6年ぶりのフルモデルチェンジを受け、さらに魅力がアップした「新型ハスラー」。
グレード体系は基本的にノンターボ車3タイプ、ターボ車2タイプの計5タイプがラインナップされています。
ここでは新型ハスラーの人気グレードと装備を評価すると同時に、おすすめのグレードも紹介しますので、購入時の参考にどうぞ。
この記事の目次
新型ハスラーの売れ筋人気グレードランキングを発表!
順位 | グレード名 |
---|---|
1位 | ハイブリッド G |
2位 | ハイブリッド X |
3位 | ハイブリッド Xターボ |
4位 | ハイブリッド Gターボ |
5位 | ハイブリッド G スズキ セーフティ サポート非装着車 |
新型ハスラーの人気グレードの装備を比較
第3位にはターボ車の上級グレード「ハイブリッド Xターボ」が、第2位にはノンターボ車の上級グレード「ハイブリッド X」がランクイン。
そして第1位に輝いたのは、ノンターボ車の中間グレード「ハイブリッド G」です。
全般的傾向として、ノンターボ車の人気が高くなっています。
ハイブリッド Xにあって、ハイブリッド Gには無い装備は?
人気ランキング第1位のハイブリッド Gと、第2位のハイブリッド Xの装備の比較です。
ハイブリッド Xにあってハイブリッド Gには無い装備には、以下のものがあります。
明るく高寿命のLEDヘッドランプ+LEDポジションランプ
ヘッドランプとポジションランプに、ハロゲンよりも明るいLEDを採用。
ハロゲンヘッドランプと比べ、夜間走行時の安心感が違います。
また、球切れしにくく高寿命で、消費電力が小さくバッテリーの負担が少ないなどのメリットも。
スタイリッシュなアルミホイール
スタイリッシュなデザインが魅力のアルミホイールを標準装備。
無骨なスチールホイールも悪くありませんが、お洒落にこだわるならやはりアルミですね。
スチールよりも軽量なので、乗り心地やハンドリングにも好影響を与えます。
車線からはみ出すのを防ぐ車線逸脱抑制機能
2台のカメラで白線を認識し、運転ミスなどにより逸脱しそうになると、車線内に戻るようステアリング操作を支援します。
車線をはみ出して歩道や対向車線に突っ込んだら大変なことになりますが、この装備があればそんな心配もなくなりますね。
高級感のある本革巻ステアリングホイール&シフトノブ
ステアリングホイールとシフトノブに、高級感あふれる本革巻を採用。
外観の良さだけがメリットではなく、ウレタン素材にはないシットリした手触りも魅力です。
手汗をかいても滑りにくいので、特に夏場のドライブでメリットを感じることでしょう。
車内環境を快適に保つプレミアムUV&IRカットガラス
Gグレードのガラスは、日焼けの要因となる紫外線を約90%カットするUVカット仕様。
しかしXグレードは、フロントドアガラスに紫外線を約99%もカットするプレミアムUVカット機能と、ジリジリした暑さの要因となる赤外線をカットするIRカット機能が付きます。
また、フロントガラスにもIRカット機能が付くなど、室内環境の快適性はGグレードよりワンランク上です。
新型ハスラーで人気の装備は?
マニュアル車ライクな操作が楽しめるパドルシフト
ターボ車のCVTは、疑似的に7段に区切って変速できる機能を持っています。
ステアリングコラムに装備されたパドルシフトを使えば、ステアリングに手を添えたままシフトができるので、大変便利。
特に、シフトアップ・シフトダウンを多用するワインディング走行で威力を発揮する装備です。
運転の疲労を軽減するアダプティブクルーズコントロール
ターボ車だけに付くアダプティブクルーズコントロールは、先行車に自動追従走行する装備です。
全車速追従機能付なので、先行車が停車すれば自車も停車し、先行車が走り出した時もアクセルをひと踏みするだけで自動追従走行を再開します。
アクセルを踏み続ける必用がないので、右足がラクになりますし、渋滞路でもゴー・ストップに気を使わずに済むので、疲労が大幅に軽減されます。
雪道や悪路の走破性を高めるグリップコントロール
滑りやすい路面で発進する際、片輪がスリップしてスムーズに発進できないことがありますが、そんな時に役立つのがグリップコントロールです。
スリップしたタイヤにブレーキを掛けることで、スリップしていないタイヤに駆動力を集中させ、発進をサポートします。
4WD車専用の装備で、雪道や悪路を走る時に大きな助けになるでしょう。
当サイトのおススメグレードは「ハイブリッド Xターボ」!
当サイトがおススメする新型ハスラーのグレードは、人気ランキング3位の「ハイブリッド Xターボ」です。
おススメの理由を、以下にあげます。
装備が充実しているから
ハイブリッド Xターボは新型ハスラーの最上級グレードなので、装備が大変充実しています。
内外装の高級感、安全性、快適性どれを取っても申し分ありません。
下位グレードは多少なりとも割り切って乗ることが必要ですが、ハイブリッド Xターボなら何の不満もなく、満たされた気分で乗れます。
パワフルで燃費も悪くないから
ターボエンジンはノンターボエンジンよりずっとパワフルで、1~1.3Lクラスのコンパクトカー顔負けと言えます。
街乗りならノンターボでも十分ですが、高速道路やワインディングの登りではターボの威力を実感するでしょう。
街乗りでも、アクセルを少し踏むだけでしっかり加速するので、ノンターボよりストレスが少ないメリットがあります。
また、圧倒的な動力性能の差がありながら、燃費も大きく劣るわけではありません。
カタログ燃費はノンターボ車が25km/L、ターボ車が22.6km/Lなので、約1割劣るだけです。
燃費と性能を天秤にかければ、断然ターボがおススメ!
納得のいく価格設定だから
ハイブリッド Xターボ (FF車) の価格は1,612,600円で、ハイブリッド Xとの価格差は94,600円です。
10万円弱プラスするだけで、圧倒的なパワフルさやアダプティブクルーズコントロールの便利さなどが手に入るのですから、むしろお買得と言えますね。
一方、下位グレードのハイブリッド Gターボと比較すると152,900円高価ですが、装備の差を考えれば納得がいきます。
最上級グレードながら一番コストパフォーマンスが高い、それがハイブリッド Xターボです。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出す新型ハスラーの値引き交渉術
一回の交渉だけで、新型ハスラーから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。