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スバル XVの4WDの性能は?実燃費や雪道走行を徹底評価!

スバルのクロスオーバーSUV「XV」は、たくましさと都会的なセンスが融合したスタイリングや、立体駐車場への入庫も可能なボディサイズ、視界や取り回しの良さ、トップレベルの衝突安全性能・予防安全性能など、魅力が満載のモデルです。

駆動方式は、FFも用意されるライバルたちと異なり全車4WDとなっていますが、その雪道での走行性能がどの程度の水準にあるのかを徹底的に評価します!

XVの4WDグレードの価格は?

XV 4WDの売れ筋グレードは?

当サイト独自の調査によると、XVで一番売れ筋となっているのは1.6Lエンジン搭載の上級グレード「1.6i-L アイサイト 4WD」です。

価格は224万6,400円となっています。

XVは4WDグレードのみの設定となっています。

ライバル車との価格差は?

〇 XV 4WDの最大のライバル車は?

XVのライバル車としては、「トヨタ・C-HR」、「日産・エクストレイル」、「ホンダ・ヴェゼル」、「マツダ・CX-5」、「スズキ・SX4 S-CROSS」があげられますが、1.6i-L アイサイトと排気量が近い車種となると、ホンダ・ヴェゼルとスズキ・SX-4 S-CROSSに絞られます。

このうち、SX-4 S-CROSSには予防安全システムが装備されない欠点があるため、XV最大のライバル車およびグレードには、ホンダ・ヴェゼルのガソリンエンジン搭載中間グレード「X・ホンダセンシング(4WD車)」を指定することにします。

価格は、XV・1.6i-L アイサイトより9万円ほど高い233万6,000円に設定されています。

〇 パワートレインの違いは?
スペック XV 1.6i-L アイサイト 4WD ヴェゼル 1.5X・ホンダセンシング 4WD
最高出力(ps) 115 131
最大トルク(kgm) 15.1 15.8
車両重量(kg) 1,410 1,270

エンジンのスペックを比較すると、XVが最高出力115ps/最大トルク15.1kgmであるのに対し、ヴェゼルは排気量が100cc小さい1.5Lであるにも関わらず、最高出力131ps/最大トルク15.8kgmと大きく上回っています。

また、車両重量はXVの方が140kgも思いので、動力性能は明かにヴェゼルが勝ります。

〇 メカニズムの違いは?

サスペンション形式は、フロントは共にマクファーソンストラット式ですが、リアはXVがダブルウィッシュボーン式、ヴェゼルがド・ディオン式と異なる形式が採用されています。

また、ブレーキはXVがフロントとリアにベンチレーテッド・ディスク式を装備するのに対し、ヴェゼルはリアが冷却性能の劣るソリッド・ディスク式となります。

〇 装備の差は?

XVに付きヴェゼルには付かない装備として、悪天候時に後続車両からの被視認性を高めるリアフォグランプ、雨滴を検知すると自動で作動するオートワイパーなどがあります。

逆にヴェゼルに付き、XVには付かない装備としては、明るく消費電力の少ないLEDヘッドランプ、シートの座面を温める運転席・助手席シートヒーター、手触りの良い本革巻ステアリングホイールなどがあります。

XV・4WD車の実燃費は?

カタログ燃費と実燃費の差は?

XV・1.6i-L アイサイトの燃費性能は、カタログ燃費(JC08モード)が16.2km/L、当サイトの調査による実燃費が11.4km/Lとなっています。

達成率は70.4%で、カタログ燃費との乖離は大きい部類に入ります。

ライバル車との実燃費の差は?

当サイトの調査によると、ヴェゼル・4WD車の実燃費は14.7km/Lなので、XVは3.3km/L劣っています。

カタログ燃費の差が2.8km/Lであることを考えると、XVの実燃費は少し物足りなさが残ります。

XV・4WD車の雪道の走行性能は?

XVの4WDはどんなシステム?

