2014年10月に登場したトヨタの『エスクァイア』
ヴォクシーとノアとはエンジンが同じですが、高級ミニバンとして同クラスの車種と差別化を図っています。
比較的新しい車種にユーザーはどのような評価をしているのかまとめました。
ぜひ、購入前の参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
エスクァイアのエクステリアの口コミ
約84%のユーザーが満足しているという結果となりました。
エクステリアに大きな不満を持っているユーザーはいませんが、デザイン面で少しデメリットがあるようです。
フロントグリルがやや不評
発売当初から気になっていたフロントグリルについて、やや不評のようです。
「フロントグリルが好みじゃない」
「フロントの押しの強さがイヤ!」
「グリルの隙間が大きい」
などといった評価が多いです。
フロントの半分以上を占めているグリルはかなりインパクトがありますね。
写真のように縦格子のグリルが多くのユーザーから評判があまり良くなく「グリルの隙間からエンジンルームが丸見え!」といった口コミもありました。
また、リア部分に関しても
「リアの見た目がノアとほとんど区別がつかない」
「後ろのデザインがおとなしい」
などといった評価もあります。
フロントのインパクトに比べ、リアのデザインが少しおとなしいように思います。
5ナンバーなのに大きく感じるボディに不満も。
さらに、「5ナンバー規格だが、大きく感じる」や「思ったよりサイズがデカい」といった評価もありました。
それに加え、このような評価をしているユーザーもいます。
「車が大きいせいか、タイヤが小さく見える」
「タイヤとタイヤハウスとの隙間がかなりある」
というユーザーもおり、タイヤとの隙間が大きく少しバランスが悪いですね。
ダウンサスを入れて車高を落とし、見た目のバランスを取っているユーザーもいるくらいです。
大きく見やすいドアミラーが高評価
5ナンバー規格の割に大きく感じるといったユーザーもいますが、その反対にこんなユーザーもいます。
「ミラーが大きく、安心して運転できる」
「視界の良さがいい」
「ミニバンは左が見にくいが、エクスクァイアはミラーが大きく見やすい!」
といった評価が多かったですね。
また、「重心が低く見えてかっこいい」や「ノーマルでも十分良い」といった口コミもあります。
フロント部分に関しても「見慣れれば、気にならない」といった評価があるので、外観より運転しやすい視界の良さが人気です。
エスクァイアのインテリアの口コミ
普通と評価したユーザーを含めると約96%の人が満足しています。
しかし、約4%のユーザーが不満と評価しています。
どのような部分に不満を感じているのか口コミを見てみましょう。
物を置くスペースが少ないのが欠点
「収納が少ないので、後付けコンソールボックスを買った」
「ちょっとした小物を置くスペースがない」
「運転席周りの収納がもっと欲しい」
といった口コミが多くありました。
エスクァイアユーザーは収納に少し困っているユーザーが多いようですね。
車には、財布や携帯などを置くちょっとしたスペースがあるととても便利です。
インテリアの操作性に弱点が?
また、スイッチや操作パネルにも不満の声があります。
「エアコンボタンなどがシフトレバーで隠れるので操作しにくい」
写真のように、運転席から見るとシフトレバーの左側に設置されているので、少し見づらいですね。
「スイッチ関係の配置で運転席が狭く感じる」
「ガソリン給油とボンネットレバーが隣り合っているので、よく間違える」
といった評価が多いです。
インパネ周りは同じ形のボタンが多いのでボタンの位置が一目でわかりにくいため、初めは少し戸惑うかもしれませんね。
さらに、このような評価もあります。
「合皮シートは夏は暑い!」
「車内全体が黒なので、派手好きには不評」
というように、全体的に黒でまとめられているので、夏場は少し暑く感じるかもしれませんね。
高級感があるエスクァイアの内装が人気
インテリアに関して、高級感があると評価しているユーザーが多くいます。
「同じクラスのミニバンと比べても高級感がある」
「ベースグレードでも十分高級感あり」
「合皮の手触りがよく、ステッチがかっこいい」
のように、高級感を売りにしている車種なので、細かい部分にも高級感を感じているようですね。
中には「ヴォクシーより、かなり良い!」というユーザーもおり、インテリアの高級感はトヨタの中でも上位クラスではないでしょうか。
エスクァイアのエンジン性能の口コミ
エンジン性能に関して約80%のユーザーが満足と評価し、全体的に高評価な結果となりました。
しかし4%のユーザーが不満に思っている事は事実です。
エスクァイアのエンジン性能に弱点はあるのか、見てみましょう。
ecoモードはモタつきが気になる?
