上級コンパクトキャブワゴンをうたったトヨタの最新ミニバン。
ミニバンの中でもトップクラスの燃費を誇るエスクァイアのハイブリッド版で注目を集めています。
高級な仕様を備えた5ナンバーミニバンはどのような口コミや評価があるのかまとめました。
この記事の目次
エスクァイア ハイブリッドのエクステリアの口コミ
約72%のユーザーが満足と評価している中、約6%のユーザーが不満としています。
そのような部分に不満を感じているのでしょうか。
サイドとリアが普通すぎるのが欠点?
エスクァイアの特徴的なフロントマスクとは対照的にサイドからリアにかけて普通すぎると不満な評価が多いです。
「サイドはのっぺりしていてイマイチ」
「フロントグリル以外ノアと共通なのでダメ」
「せめてランプの形やテールランプの形状ぐらいは変えて欲しい」
といった評価があります。
サイドからリアにかけては、あまり特徴的なフォルムではないですね。
もう少し変化があってもいいのかもしれません。
ノアやヴォクシーよりも高級感を売りにしているので、もっと差別化をして欲しいという口コミも多くありました。
やりすぎ感のあるフロントマスク
また、フロント部分に関してもあまり評判が良くありません。
「クジラみたい…」
「フロントグリルが気に入らないのでTRDをつけている」
「フロントが良くも悪くも目立つ」
このような口コミが多く、純正エアロをつけたりして、少し変化をつけているようです。
さらにこんな評価もあります。
「バックドアの閉まる音が安っぽい」
「全体的にドアが薄い」
「コスト削減が目に見えてわかる」
というように、質感の無さが分かる部分に高級感を感じていないユーザーも多くいます。
視界の広さに多くのユーザーが満足
「窓が大きくていい」
「フロントから流れるような窓がカッコイイ」
などの視界の広さが人気となっています。
後ろのドアも広くとられているので荷物の出し入れなどもしやすく、満足しているユーザーが多いです。
また、フロントグリルに関しても
「メッキ部分が特徴的ですぐに自分の車を見つけられる」
「見慣れれば全く問題ない」
「実車は思ったより悪くない」
といったユーザーも多くいます。
エクステリアについては好みの部分が大きいので、ディーラーで実際に見た方がいいですね。
エスクァイア ハイブリッドのインテリアの口コミ
普通の評価を含めると約97%のユーザーは不満がないとしています。
約3%とわずかですが、内装に不満を持っているユーザーもいます。
内装のコストダウンが浮き彫りに…
多くのユーザーが気にしていることの一つに『コストダウン』が挙げられます。
ドアや内装にコストダウンを感じているようです。
「コストダウンのせいか、天井が少し薄い気がする」
「収納が少ない…」
「高級感を売りにしているが、後部座席が安っぽい」
などという評価が多くありました。
中でも天井に関しての口コミが多く、屋根の鉄板が薄いのか雨の音が気になります。
「雨の日に乗ると雨音がすごい」
「トタン屋根か?ってぐらい雨音がする」
といった口コミが多いですね。
また、収納に関しても
「後付けコンソールボックスがないと収納に困る」
「置くだけ充電はいらないから、収納増やして!」
「グローブボックスの容量が少ない」
のように、収納の少なさが指摘されています。
シート回りに欠点が?
