当サイトの視点からエスクァイアのグレードを評価しています。エスクァイアのグレード選びの参考にどうぞ。
この記事の目次
エスクァイアの価格、グレードについて調べてみよう
エスクァイアのエンジンは?
エスクァイアにはガソリンエンジンとハイブリッドが用意されています。
ガソリン車は2.0L、ハイブリッド車は1.8Lとなっています。
ガソリン車のエンジンは20.L直列4気筒DOHCエンジン( 3ZR-FAE)で高効率のバルブマチックやSuper CVT-i(自動無段変速機/7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付)を採用しています。
最高出力112kw/6100rpm、最大トルクは193N・m/3800rpmで、燃費はカタログ値で16.0km/L(2WD)~14.8km/L(4WD)となっています。
一方ハイブリット車は1.8L 2ZR-FXEエンジン+モ-タ-で最大出力は73kw/5200rpm最大トルクは142N・m/4000rpmとなっています。
燃費はカタログ値で23.8km/Lとなっており燃費は9km/Lハイブリッドの方がいいです。
価格はハイブリッドで310万円~330万円(特別仕様車含む)、ガソリン車で268万円~290万円となっています。
ハイブリッドとガソリン車の価格差はハイブリッドの方が40万円程度高い設定となっており、通勤や外出が多く初期投資をかけてもハイブリッドにして燃費を優先するか、はたまた初期投資を抑えてガソリン車にするかが悩み所になりそうですね。
エスクァイアのグレードをチェック
エスクァイアのグレードは、ガソリン車で11通りラインナップされています。
Xi 2WD 7人乗り 8人乗り
Xi 4WD 7人乗り 8人乗り
Xi 2WD 7人乗り(サイドアップシ-ト搭載)
Xi 4WD 7人乗り(サイドアップシート搭載)
Gi 2WD 7人乗り 8人乗り
Gi 4WD 7人乗り 8人乗り
特別仕様車Gi“Black-Tailored” 2WD 7人乗り 8人乗り
特別仕様車Gi“Black-Tailored” 4WD 7人乗り 8人乗り
以上となっており、2WD・4WD設定の他、乗車定員も7名と8名での設定を設けています。
ハイブリッド車は、
ハイブリッドXi 2WD 7人乗り
ハイブリッドGi 2WD 7人乗り
特別仕様車HYBRID Gi“Black-Tailored” 2WD 7人乗り
以上の3グレードに留まり、4WDや8人乗りの設定は組まれていません。
特別仕様車の2WD 7人乗りで比較すると、ハイブリッドで330万円 ガソリン車で295万円となっておりハイブリッドの方が35万円高い設定とされています。
エスクァイアのグレードを比較!装備の違いは?
※エスクァイア 出典toyota.jp
グレードによる外装の違いは?
エスクァイアは高級路線に載せる為に登場した車なのでGi・Xiでの外装の違いはありません。(どちらも高級感ある仕上がり)
しかし特別仕様車のブラックテーラードと比較するとその差ははっきりしています。
まずフロントグリルはダークメッキで光沢感を抑えて渋く光る落ち着いた印象です。
グリル枠とボンネットフードモールも通常のメッキより落ち着いた感じを受けるスモークメッキを採用し、フロントシンボルマークもスモークメッキで統一しています。
ドアミラ-カバ-とリアガ-ニッシュにもメッキが付き、ヘッドライト内部もブラックカバ-にする徹底ぶりです。
フォグランプにも一工夫あり、ランプ自体は同じですがフォグランプ周りのベゼルの部分は、フロントグリルと同様にダークグレー色をしたダークメッキを採用し、フォグ周りもシックな印象でまとめています。
最後にリアですが、リアガーニッシュもフロント同様にダ-クメッキを採用して、ベースのGiよりも重厚感を増す落ちつた感じに仕上げられています。
グレードによるインテリアの違いは?
※エスクァイア 出典toyota.jp
Giにはプッシュスタ-トシステムが付いていますが、Xiにはついていません。ス-パ-UVカットガラスがGiには標準装備されています。
Giのハンドル・シフトノブには木目調加装付になっており、エアコン「ナノイ-」が標準装備されシ-トは快適温熱シ-トがついています。
最大の差はクル-ズコントロ-ルがGiにしか搭載されていないことです。
特別仕様車は、インパネも標準色のバ-ガンディに比べて、ダークブラウンになっておりシックな印象です。
助手席側のダッシュボ-ドやドアの内側パネルには、ピンキッシュゴールドのオーナメントを採用して、これもまたシックな印象です。
シ-トも黒っぽいスタイリッシュな物になっています。
センタークラスターパネルは、標準でピアノブラックカラ-専用加飾も加わり一層高級感が増していいます。
これらの装備により、標準車よりも更に大人のワンランク上の印象を与えるツールが、特別仕様車のブラックテーラードには満載なのです。
価格はXiと比較すると27万円程度高くなりますが、シックで大人な演出を求める方には、うってつけな特別仕様車ではないでしょうか。
グレードによる安全装置の違いは?
