現行モデルから、スライドドアが採用された『オデッセイ』
洗練されたデザインから人気を集めています。
またアフターパーツも多いので自分のスタイルを作り出すユーザーも多くいます。
では、多くのユーザーから人気のあるオデッセイの評価はどのようなものがあるのでしょうか。
実際に乗っているユーザーの口コミなどをまとめました。
この記事の目次
オデッセイのエクステリアの口コミ
多くのユーザーがエクステリアに満足と評価しています。
しかし、不満という評価しているユーザーもいます。
前モデルからデザインの変更があったことについてユーザーはどのように思っているのでしょうか。
これまでのオデッセイのイメージが損なわれた
初代モデルが発売されてから、長年にわたって人気の高いオデッセイのデザインですが、やや不満に思っているユーザーもいます。
「昆虫感のあるフロントマスクが好きではない」
「フロントのメッキ部分はやりすぎ」
「先代モデルのかっこよさが失われている」
といった評価が多くありました。
前のモデルのフロントマスクは人気があり高評価を集めていましたが、今回のフロント部分に関しては不満と思っているユーザーが多いようです。
デカいフィット??
また、このような評価もあります。
「一目でオデッセイとわからない」
「フィットと同じようなデザイン」
「オデッセイではない!デカいフィットのようでデザインが微妙…」
といったものが多く、全体的なフォルムはフィットを少し長くしたような作りだという指摘もあります。
ボンネットが高く、サイドウィンドウラインが近いためバランスの悪いデザインと映っているようです。
そして、スライドドアを採用したことによって車高が上がり、今までのオデッセイよりもよりミニバンに近づいた形となったことが、デザイン的には不評のようですね。
リアのデザインがクドいとの評価も
さらに、リアデザインに関しても
「もう少しリアデザインをシンプルにしてほしい」
「リアデザインがクドい」
などといった口コミが多くありました。
リア全体を占めるテールランプが不評のようですね。
前のモデルより、少しリアのデザインの主張が強くなっています。
アフターパーツの豊富さが高評価
HONDAには純正パーツの他に無限パーツなどがあり、個性のある車に仕上げることができることも人気の秘密ですね。
「アフターパーツが豊富で満足」
「フロントが気に入らなかったが、無限パーツで雰囲気を変えられて良い」
「パーツである程度変化を楽しめるから満足している」
といった口コミもありました。
また「スライドドアの開口が広いので良い」や「乗り降りがしやすくなった」などの評価もあり、スライドドアへ変更されたことに対して高評価としているユーザーも多くいます。
オデッセイのインテリアの口コミ
満足しているユーザーがほとんどですが、オデッセイのインテリアに関して約9%のユーザーが不満と評価しています。
あまり高級感が感じられないという評価がありましたが、具体的にどのような口コミや評価があるのか見てみましょう。
高級感の感じられないインテリアが不評
インテリアについて高級感をあまり感じられないユーザーが多くいます。
「インパネ周りの質感はひどい」
「プラスチック感がかなり残る」
「高級感は感じない」
などの評価があります。
この価格帯の車にしては、やや質感が劣りますね。
プラスチックが多く使われているせいか、ギシギシときしむ音がするという口コミもあります。
エアコンのタッチパネルに欠点が?
また、操作性についても不満を感じているユーザーもいます。
「エアコンの操作がしづらい」
「タッチパネルの操作性が悪すぎる」
「エアコンタッチパネルは走行中に操作できない」
といった口コミがかなり多くあり、操作性の悪さが感じられます。
スマホ感覚で操作するパネルに変更となり、見た目のスマートさは向上しました。
しかし、車の揺れがある走行中に操作するには、ボタンの位置がわかりにくく、操作パネルを確認しながらの操作になってしまうのでかなり危険です。
ボタンを見ずに、指先の感触で操作できるものを希望するユーザーが多くいました。
収納不足が残念
さらに、収納不足が指摘されています。
「収納がほぼグローブボックスだけ」
「2列目のドリンクの置き場所に困る」
というように収納が少なく、オプションでもいいから収納をつけて欲しいと思っているユーザーもいました。
車内空間の広さはさすが!
