、それを考えるだけでも楽しいですし、考えた分だけイグニスに乗ってやりたいことが多くなっていくのではないでしょうか。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すイグニスの値引き交渉術
一度の交渉のみで、イグニスの限界値引きを引き出す方法です。少ない労力で大きい効果が得られるので、是非試してみて下さい。