さらに車内の居住性についても少し不満なようです。
「運転席では、中央の出っ張りが左足にあたる」
「2列目にオットマンがないので、ただ広いだけ」
といった不満な評価があります。
シートアレンジが高評価
「セカンドシートが前後左右に動くのがいい」
「3列目シートがワンタッチ収納になっているので女性でも簡単にできる」
「シート間隔が広いので使いやすい」
といった評価もあり、シートアレンジが高評価です。
写真のように広くスペースが取れるので、小さいお子さんがいる場合は着替えなどがスムーズに行えたり、乗り降りのしやすさに満足しているユーザーが多くいました。
また、メーターの見やすさやエアコンなどのパネル操作がしやすい点も挙げられています。
「操作パネルが運転席寄りなので、操作しやすい」
「メーターが見やすいので気に入っている」
といった口コミも多くありました。
エスクァイア ハイブリッドのエンジン性能の口コミ
エンジン性能に関して、エスクァイアハイブリッドに満足しているユーザーがやや少ないようです。
少しエンジンの音が気になるといった口コミが多かったので、そのような評価を中心に見ていきましょう。
高速域でのエンジン音が大きすぎるのが欠点
エンジン音に関しての口コミが多くあり、不満に思っているユーザーがいます。
「低速域では静かだが、高速域になったら急にうるさい!」
「低速と高速でのエンジン音の差が激しい」
「坂道ではエンジン音がうるさすぎて峠などはツラい」
ハイブリッド車なので動き出しや低速域でのエンジン音はかなり静かです。しかし、スピードが上がるにつれてエンジンの音がかなり大きく聞こえるようです。
また、加速についても
「もっさりというか、アクセル踏んでも加速しない感覚」
「引っ張られるような加速はない」
「2人で乗っていてもパワーを感じないので、大勢乗ったらもっとダメかも」
といった評価があります。
高速道路や坂道など少しパワーが必要な場合は苦しいかもしれません。
高速域ではエンジン回転数が3,000~4,000回転になるというユーザーもいるので、状況によってはアクセルを踏み込む場面が多いのかもしれません。
試乗では、なかなか高速走行や坂道を走ることができないので、このような口コミはとても役に立ちますね。
モーターとエンジンを上手く使っている
「エンジンと電池がシームレスで動いているので良い」
「モーターとエンジンの切り替えがスムーズ」
「低速域ではかなり静か」
といった評価も多くあり、ハイブリッド車なので動き出しはかなり静かなようです。
中には、静かすぎてモーターとエンジンがどこで切り替わっているか分からない位というユーザーもいました。
ハイブリッド車はガソリン車と比べ、かなり静かです。
このことがエスクァイアハイブリッドの人気につながっている一つの要因でもありますね。
エスクァイア ハイブリッドの走行性能の口コミ
走行性能に不満を持っているユーザーはいませんでしたが、少しパワー不足を指摘しているユーザーもいます。
パワー不足が問題点
高速道路や坂道などでのパワー不足が指摘されていますね。
「全体的にパワーが足りない」
「この大きさの車なら、もう少しパワーがあってもいいかも」
のように車自体が大きいので、もう少しパワーが欲しいというユーザーが多いです。
走行中、安定感に欠ける場面も
また、安定感についてもこのような評価があります。
「ロールがかなりする!」
「カーブの多い高速道路などは、少し怖い」
「横揺れが大きい気がする。風の影響を受けやすいかも」
といった評価が多くのユーザーからされています。
車高が高いので、セダンなどと比べると横風を受けやすく、揺れやすいですね。
さらに、機能についても
「走行中の自動ロックがない」
「パーキングボタンプッシュによるロック解除が付いていない」
などといった評価もあり、この価格帯の車種には当然付いている機能がなかったりするので、驚いてしまうユーザーも少なくありません。
視界の良さが人気の秘密
「死角がほぼないので、180度見渡せる」
「窓が大きく見渡しやすい」
「運転ポジションが高く、運転しやすい」
といった口コミが多くあり、周りの状況が確認しやすく高評価です。
しかし、フロントガラスが大きすぎて、晴れた日は暑いという指摘もあります。
内装が黒でまとめられているので、さらに暑く感じてしまうかもしれませんね。
エスクァイア ハイブリッドの乗り心地の口コミ
乗り心地について、多くのユーザーが満足と評価しています。
静かで乗りやすいハイブリッド車ですが、静かすぎるため外からの音が気になっているユーザーもいます。
静かな乗り心地だがエンジン音が気になる
エンジン音が気になると指摘されていましたが、車内への影響も少なからずあるようですね。
「エンジン音が大きく入ってくる」
「風切り音やエンジン音がうるさい」
「高速道路走行の時は、ちょっとうるさいかな」
高速域では、高級感が台無しになってしまうほどの音がするそうです。
制限速度内で走っている分には問題ありませんが、追い越し等でアクセルを踏み込む場面や、制限速度+αで走る場面では、エンジンの唸り音や風切り音が気になってしまうようです。
また、車全体の揺れに関しても多くの口コミがありました。
「縦揺れする!」
「段差をしっかり拾う感じがする」
「停止前のカックンブレーキが最悪」
エスクァイアは他のトヨタ車と比べて、少し足回りが硬いようです。
ですから乗り心地としてはややゴツゴツとした印象を受けますね。
ブレーキの効きが良いせいか、停止前のショックが大きいようです。この部分はブレーキの踏み具合でカバーできるかもしれません。
ヨーロッパ車のような乗り心地が良い
少し固いと評判のエスクァイアハイブリッドの乗り心地ですが、逆に硬さが良いとの評価もあります。
「段差を超えると固いが、収まりが良いのでフラットな乗り心地」
との口コミがある通り、段差を超えるような場面では足回りの固さによるデメリットが出てしまいますが、乗り越えた後の収まりが良いので、轍や路面がうねっているような場面では、フラットに姿勢が保たれて、乗り心地が良いとの評判です。
低重心で乗り降りのしやすさがUP!