「ecoモードではパワー感がない」
「ecoモードでの坂道はキツい」
「アクセルを踏み込むと、高級感のないエンジン音がする」
などといった口コミが多かったです。
また、少しパワー不足も指摘されています。
「キレが悪い動き出し」
「アクセルを踏み込みと過度にエンジンが回転するためエコでない」
「このサイズの車なら、トルクがもう少し欲しいところ」
といった評価があります。
車自体が大きいので、その分パワーがあるとスムーズに運転できるでしょう。
さらに、「マニュアルモードでの減速があまり効かないので、意味がない!」といった口コミもあり、通常のオートマモードとマニュアルモードの差がなく運転の楽しさがないというユーザーもいるようです。
ファミリーカーとしては必要十分
高速道路をビュンビュン飛ばすような車ではなく、多人数乗車のファミリー向けに発売された車種なので全く問題ないというユーザーも多くいます。
「ファミリーカーとして十分」
「飛ばす車ではないから、トルクなどは満足している」
「意外とパワフル!」
と評価しています。
エンジン音も静かで、街乗りでは十分だと思っているユーザーも多いですね。
エスクァイアの走行性能の口コミ
エスクァイアの走行性能には、約4%のユーザーが不満と評価しています。
どのような部分が不満なのかユーザーの評価を見てみましょう。
ロールの大きさが少し不満
エスクァイアは車高が高いので、縦揺れや横揺れが気になってしまうユーザーも多いようです。
「カーブでのロールが大きいので気になる」
「直進でもややふらつく」
「風で結構揺れる」
などという口コミがあります。
風の強い日や高速道路では、車全体が揺れます。
車高があるので仕方ないことですが、少し気になっているユーザーが多くいました。
また、「少し粘りが足りない」や「動き出しのトルク感がもう少し欲しい」といったパワーに関して不満に思っているユーザーもいます。
エンジン性能でも車のもたつきが指摘されていましたが、もう少しパワーがあるとストレスなく運転できそうです。
視界の広さや操作性の良さが女性にも人気
エスクァイアは男性だけでなく女性が運転する機会が多い車でもあります。
中でも視界の良さと操作性の良さが高評価でした。
「視界が広く、楽に運転できる」
「ビューポイントが高いので良い」
「ステアリングが軽くて操作しやすい」
などといった評価が多く、女性に人気です。
また、「足回りがしっかりしている」や「アクセルと踏み込んだ時は、しっかり加速する」といった口コミもあり、走行性能も問題なさそうです。
エスクァイアの乗り心地の口コミ
乗り心地が良いと評判のトヨタ車ですが、約12%のユーザーが、エスクァイアの乗り心地に不満と評価しています。
車の乗り心地の評価は個人差がありますが、具体的な口コミを見てみましょう。
3列目の乗り心地はイマイチ
乗り心地に関して、3列目が不評でした。
「3列目はノイズと突き上げがヒドい」
「3列目はシートが硬く、リクライニングできない」
「2列目と3列目の差が激しい」
といった評価をしているユーザーが多くいます。
リヤタイヤが近いので、路面のコンディションや段差などを拾うと、やや突き上げを感じやすくなります。
トヨタのミニバンの中でもエスクァイアはやや足回りが硬く、トヨタの上級車らしい柔らかい乗り心地ではないですね。
地面の感触がダイレクトに伝わってしまう部分がユーザーにとって不満なようです。
また、車高が高いので、横揺れもします。ですから、下からの突き上げと、横揺れと合わさるとかなり不快に感じるかもしれません。
乗り心地については、それぞれ感じ方が違うので、試乗でしっかり見極めましょう!
