2022年1月に8年ぶりのフルモデルチェンジが実施されたノア。
ユーティリティ、安全性、走行性能が向上し、一段と魅力的に生まれ変わりました。
そんな新型ノアの人気グレードの装備を評価すると同時に、おススメのグレードも紹介しますので新車購入時の参考にどうぞ!
この記事の目次
ノアの売れ筋人気グレードを発表!
メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したノアの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格 (万円) |
流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | 1.8 ハイブリッドS-Z | 367 | |
2位 | 2.0 S-Z | 332 | |
3位 | 2.0 S-G | 304 | |
4位 | 2.0 G | 297 | |
5位 | 1.8 ハイブリッドS-G | 339 | |
6位 | 2.0 X | 267 | |
7位 | 1.8 ハイブリッド Z | 359 | |
8位 | 2.0 Z | 324 |
ノアはハイブリッド、ガソリン車とも「S-Z」グレードが人気を集めています。
ノアの人気グレードの装備を比較
ノア 1.8 ハイブリッドS-Zの主な装備は?
〇スーパーUVカット&撥水機能付フロントドアガラス
フロントドアガラスに紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能と撥水機能を採用。
日焼けの要因となる紫外線をほとんど遮断できることは、特に美白にこだわる女性には嬉しいでしょう。
また雨天時の視界も確保できるので、かなりメリットの大きい装備と言えます。
〇両側パワースライドドア
ドアノブのボタンにタッチするだけで電動開閉するパワースライドドア。
S-Zグレードではこの電動パワースライドドアが両側に標準装備されます。
左右どちらからでも、いちいち手でドアをスライドさせることなく乗り降りできるのは思いの外便利です。
〇運転席・助手席快適温熱シート
運転席と助手席に快適温熱シートを装備。
快適温熱シートとはいわゆるシートヒーターのことで、画像のオレンジ色の部分が温かくなります。
エアコン暖房より素早く温まることや、頭寒足熱が保たれることがメリットです。
〇アクセサリーコンセント
センターコンソールボックス後端に、AC100Vのアクセサリーコンセントが2個備わります。
容量は1500Wあるので、電気ケトルやドライヤーなど消費電力の大きい家電品もOK。
また停電時に自宅に電気を供給できる非常時給電システムも付くなど、利便性の高い装備です。
ノア 2.0 S-Zの主な装備は?
〇205/55R17タイヤ+17インチアルミホイール
下位グレードより1インチ大きく、扁平率の低い205/55R17タイヤを履きます。
55タイヤは乗り心地は若干ゴツゴツすることがある反面、コーナリング時に踏ん張りが利くのがメリット。
また17インチアルミホイールのデザインもスピード感に溢れ、カッコよさ抜群です。
〇7インチマルチインフォメーションディスプレイ
7インチの高精細TFTディスプレイに、運転に必要な様々な情報を表示する装備です。
下位グレードの4.2インチと比べ、画面サイズは約3倍に及びます。
スピードメーターがドライバー正面に表示されるため、視認性は抜群です。
〇左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン
フロントのオートエアコンは運転席側・助手席側個別に温度設定ができるので、どちらかが我慢する必要はありません。
更に後席にもクーラー+ヒーターのオートエアコンが備わる盤石な仕様です。
これなら家族の誰からも車内が暑い・寒いのクレームが出ることはないでしょう。
〇折りたたみ式大型サイドテーブル
2列目キャプテンシートの間に、使わない時はたたんでおける大型サイドテーブルを装備。
カップホルダーやエコバッグフックも備わるので、車内で軽食を取る時に便利です。
またUSB端子2個付なので、ポケットに収納したスマホの充電もできます。
ノア 2.0 S-Gの主な装備は?
〇フロントオートエアコン+リヤクーラー
S-Gグレードでは、フロントのオートエアコンは左右一体で温度調整するタイプです。
またリヤ側の空調もクーラーのみで、暖房機能はありません。
運転席・助手席に座る夫婦が温度に対する感覚がほぼ同じケースや、後席に座る人が特に寒がりでないケースなら、こちらでも十分対応できるでしょう。
〇本革巻きステアリングホイール
手触りの良い本革巻ステアリングホイールを採用。
常時手が触れる部分だけに、ウレタンステアリングホイールとの満足感の差は大きいものがあります。
また見た目の高級感も高く、インテリアがワンランクアップして見えるのもメリットです。
〇8インチディスプレイオーディオ
インパネセンター部に装備される8インチディスプレイオーディオは、通信機能付のコネクティッドナビが内蔵されています。
AM/FMチューナーやスマホ連携機能、ブルートゥース機能を活用して音楽を楽しむことも可能。
高精細HD液晶パネルなので、画質も良好です。
ノアその他の人気の装備は?
バックガイドモニター
シフトポジションをRに入れると、ディスプレイオーディオ画面に車両後方の映像を映し出す装備です。
車両の予測進路を表示するガイドラインが、バックでの駐車をサポートします。
車体の大きいノアだけに、駐車に自信がある人にとっても有難みの大きい装備と言えるでしょう。
バックドアイージークローザー
バックドアを閉めた時に半ドアでも、自動で全閉にしてくれる装備です。
ノアはバックドアが大きいので、それなりに力を入れないと閉まり切ってくれませんが、この装備があれば大丈夫。
特に非力な女性にとってメリットの大きい装備と言えます。
当サイトのおススメグレードは2.0 S-Z!
ノアの人気グレードの装備を紹介してきましたが、当サイトがおススメしたいグレードはガソリン車の最上級グレード「2.0 S-Z」です。
以下に、おススメの理由を3つあげます。
運転が楽しいから
ノアのガソリン車はハイブリッドと比べ低速域の力強さでは不利ですが、逆に高速域の伸びで勝ります。
いかにもガソリンエンジンらしい気持ちのいいフィーリングは、運転を楽しいものにしてくれるでしょう。
更に運転の楽しさに拍車をかけるのが、10速シーケンシャルシフトマチック。
シフトレバーを前後に動かすことでマニュアル車のような変速ができ、特にワインディングでは自在な加減速が楽しめます。
装備が充実しているから
S-Zは最上級グレードなので、下位グレードと比べ快適装備が充実しています。
特に両側パワースライドドアや快適温熱シート、左右独立温度コントロールフルオートエアコン+リヤオートエアコンなどが標準で付くのは大きなメリットです。
快適装備が貧弱だと家族からブーイングが出る可能性もあるだけに、この点だけでもS-Zはおススメできます。
ハイブリッドよりお買い得感があるから
同じS-Zグレード同士で比較すると、ガソリン車の価格はハイブリッドより35万円も安価です。
カタログ燃費はハイブリッドの23km/Lに対し15km/Lと、5割ほど劣るのでガソリン代は掛かります。
しかしハイブリッドが35万円の価格差をガソリン代で取り戻すには、相当な距離を走らなければなりません。
年間の走行距離が5千~1万キロ程度のユーザーなら、低い乗り出し価格で手に入るガソリン車の方がお買い得感があります。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すノアの値引き交渉術
一回の交渉だけで、ノアから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。