ランドクルーザープラドは1990年に初代が発売された「オフロードSUV」で、モデルチェンジを行いながら30年近く経った今も新車として販売されています。
世界中から高い評価を得ているランドクルーザーの弟分として、プラドも同様にその走行性能やブランド力は一目置かれています。
そんなランドクルーザープラドの購入を考えてはいるけど、ボディーカラーがなかなか決まらない…という方たちのために、ここではボディーカラーについて詳しく解説していきます。
まずは人気のカラーランキングを見ていきましょう!
この記事の目次
ランドクルーザープラドの人気カラーランキング発表!
順位 | カラー名 |
---|---|
1位 | ホワイトパールクリスタルシャイン |
2位 | ブラック |
3位 | アティチュードブラックマイカ |
4位 | シルバーメタリック |
5位 | ブロンズマイカメタリック |
6位 | ダークスチールマイカ |
7位 | スーパーホワイトⅡ |
8位 | レッドマイカメタリック |
9位 | グレーメタリック |
ランドクルーザープラドの人気のカラーを紹介
1位 ホワイトパールクリスタルシャイン
映えある1位に輝いたのは、人気のあるカラーとしては王道であるホワイト系カラーのホワイトパールクリスタルシャインです。
ホワイトパールクリスタルシャインはランドクルーザープラドのカラーラインナップの中で唯一の特別塗装となっており、追加で¥32,400が必要となる塗装になっています。
では他の塗装色に比べて割高になるのに、何故1番人気なのか…?
それはやはり
・ホワイトパールというカラーの艶感
・普通のホワイト色と違った高級感のある色合い
…という点が大きいのではないのでしょうか。
では、何故ホワイトパールクリスタルシャインがそのような高級感のある美しい色に見えるのでしょうか。
ホワイトパールクリスタルシャインの特別塗装は塗装工程が他のカラーと比べて1段階多くなっており、通常のベース層とクリア層の間にパール塗装を施した層が存在します。
このパール塗装はボディにキラキラとした艶感と光沢感が出るのが特徴で、車が太陽やライトに照らされた時にはボディ全体が特に綺麗に見えるようになっています。
また、ボディの汚れや傷などが目立ちにくいという点も、この色を選ぶことで得られる大きなメリットでもあります。
さらに、リセールバリューが高いカラーと認知されているという点も、このカラーが選ばれる理由のひとつでしょう。
同じホワイト系のカラーでは、「スーパーホワイトⅡ」も選択肢としてありますが、こちらは普通の真っ白な塗装にクリアがのっているだけ…というようなイメージの色となるので、ランドクルーザープラドという車の車格に合うのは、やはり「ホワイトパールクリスタルシャイン」なのでしょうね!
2位 ブラック
ホワイトパールクリスタルシャインと並んで人気なのが、ブラックです。
ホワイトパールクリスタルシャインと同様に、高級感のあるカラーイメージとしてブラックを選択する方が多いようです。
オフロードSUVでありながら高級感も兼ね備えたランドクルーザープラドにブラックというカラーがよく似合いますね!
ただし、気を付けなければいけないのがソリッド系のブラックは「傷がつきやすい」「汚れが目立ちやすい」という点です。
よって、ボディのメンテナンスには他のカラーと比べて気を使う必要がありそうですが、やはりホワイト系のカラーには出せない重厚感がブラックというカラーにはあるのが、大きな魅力と言えます。
ホワイトパールクリスタルシャインと並んで人気のカラーとだけあって、リセールバリューも他のカラーと比べて高くなるので、ブラックを選んで間違いはなさそうです!
3位 アティチュードブラックマイカ
2位に続いて同じブラック系が3位にランクインしました。
ブラック系のカラーに決めてはいるけど、「ブラック」と「アティチュードブラックマイカ」で悩んでいる…という方が多いようですね!
一見、普通のブラックと大きな差が無いように見えるボディカラーで、実際に遠くから見るとブラックと違いが分からないという方もいるようですが、近くに寄って見てみるとマイカ塗装によって少し青みがかった黒という印象を受けるかと思います。
マイカ塗装はパール塗装と同様に、太陽やライトに照らされた時にキラキラとした光沢感を得ることができるのが特徴で、街灯に照らされた夜の市街地などではとても映えるカラーと言えるのではないでしょうか。
ブラック系のカラーならではの重厚感に加えて、スタイリッシュで洗練されたイメージになるカラーと言えますね!
