トヨタの高級セダンの代表格と言えばクラウン。
英語で王冠の意味で、エンブレムにもなっています。
クラウンはいくつかのシリーズに別れており、「クラウン アスリート」もそのうちのひとつとなります。
高級セダンという位置づけではありますが、アスリートという名に相応しいスポーティーなデザインと運動性能が魅力です。
そんなクラウン アスリートに用意されたボディカラーを見ていきたいと思います。
この記事の目次
クラウン アスリートの人気カラーランキング発表!
順位 | カラー名 |
---|---|
1位 | ホワイトパールクリスタルシャイン |
2位 | ブラック |
3位 | プレシャスブラックパール |
4位 | シルバーメタリック |
5位 | プレシャスシルバー |
6位 | ダークレッドマイカメタリック |
クラウン アスリートの人気のカラーを紹介
1位 ホワイトパールクリスタルシャイン
定番カラーである白が1位になりました。
黒系が2種類用意されておりますので、それによって選択が分かれた結果として1位となっています。
単純に白・黒として見た場合の比率では、若干ではありますが黒系の方が上回っています。
2位 ブラック
白に続く形となった黒です。
高級セダンとしてのイメージに相応しい重厚感のある黒となっています。
3位 プレシャスブラックパール
もう1つの黒がこのプレシャスブラックパールです。
2位のブラックとは違い、こちらはパールということで光沢の強さが特徴となっています。
ちなみにプレシャスとは「貴重」「高価」「凝った」という様な意味合いがあります。
4位 シルバーメタリック
4位はシルバーメタリックです。
クラウン アスリートでは2種類のシルバーが用意されていますが、こちらは非常に馴染みのある銀色といった感じでして、身の回りの銀製品や鏡なんかに近い色合いです。
5位 プレシャスシルバー
4位に続く形となったもう一つのシルバーです。
こちらはやや白さのある色合いとなっています。
シルバーメタリックで見られるメタリック系の強い光沢による派手さは無く、やや落ち着いた雰囲気となっています。
6位 ダークレッドマイカメタリック
深みのある赤が6位となりました。
クラウン アスリートの持つ高級感を損なわず、スポーティーな面を強調するのに相応しいボディカラーだと思います。
クラウン アスリートのピックアップカラー
6種類のボディカラーを紹介しましたが、実はクラウン アスリートの選択グレード内には「ジャパンカラーセレクションパッケージ」という物があり、他に12色のボディカラーが別で選択可能となっています。
一部紹介いたしますと、以下の様なボディカラーがあります。
天空(ソラ)
クラウン アスリートのイメージカラーとしてカタログやwebサイト上でも掲載されている、青空を連想させる水色のボディカラーです。
どちらかと言えばアスリートというスポーティーなイメージをより強調させるものです。
紅(クレナイ)
6位のダークレッドマイカメタリックは深みのある赤でしたが、こちらは明るく鮮やかな赤です。
こちらも天空(ソラ)と同じくスポーティーなイメージを強調させるものとなります。
常盤色(トキワイロ)
深い緑色である常盤色を用いたものです。
ひと昔前の欧州メーカーの高級セダンで見かけられたような、やや古風な雰囲気があります。
なおジャパンカラーセレクションパッケージは、ボディカラーのみで270,000~302,400円、インテリアとのパッケージになると540,000~556,200円と高額なのが欠点です。
クラウン アスリートのオススメカラーを紹介
数年後のリセールバリューを考えるなら
中古車として買い取ってもらうことも考える…というのであれば、白・黒は常に安定した人気=需要がありますから、高値で買い取ってもらえる可能性が高いと言えます。
白であれば「ホワイトパールクリスタルシャイン」、黒であれば「ブラック」「プレシャスブラックパール」が該当します。
ジャパンカラーセレクションも考慮すれば「仄(ホノカ)」「白光(ビャッコウ)」も白系の色と言えます。
ただし、クルマというのは状態が良好である分だけ値が付きます。
「白は汚れが目立ち易い」「黒はキズが目立ち易い」ということもあり、良好な状態を保ち続けるのは難しいボディカラーとも言えます。
より混じり気の少ない「純白」「純黒」と表現されるような物ほどその傾向は強くなり、白の場合であればホワイトパールクリスタルシャインが最も純白に近く、黒の場合はブラックが純黒に近くなります。
いずれにせよ、これらに関しては通常の洗車に加えてワックスによる塗装面の保護を念入りに行うことで対処する必要があります。
汚れが目立たず、洗車が楽なカラーは
リセールバリューを考えて白・黒を選んだ場合、良好な状態を保つためのメンテナンスが欠かせません。
では、逆にそれらのことに煩わされる頻度が少ない…すなわち「汚れが目立たない」「洗車が楽」と言えるボディカラーはどうなのでしょうか?