〇 XV 4WDの概要

XVの4WDの概要

スバルの4WD車は、パワートレインを左右対称かつ一直線に配置することで、4輪にバランス良く荷重を掛けて接地性を確保する「シンメトリカルAWD」を採用しています。

さらに、このシンメトリカルAWDには、走行安定性を重視した電子制御式の「アクティブトルクスピリットAWD」、走行安定性と回頭性を両立させた電子制御式の「VTD-AWD」、唯一の機械式となる「ビスカスLSD付センターデフ式AWD」、曲がりと走りの性能を重視した電子制御式の「DCCD方式AWD」の4種類があります。

これらのうち、XVに採用されているのはアクティブトルクスピリットAWDです。

〇 XV 4WDの制御

アクティブトルクスピリットAWDは、センターデフの代わりに電子制御油圧多板クラッチを用いたフルタイム4WDシステムで、通常は前後輪トルク配分60:40の状態で走行しながらも、走行状態に応じて自動で前後輪のトルク配分を可変させます。

また、前輪のスリップを検知した時は最大で直結(前後輪トルク配分50:50)の状態までトルク配分を可変させ、駆動力を最大限まで高めます。

他社のオンデマンド型4WDシステムが、通常は前後輪トルク配分100:0の状態で走行し、駆動輪のスリップまたはスリップの予兆を検知した時に初めて4WD走行に移行するのと比べ、制御方式が大きく異なっています。

XVの雪道での実際の走行性能は?

〇 XV 4WDの発進・加速時

XVの4WDシステムはデフォルトが4輪駆動の状態になっているので、アイスバーンなどの滑り易い路面での発進・加速が非常にスムーズです。

たとえば、ビスカスカップリング式の4WD車の場合などは、前輪が滑ってから初めて後輪にトルクが伝達されるので、どうしても挙動変化が唐突になります。

その点、XVは乾燥路を走っているかのような自然なドライバビリティが得られるので、安心感が違います。

XVのX-MODE スイッチ

また、深雪などで発進が困難な場合でも、パワートレインやVDC(横滑り防止装置)などを統括制御し、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールする「X-MODE」をオンにすれば、脱出することが可能です。

〇 XV 4WDの登坂・降坂時

雪道での登坂も、XVの得意なシチュエーションです。

スタッドレスタイヤさえ履いていれば、坂道で一旦停車して再発進するようなケースでも、全く問題は生じません。

また、下り坂を降りる時も常に4輪にエンジンブレーキが効くので、安全かつ確実に減速ができます。

〇 XV 4WDの通常走行時

XVの走行イメージ

アイスバーンと舗装路が交互に現れるような状況でも、常時4輪駆動の状態を維持するXVなら安定した走行が可能です。

理想的な左右の重量バランスを実現したシンメトリカルAWDも、こうしたシチュエーションで助けになります。

また、アイスバーンでのコーナリングの際も、スタッドレスタイヤのグリップの限界さえ超えなければ、弱アンダーステアを維持したまま安定して旋回することができます。

さらに、腕に覚えのあるドライバーならば、VDCをオフにしてオーバーステアに持ち込み、回頭性を高めることも可能です。

XV・4WDのまとめ

XVの雪道での走行性能は、数ある4WD車の中でもトップレベルに位置するもので、いわゆる「生活4駆」の水準を遥かに超えています。

また、最低地上高もSUVに相応しく200mm確保されているので、深雪に比較的強いのも特徴です。

スバルの4WD車は、雪上性能の高さにより雪国で圧倒的な支持を得ていますが、XVもそうした期待を裏切られることは決して無いでしょう。

一方、燃費性能に関しては特に良い方ではないので、この面では割り切りが必要です。

しかし、特に悪い訳でもないので、燃費に目をつむってでもXVを選ぶ価値は、十分にあると言えるでしょう。

価格設定に納得がいくから

価格は267万8,400円で、ひとつ下の2.0i-L アイサイトと比較すると19万円ほど高価です。

しかし、18インチアルミホイールや安全装備の差、クリアビューパック、電動シート、LEDヘッドライトなどを考えれば、この価格設定にも十分納得が行くので、出費を惜しむべきではないでしょう。

下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!

下取り車を高く売る?面倒だからあなたにあげる

新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。

もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。

ディーラーはウソを付いている!?

新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。

しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。

正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。

相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。

なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。

ユーザーにとっては損しかありませんね・・・

ディーラーに騙されないためには?

以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。

ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。

 

車査定の概算相場画面

そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。

次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。

10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。

リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。

その時の契約書はこちらです。

 

下取り車の契約書

もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・

この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。

これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。

ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も

ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。

これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。

もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。

そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。

1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円

そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!

その時の契約書です。

買取店の契約書

一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。

ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

限界まで値引きを引き出すXVの値引き交渉術

一度の交渉のみで、XVの限界値引きを引き出す方法です。少ない労力で大きい効果が得られるので、是非試してみて下さい。

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