また、ブラックと比べてクリア塗装の膜が厚い分、ブラックよりも傷等が目立ちにくいというメリットがあり、この点も従来からブラック色を好むユーザーに支持されているポイントになります。
アティチュードブラックマイカは新型プリウスにも採用されるなど、車種ラインナップを拡大していることもあり認知度も上がってきています。
今後、更に人気が増してくることは間違いないでしょう!
4位 シルバーメタリック
ランドクルーザープラドのカラー別販売比率で言うと、そのほとんどがホワイト系とブラック系のカラーが占める訳ですが、その次に人気なのがこのシルバーメタリックになります。
そんなシルバーメタリックは、傷が目立ちにくいということに加えて、 汚れが目立ちにくいという点が最大のメリットと言えます。
よって、シルバー系のカラーは大体どのような車でも設定のある定番カラーとなっており、ランドクルーザープラドに置いても例外ではありません。
無難な色と言われることもあるかもしれませんが、シルバーメタリックならではの「知的で上品な印象」は、ホワイト系やブラック系のカラーには出せない魅力でもあります。
真面目な優等生らしさをアピールしたい方は、シルバーメタリックを選べば間違いはないでしょう!
5位 ブロンズマイカメタリック
ブロンズマイカメタリックは薄い茶色とゴールドの間のような落ち着いたカラーとなっています。
これまでの上位の定番色と違い、個性を出しつつも深みのある落ち着いたカラーという印象がありますね!
また、マイカ塗装となっているので艶や光沢感があり、思ったよりもボディの陰影がはっきりするので、ボディラインの美しさが際立つカラーと言えます。
洗車をした後に、眺めると思わず見惚れてしまうかもしれませんね!
この辺りの順位のカラーになってくると、街中でもかなり少数派となってくるので、他の人と被るのが嫌だと言う人にもお勧めです。
また、海外では人気のあるカラーでもあるようです。
ランドクルーザープラドのピックアップカラー
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
ここでカラーランキング外で紹介したいカラーが、トヨタ店創立70周年記念の特別仕様車「G-フロンティア」に設定されている「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」というカラーです。
かなり長いカラー名となっていますが、カローラやシエンタ等にも採用されているカラーとなっています。
このクラスの車にも設定のあるカラーということで、特別仕様車なのにあまり特別感を感じないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、特別仕様車にはロシアや中近東で人気の「レッドウッド」と呼ばれるブラウン系カラーのシートが特別装備され、このシートを含めた内装色と外装色のヴィンテージブラウンパールクリスタルシャインが、とても良く合うのです。
そこは、やはり特別仕様車のイメージカラーとなっているだけのことはありますね。
気になる方は是非、カタログ写真等でチェックしてみてください!
ランドクルーザープラドのオススメカラーを紹介
購入後の満足度の高いカラーと言えばこれ!
実際に車を購入した人の中で「この色にして良かった」とよく言われているのが「アティチュードブラックマイカ」です。
昔からの定番カラーであるブラックとどちらにするか悩んだ末にこのカラーに決める方が多く、ブラックに比べて圧倒的に洗車や手入れが楽である点が支持されている理由です。
ほとんどの人が購入後の愛車との付き合いは最低でも数年以上と長くなる訳ですから、普段からの手入れは少しでも楽であるに越したことはないですよね!
スタイリッシュで様々な表情を楽しめるカラーとは?
人気上位のカラーに隠れがちですが、非常に魅力溢れるカラーが「ダークスチールマイカ」です。
濃い紺色をベースに緑または青を混ぜたような何とも言えないカラーは、見る角度や天候、場所によって色合いが変化して見えるので、飽きのこないカラーと言えます。
様々な景色の綺麗な場所で愛車の写真を撮る度に色んな表情が楽しめそうなカラーで、あまり人と被らないということもあり、個人的にはイチオシのカラーでもあります。
ランドクルーザープラドのカラーまとめ
ランドクルーザープラドの場合、王道のホワイト・ブラック系のカラーを選べば間違いはないとは思いますが、それ以外のカラーラインナップも魅力的なものばかりです。
それぞれのカラーが、ランドクルーザープラドの飽きのこないボディデザインにマッチした良いカラーなので、自分自身で気に入ったカラーがあれば迷わず決めてしまうのが、1番満足できる買い方かもしれませんね♪
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すランドクルーザープラドの値引き交渉術
一回の交渉だけで、ランドクルーザープラドから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。