トヨタの高級ミニバンであるアルファードですが、2015年に3代目へのフルモデルチェンジでフロントマスクが大きく変更され、姉妹車であるヴェルファイアにも引けを取らない個性と存在感を持たせています。
その顔に組み合わせられるボディカラーは全7色。はたしてどの色が好まれているのでしょうか?
この記事の目次
アルファードの人気カラーランキング発表!
順位 | カラー名 |
---|---|
1位 | ブラック |
2位 | ホワイトパールクリスタルシャイン |
3位 | ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク |
4位 | スパークリングブラックパールクリスタルシャイン |
5位 | シルバーメタリック |
6位 | グレーメタリック |
7位 | グレイッシュブルーマイカメタリック |
アルファードの人気のカラーを紹介
1位 ブラック
定番カラーのブラックが1位です。
今回のアルファードはフロントグリルが大きく変更されました。
過去には14代目クラウンアスリートにおいて同様のことがあり、当初はそのグリルデザインに賛否が分かれていました。
ナンバープレート取り付け部周辺は黒なので、ボディカラーをそれに合わせることでフロントグリル周辺がやや落ち着いた印象が出ます。
2位 ホワイトパールクリスタルシャイン
こちらも定番カラーです。
逆にこちらの色との組み合わせはフロントグリルのデザインを際立たせることになります。
「姉妹車のヴェルファイアほどの派手さは不要だけど、はっきりとしたフロントデザインが好ましい」という方には、白の組み合わせが良いのではないでしょうか。
3位 ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク
もう一つの白です。
こちらは真珠の様なやや黄色を含んだような白となります。
今回2種類の白がオプション費用が必要なカラーとして用意されました。
それによって人気が二分した可能性がありますが、市場で出回っている数としては黒系統のほうが多いようです。
4位 スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
色の印象としては「濃い紫」「濃い青」と感じられる方が多いのではないでしょうか。
「各種“Cパッケージ”」「SA」「S“Aパッケージ”」「S」などで選択可能なグレード限定色でもあります。
この色に関して中古車なども含めた在庫車から探す場合は、現物をご自身の目で確認していただきたい色だということです。
というのもカタログ等で掲載される写真はスタジオにて全周囲に光源を配置して影を出さないように撮影されるのですが、我々一般人がカメラを構えるときというのは大抵の場合 光源は太陽とフラッシュのみです。
光源が少ない関係で写りを良くする角度が限定されてしまい、結果としてネット上で掲載される写真では「単なる黒にしか見えない…」ということになります。
とはいえ、決して悪い色ではありません。
光の角度によって表情を変え、それでいて黒という色の本質からは外れていません。
例えるなら「グラスに注がれたワイン」の様なもので、深い色に光にかざすことで見え方が変わる…そんな不思議な色です。
5位 シルバーメタリック
フロントグリルと同系統の色であるシルバーです。
1位のブラックと同じでフロントグリルと調和した落ち着いた印象の組み合わせだと思います。
大きなフロントグリルと色を合わせる一方でナンバープレート周辺は黒が際立ち、デザインの際立たせ方がブラックとは正反対になります。
なお、この色は4位のスパークリングブラクパールクリスタルシャインとは違うグレードによる限定色でもあり「Executive Lounge」「GF」「G」「X」などのナンバープレートより下部が広がったデザインの標準ボディで選択可能となっています。
6位 グレーメタリック
やや黒に近いグレーです。
こちらは4位の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」と同じエアログレードによる限定色となっています。
これらのグレードではフロントグリルから下部にかけて台形状の開口部となっており、フォグランプ周辺がより際立つデザインを採用しています。
カラーとフォグランプのデザインがフロントグリルの存在感を抑え、バランスよい仕上がりだと思います。
7位 グレイッシュブルーマイカメタリック
その名の通り灰色っぽい(グレイッシュ)な青です。
単純な青だとアルファードの持つ上品さを損ないそうなところですが、グレーとの混色とすることで落ち着きある色になっています。
人が着るスーツでもグレイッシュブルーで爽やかさを演出するために取り入れらていますので、それと同じ様に採用して「一味違うアルファード」を演出するのも良いでしょう。
アルファードのオススメカラーを紹介
リセールバリューならこの色
数年後に中古車として売却するときにどれくらいの価値になるのか…いわゆる残価という考えですが、簡単に言えば「売れそうなクルマ」「人気のあるクルマ」であれば、それだけ高値になると言うことです。
そう考えればリセールバリューでオススメとなるカラーはおのずと決まってきます。
人気カラーである「黒」と「白(アルファードでは2種類)」はどのクルマでも売れ筋となりますので、値段がつきやすいということになります。
ただし、黒であっても「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」は選択できるグレードが限定されていますし、色合いも純粋な黒とは言えないためリセールバリューという観点から見ると評価が付け難い色といえます。
ただ、ここでの話はあくまでも「現時点での推測」に過ぎないと言う点です。
いくら黒・白は安定した人気があり価格の変動幅が小さいといっても、裏を返せばそれだけ出回っている台数も多くて見飽きする色でもあるということです。
逆に「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」の様な色のほうが珍しくて“希少価値”という観点から値が付くという可能性もあるのです。
洗車が楽なカラーは
一般的に「白はキズが目立たず汚れが目立つ、黒は汚れが目立たずキズが目立つ」と言われます。
これを単純に聞くと「汚れが目立つ白って洗車で手入れする回数が多くなりそうで嫌だなぁ」なんて思うかもしれません(逆にクルマと接する機会として洗車をするのが好きだという人も居ますが)。
私はいろんな種類のクルマを洗車してきましたが、人によって「洗車という行為が楽」だと感じるのは個人差があると思いますし、冒頭の件に関してもアテにならないと思います。
まず白でもキズは目立ちます。
ドアノブ周辺は乗車時に爪で付けてしまったキズが黒く変色して目立っているケースは良くあります。
黒も黄砂交じりの雨が乾いて斑点になるケースがありますし、そうでなくてもウォータースポットが目立ち易くて、それを洗車で落とした結果として洗車による磨き傷が出来てしまうなんてこともあります。
どちらにしても一度気になってしまうとワックスやコンパウンドを持ち出さざる終えません。
結論を申し上げれば“グレー系のクルマは汚れもキズも目立ちにくい”というのが私の個人的な感想です。
今回のアルファードですと「グレーメタリック」「グレイッシュブルーマイカメタリック」なんかが該当します。
洗車での手入れは楽だと言えますが「洗車をしてピッカピカにしてやる!」というような洗車するのが趣味な人にとっては、やりがいが無く物足りない色ではないかとも思われます。
まぁ、なんだかんだ言いつつも…最終的には個人差があります。
それに目の前にあるのは愛車です。
せっかくの愛車なんですからカッコ良く見えたほうが良いじゃないですか。
なにも自分で手入れするだけが洗車じゃありません。ガソリンスタンドやディーラーによる“プロの洗車”ってのもあります。
手段は違えど愛車に手間と費用をかければ、それだけ愛着が増すというものです。
個人的におすすめのカラーは
「私個人としてのオススメ」というのであれば「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」となります。
リセールバリューとしての評価は付かなくても、この色は他の色には無い魅力があると私は考えます。
選択できるグレードも限られていますが、もし選択可能なグレードを考えているのであれば一度ボディーカラーを確認してみてください。
日の光がある場所で実物車両での確認ができるならベスト。光のあたっている部分と影の部分とでの違いを確認して見てください。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すアルファードの値引き交渉術
一回の交渉だけで、アルファードから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。