車内の広さが◎
ファミリー向けに販売されているので、車内の広さは人気ですね。
「子供の着替えが楽にできる」
「傘をさしたまま乗ることができる」
「2列目はスライドするので、かなりの広さを取れる」
といったように満足しているユーザーが多いです。
固めの乗り心地がヨーロッパ車のようで良いと評価
また、「ドイツ車のような重厚感」や「長距離乗っても疲れない」といった評価もあるので、固めの乗り心地が好まれている部分もあります。
シートの合皮が滑ってしまわないか心配していたユーザーも「シートは滑り過ぎず、手触りもいいので満足」と評価しているので、運転もストレスなくできます。
エスクァイアの燃費の口コミ
不満の評価がないため、エスクァイアの燃費性能は高評価ですね。
試乗車で評価されていない方もいますが、実際に乗られているユーザーの口コミをまとめてみました。
このクラスのミニバンでは合格点?
走行する路面や環境によって変化しますが、エスクァイアの平均実燃費は12~15km/Lとなることが多いようです。
「燃費は12~13km/Lあたりかな」
「ある程度距離を走るとカタログ燃費に近づくので満足!」
「燃費がいいのでびっくりした」
多くの場合カタログ燃費の70%ほどが実燃費と言われています。
しかし、エスクァイアに関しては、カタログ燃費に近い燃費を出しているユーザーもいるので、そこまで不満に思ってはいないようです。
「このクラスなら十分な燃費性能」
「高速道路で燃費が19km/L!」
といったユーザーもいるので満足度は高いですね。
強いて言うなら「ガソリンタンク容量がもう少しあるといい」といった口コミがあるぐらいですね。
エスクァイアの価格の口コミ
少し価格が高いという評判がありましたが、約80%のユーザーが満足と評価しています。
実際に購入されたユーザーの口コミを見てみましょう。
割高感が否めない
「価格設定が全体的に高め」
「ベースグレードでもやや高く感じる」
「高級感を売りにしているが、そこまで高級感を感じない」
といったユーザーが多くいます。
5ナンバー規格のミニバンと考えるとやや割高だと言えます。
同じクラスのミニバンと比べると、車両本体価格は少し高い設定になっていますね。
これにオプションや諸費用などがプラスされるので、高く感じてしまうユーザーも多くいるようです。
使い勝手の良さから高評価
やや価格の設定が高いですが、満足しているユーザーも多くいます。
「内装に高級感があって良い」
「ヴォクシーやノアと比べると内装面でお得!」
「使い勝手の良さが◎」
といった評価があります。
兄弟車のヴォクシー/ノアには無い内装の高級感に満足しているユーザーはいます。
写真のような床下収納や車内の広さなどから、満足している方もいます。
ファミリー向けの車種なので、ユーザーの意見を十分に取り入れられた作りになっていますね。
エスクァイアの総合評価
普通と評価したユーザーがいなく、満足か不満かの二極化です。
それぞれのユーザーの評価はどのようなものがあるのでしょうか。
息の長い車ではないかも
「この一代で終わってしまうかもしれない」
「作りはいいが長くはないかも…」
「他と比べず、この車単体で見たら良い車」
といった口コミがあります。
最近では、車種の縮小化が行なわれているメーカーもあります。
新たにモデルチェンジされなければ、現行のモデルで終わってしまいますね。
ミニバンは需要が高く、様々な車種が販売されているので競争率も高く、より良い車に進化しています。
エスクァイアも一代で終わらず今後も進化してモデルチェンジされるように、期待しましょう。
先進技術搭載で満足いく車
新しいモデルの車なので先進技術が多く搭載されているのが特徴です。
「装備も充実していて満足」
「最新の技術に触れられるのでいい!」
「所有している喜びを感じる」
という口コミがあります。
5ナンバークラスの車に高級感が欲しい方は、間違いなくエスクァイアですね。
内装に高級感があるので、運転中の満足度が高いです。
また、ファミリーカーとしての使い勝手も良いので、多くのユーザーが満足しているのも頷けます。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すエスクァイアの値引き交渉術
一回の交渉だけで、エスクァイアから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。