スライドドアを採用したことにより、車内の広さに満足しているユーザーもいます。
「車内空間が広くていい」
「後部への乗り降りのしやすさが◎」
「後ろが広いので、子供たちも快適に過ごせている」
というように、人数を多く乗せることのあるユーザーには評判がいいようです。
また、シンプルな運転席周りも人気で
「ゴチャゴチャしていない運転席周りが好き」
「シンプルな運転席周りで良い」
といった良い評価も評価もありました。
オデッセイのエンジン性能の口コミ
エンジン性能に関して、普通の評価を含めると約96%のユーザーが満足しています。
排気量の大きさの割にパワー不足
「直噴エンジン特有のザラつきがある」
「少しエンジン音がうるさい」
「ガラガラいうエンジン音がイヤ」
というユーザーが多くいます。
また、加速に関してもやや不満なようです。
「ベタ踏みしても加速しない」
「重たいせいか、加速が弱い」
「トルク感をあまり感じない」
といった評価が多く、大きなエンジンを積んでいる割に期待はずれがあるように思います。
2.4Lエンジンですが、あまり加速感やトルク感を感じていないユーザーが多くいます。
ストレスのない走りが◎
街乗りでは十分な走りをしてくれると評価しているユーザーもいます。
「中高速域では、気持ち良い走りをしてくれる」
「動き出しだけ少し悪いが、あとは問題無い」
といったように満足しているユーザーもいます。
峠を攻めたり、飛ばすような車では無いので、2.4Lエンジンであれば街乗りをする分には必要十分ではないでしょうか。
オデッセイの走行性能の口コミ
約88%のユーザーが満足と評価しています。
走行性能に関して、ユーザーの多くはかなり満足度の高い結果となっています。
どのような口コミがあるのか実際に乗られているユーザーの評価を見てみましょう。
さすがはHONDA!走りは別格!
オデッセイの走行性能について、多くのユーザーが高評価としています。
「ミニバンとは思えない安定性」
「車高が低いので、死角が少ない」
「低床でロールを感じないのが良い」
というように、多くのユーザーが走行性に関して満足しています。
さすがはHONDAと思えるような走行性で、とても安定しています。
特にアブソルートは専用チューニングサスペンションを採用しており、キビキビとした走りで、しっかり止まり、しっかり曲がってくれます。
また、「車格の割に小回りがきく」や「ロールも最小限で小回りがきいて良い」と評価しているユーザーもいます。
オデッセイの最小回転半径は5.4mとミニバンにしては、かなり小さいですね。
なので、Uターンや縦列駐車がスムーズに行えます。
不満な評価といえば
「アクセルとブレーキの遊びがあまり無い」
「エンブレの効きが少し弱い」
「若干バタつき、粘りが無い」
というごく少数のユーザーからの評価しかありませんでした。
走りに定評があるホンダ車の走行性能は、数あるミニバンの中でも抜群だと思います。
オデッセイの乗り心地の口コミ
乗り心地に関しては、あまり評判が良くありません。
上の円グラフからもわかるように、17%のユーザーが不満と回答しています。
では、実際にどのような評価や口コミがあるのでしょうか。
乗り心地の悪さはミニバン界No.1か?
オデッセイの乗り心地に関して、主に初期型ですが多くのユーザーが不満を持っています。
「かなり路面の凹凸を拾う」
「硬さを感じる」
「この乗り心地では、プレミア感を全く感じない」
といったように、乗り心地はあまり良く無いようです。
初期のサスペンションは硬さがあり、酔ってしまうユーザーも多くいます。
また、トーションビームなのでどうしても硬い印象になってしまいます。
どの組み合わせのサスペンションが良いのか一概に言えませんが、最近では多くの新車種にダブルウィッショボーンが採用されているので、サスペンションに関して進化が欲しいところです。
このような乗り心地ですから、サスペンションを交換しているユーザーも多くいました。
路面からのロードノイズ対策や凹凸のいなしが足りない
さらにこんな口コミもあります。
「縦揺れがガツンときた後に、横にユラユラして気持ち悪い」
「ロードノイズも気になる」
といったような評価もあり、外からの音の対策や路面の凹凸の『いなし』が足りないように思います。
2列目の広さは最高クラス
「2列目の乗り心地が良い」
「後部座席は広いので子供の着替えが楽!」
「前のモデルと比べ乗り降りしやすく、2列目が広くなった」
というユーザーの評価も多く、スライドドアを採用したことが高評価に繋がっていますね。
オデッセイの燃費の口コミ
燃費についても、あまり評判が良くないですね。
試乗だけで評価のないユーザーもいますが、やや不満に思っているユーザーもいるようです。
2桁の燃費がないことに不満?