※エスクァイア 出典toyota.jp
安全装置はトヨタセ-フティセンスC(衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにしたトヨタの安全装置)を全グレ-ドで搭載しています。
これは、レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能としています。
全グレ-ドで標準装備はさすがエスクァイアです。
グレードによるエンジンの違いは?
エンジンはハイブリッドとガソリン車の比較なので、気になるのは燃費の違いではないでしょうか。
カタログ値では、ハイブリッド車が23.8km/Lに対して、ガソリン車は14.8km/Lとハイブリッドが9km/L優勢です。
しかしながらガソリン車もエンジンは直列4気筒DOHCエンジン3ZR-FAE型の2000ccエンジンを搭載しています。
エンジンの燃焼率を高めることで低燃費と高出力を両立する「バルブマチック」が採用されています。
更にSuper CVT-iとの組み合わせることでよりスムーズで力強い走りの実現が可能!
ガソリン車のミニバンの中ではJC08モード走行燃費で16.0km/Lという高燃費を達成しています。
ガソリン車でも十分な燃費性能を発揮しているエスクァイア、ハイブリッドとの燃費の差に35万円払えるか、そして払うだけの価値があるのかを、使用頻度や用途でよく検討するべきではないでしょうか。
仮に1日30km走行する方は1ヶ月(900km走行)で、ガソリン車なら60L ハイブリッド車なら34Lで走行できます。
仮にガソリンが120円だった場合は1ヶ月でハイブリッドの方が3120円お得になる計算です。
年間では37,000円程度お得になります。
3年で10万円の差となるので初期購入時の税金優遇に加え、通勤や遠出で月の走行距離が多い方は、経済的なハイブリッドも選択肢に入るのではないでしょうか。
グレードによる税金の違いは?
エスクァイアの特別仕様車ブラックテーラードで減税金額を比較してみましょう。
ハイブリッドの場合、重量税が30000円 取得税82300円 グリ-ン税制で29500円
以上で141,800円税金の削減になります。
一方ガソリン車も優遇はあります。
重量税が7500円 取得税29600円 グリ-ン税制で19500円
以上で56,600円の優遇になります。
ガソリン車とハイブリッド車で初期購入で支払う税金は約8万円程度ハイブリッドがお得になることが分かります。
エスクァイアの売れ筋人気グレ-ド
一般ユーザーの方は、どのグレ-ドを購入しているのか気になりますよね。
実際の販売比率はガソリン車が38.6% ハイブリッド車が61.4%となっています。
これはノアやヴォクシーよりも高い比率になっています。
エスクァイアは、ノアやヴォクシーよりも高級路線に振っているので、価格が高いハイブリッドを選ぶ傾向が強いようですね。
またハイブリッド車のなかでGiは75% Xi25%の購入比率になっています。
上級グレードのGiですが、Xiとの価格差が15万円ほどに収まっているため、より装備の充実したGiを選ぶ傾向が強いですね。
新しく登場したエスクァイアの特別仕様車は、Giをベースにして更に大人の印象を与えるシックなつくりになっています。
落ちつた重厚感を求める方には、是非特別仕様車も検討に入れて頂きたいと思います。
エスクァイアのおすすめグレ-ドは?
※エスクァイア 出典toyota.jp
ここまで色々とエスクァイアについて見てきましたが、売れ筋から見ても今はハイブリッドを選ぶ方が本当に多くなってきています。
皆さんも街で見かけるハイブリッド車の割合が、多くなっている事にお気づきになられていることだと思います。
通勤でもレジャ-でも車の利用機会が多い方は、ガソリン価格の安定の見通しがない今だからこそ、ハイブリッドを選択してほしいです。
また、エスクァイアという新しい高級ミニバンを購入するのであれば、インテリアも外装も一歩大人のシックな仕上がりになっている特別仕様車「エスクァイアハイブリッド Giブラックテーラード」が装備も充実しているので、当サイトの一押しグレードです!
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すエスクァイアの値引き交渉術
一回の交渉だけで、エスクァイアから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。