この条件に該当するのがシルバー系とグレー系のボディカラーです。
クラウン アスリートにおいては「シルバーメタリック」「プレシャスシルバー」がシルバー系として用意されています。
ジャパンカラーセレクションも考慮するのであれば「白夜(ビャクヤ)」がグレー系に相当します。
どんなシーンでもマッチングするボディカラーは?
クルマに乗る人は様々なシーンに合わせて服装を替える事ができますが、クルマのボディカラーはそうはいきません。
一般的にどんなシーンでもマッチングするとされているボディカラーとして、シルバー系とグレー系のボディカラーが挙げられます。
汚れ・キズの目立ち難さと使用するシーンを選ばないということでは、シルバーとグレーは定評があるボディカラーとなっています。
ただ、クラウン アスリートであるということを考慮するのであれば、もう少し違った選択肢があっても良いのではないか?と思います。
クラウン アスリート自体がフォーマルな印象が強いクルマですから、少々カジュアルな印象を持たせるボディカラーを選択しても良いと思うのです。
具体的な例ですと、ジャパンカラーセレクションの「群青(グンジョウ)」「紺碧(アオ)」などであれば問題ないのではないでしょうか。
個性的な一台とするのであれば
クラウン アスリートで個性を発揮するとすれば、やはり高級セダンが持つフォーマルなイメージを打ち消せるだけの強いインパクトがボディカラーに求められます。
この条件で真っ先に思い浮かぶのが、深みのある赤「ダークレッドマイカメタリック」です。
ただし、このボディカラーはマジェスタ、ロイヤルなどの他のクラウンシリーズでも採用されていますから、それほど珍しいボディカラーというわけではありません。
そこで出てくるのがアスリートだけに用意されたジャパンカラーセレクションになります。
例えば同じ赤系でも「紅(クレナイ)」はより鮮やかなボディカラーで印象が違います。
他には「茜色(アカネイロ)」「天空(ソラ)」のような派手なボディカラーもあります。
一方で派手さを抑えた「胡桃(クルミ)」「黒曜(コクヨウ)」のような、一風変わった落ち着きあるボディカラーも用意されています。
クラウン アスリートのカラーまとめ
通常のボディカラーに関してはクラウンらしいオーソドックスなラインナップとなっています。
アスリートらしさと言えるものがあるとすれば、ジャパンカラーセレクションでのラインナップになるのではないでしょうか。
クラウン アスリートはクラウンシリーズの中でも特異な存在と言えます。
マジェスタ、ロイヤルが高級セダンとして一貫した姿勢を維持した「伝統あるクラウン」とするのであれば、アスリートは従来の概念を覆すような「革新的なクラウン」です。
これは販売ターゲットを若年層とすることが目的としていて、豊富かつ他に類を見ないボディカラーが用意されているのもその為です。
新しいものを受け入れるのには抵抗があることもありますが、その新しさというのがクラウン アスリートの魅力であり、ボディカラーを選ぶ際の一つのポイントと言えます。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すクラウンの値引き交渉術
一度の交渉のみで、クラウンの限界値引きを引き出す方法です。少ない労力で大きい効果が得られるので、是非試してみて下さい。