多くの最新ミニバンは平均実燃費が10km/L以上ある車が多い中、オデッセイガソリン車の燃費に関してユーザーの厳しい評価がみられます。
「カタログ燃費に騙された」
「このサイズのミニバンで2桁ないと厳しい」
「燃費悪すぎてビビった…」
という評価が多くあります。オデッセイのカタログ燃費は、アブソルートX7人乗りで13.6km/Lです。
実際にオデッセイに乗られているユーザーの平均実燃費を見てみると、街乗りでは約7~9km/Lほどで、高速道路走行では約10~12km/Lという結果となっています。
高速道路でもあまり燃費は伸びないようで、不満に思っているユーザーは多くいます。
また、「燃費だけ見たらアメ車か?」や「この時代にこの燃費の車を買う意味がない」といった辛口の評価もあり、燃費に関してもう少し向上することを期待したいところですね。
このクラスなら妥当かも
このサイズの車種なら妥当という評価もあります。
「よく頑張っている方だと思う」
「このサイズの車なら、こんなもん!」
「イヤならハイブリッドを買いましょう」
といったようにオデッセイの燃費について納得しているユーザーも多くいました。
平均実燃費が7~9km/Lの車種は他にも多くあるので、燃費をそこまで気にしないならミニバンとしては十分満足のいく数字だと思います。
オデッセイの価格の口コミ
約12%のユーザーが不満と評価しています。
パッケージの価格など、やや不満に思っているユーザーがいます。
高すぎると酷評…お得なパッケージはお得ではない?
価格について、高すぎるという評価が多くありました。
「車の完成度から言っても高すぎる」
「耳障りなエンジン音で質感が悪い」
「前のモデルと比べ、コストパフォーマンスが落ちた」
といった評価がかなり多くありました。
さらに「装備の抱き合わせがひどい」や「パッケージの設定が悪すぎる」といった口コミもあるので、しっかり検討して選ぶようにしましょう。
拡張性のないシートアレンジは価格不相応
また、ミニバンならではのシートアレンジについて、
「シートアレンジが下手すぎる」
「シートがフラットにならないなんてミニバンの意味がない」
といったようにシートアレンジに工夫がない事が、ファミリー層から不満が出ています。
2列目は座り心地に重きを置いているので、リクライニングしたときにフルフラットになるシート形状ではありません。
ミニバンならではのシートアレンジを望む層からは、オデッセイのような広い車内空間があるにもかかわらず、車全体の広さを使いこなせていないシートアレンジに不満があります。
ミニバンとして優れたシートアレンジを望むと、オデッセイの価格はやや高く感じているユーザーが多いようです。
使い勝手の良さは高評価
「荷物を多く積むことができ便利」
「スライドドアの採用で価格相応になった」
といった評価もあり、目的に合わせて使いこなせれば妥当な価格だとするユーザーもいます。
オデッセイの総合評価
約11%のユーザーが総合的に不満と評価していますが、どのような部分が不満なのか口コミを見ていきましょう。
方向性に迷いのある車
どの位置付けで車を作ったのか疑問に感じているユーザーも多くいます。
「どの方向性で企画されたのか疑問に思う」
「どの層に合わせて販売されているのかわからない」
「中途半端感が否めない」
のように、ターゲット層がわかりにくいものとなってしまったのは非常に残念です。
中には「エリシオンと合体?」や「他のミニバンでもいいものはある」といったユーザーもおり、やや中途半端なサイズになってしまいましたね。
前のモデルまでは車高が低く、スポーティーなイメージの車でしたが、現行モデルはややシャープさがなくなり「遠くから見たらエスティマ…」というユーザーもいるぐらいです。
エリシオンと統合したことで、逆にオデッセイの良さが失われつつあります。
また、このようなユーザーの口コミもあります。
「2列目以降の使い勝手を確認してから購入した方がよい」
という口コミもあるので、しっかり試乗してシートアレンジも含めて使用目的を明確にし、選択する必要があります。
全体的に見るとバランスが取れている
多くのユーザーは、車内の広さや安全性能を考えるとバランスが取れていると評価しています。
「全体的に見たらバランスが取れているんじゃないかな」
「乗り降りのしやすさが抜群」
「トータル的に見たら買って正解!」
といった評価もあるので、ミニバンとしての使用用途を考えると100点満点の車ではないですが、エンジン性能や走行性能が良いので、オデッセイらしさのあるスポーティミニバンと言えるでしょう。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すオデッセイの値引き交渉術
一回の交渉だけで、オデッセイから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。