低重心設計で、地面からの距離が短く乗り降りのしやすさが高評価です。
「年寄りでも乗り降りがしやすい」
「ストレスなく乗り降りできる」
「よく考えられた設計で、乗り降りが楽」
といった口コミが多かったです。
また、車内が静かと言う評価もありました。
「動き出しが静かすぎて快適」
「街乗りでは、かなり静か」
ハイブリッドならではの静かさで、ユーザーにも好評ですね。
エスクァイア ハイブリッドの燃費の口コミ
燃費に関して不満を感じているユーザーはいませんでした。
ミニバンでこの低燃費を実現できていることに満足しているユーザーが多くいます。
ミニバンでこの燃費なら十分すぎる!
エクスクァイア ハイブリッドのカタログ燃費は23.8km/Lです。
実燃費はカタログ燃費の70%ほどと言われているので、ここから計算される実燃費は約16km/Lです。
しかし、多くのユーザーはこの燃費以上の数字を出しているようです。
「街乗りで17~18km/Lだった」
「高速では21km/Lぐらい出せる」
「平坦な道では18~19km/Lぐらい」
といったように、走行する環境や道路状況にもよりますが、カタログ燃費に近い数字が出ていますね。
燃費に関して特に不満はないようで
「このサイズの車で、この燃費なら満足」
「ここまで伸びるとは思わなかった」
「さすがハイブリッド!燃費良すぎ」
といった評価が多くあります。
モーターとガソリンをうまく両立させ低燃費を実現していますね。
エスクァイア ハイブリッドの価格の口コミ
約9%のユーザーが価格に不満を持っていますね。
各項目全体を見ても価格に対する評価がやや低いようです。
特別感のないハイブリッド
価格に関してやや高いと評価しているユーザーが多いです。
「ハイブリッドとはいえ、価格設定が高い」
「車そのものの作りは300万円越えではない」
といった口コミが多くありました。
高級感を売りにしていますが、この価格帯として見れば少し物足りないように思います。
「できたら300万円以下で買いたい」というユーザーもいます。
特別な機能や装備などはなく、内装の質感が高い以外はいたって普通のミニバンといった印象を受けます。
もう少し価格が安ければ、満足するユーザーも増えるのではないでしょうか。
トータルバランスのとれた価格
「燃費がいいので、高くても妥当」
「性能・装備を考えればこんなもんでしょ!」
「ガソリン車との価格差も回収できそう」
価格だけ見れば高いかもしれませんが、車全体としてみたら満足しているユーザーも多いですね。
エスクァイア ハイブリッドは燃費がいいので、距離を乗るならガソリン車との価格の差を埋めることも可能です。
このように、燃費や性能など車全体を見て判断しているユーザーも多くいます。
エスクァイア ハイブリッドの総合評価
普通と評価したユーザーを合わせると約97%のユーザーが良い評価をしています。
ファミリーカーとしてバランスのとれた作りになっているので、このような結果となりました。
ただ、3%のユーザーは納得していない部分があるようです。
オールラウンド使用には向かない
「高速域では高級感を失う」
「エンジン音が全てを台無しにしている」
「街乗りだけならいいと思う」
といった口コミが多くあり、低速域ではかなり静かで高評価でしたが、高速域になると不満と感じるユーザーが多くいます。
街乗りだけなら特に問題はなさそうですが、高速道路を使って長距離運転や山など坂が多い場所に出かけたりする場合はやや不向きかもしれません。
また、「ノアの特別仕様車といった感じ」や「高級ミニバンという表現が疑問…」といった評価もあります。
サイドやリアなどはほとんどノアと変わらないので、あまり高級感や他車との差別化を感じられないのかもしれませんね。
ですから「値段が合うなら、上級クラスのアルファードやヴェルファイアの方が高級感を感じられる」といった口コミもあります。
目的が合えばオススメ
ノアやヴォクシーよりも高い質感と広々とした車内空間などが欲しいという方にはオススメです。
「ファミリーカーとしては必要十分」
「街乗りなら十分満足できる」
「旅行の荷物やベビーカーなども余裕で積める」
といったように、走りを楽しむ車ではないが、ファミリーカーとしてはかなり良くできた車です。
ライフスタイルにマッチすれば、かなりお得な車だと思います。
内装に関しても、それなりに高級感はあるので、満足しているユーザーも多いですね。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すエスクァイアの値引き交渉術
一回の交渉だけで、エスクァイアから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。