躍動感あふれるエクステリアデザインや、独自の「スカイアクティブ・テクノロジー」採用による優れた走行性能が特徴のハッチバック・コンパクトカー、「マツダ・アクセラスポーツ」の人気グレードと装備を評価します。
パワートレインは1.5Lガソリンと1.5Lおよび2.2Lディーゼルターボの3種類が用意され、駆動方式は2WD(FF方式)とフルタイム4WD方式が設定されています。
また、グレードは全8種類がラインナップされます。
この記事の目次
アクセラスポーツの売れ筋人気グレードベスト5を発表!
メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したアクセラスポーツの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | 15XD Lパッケージ | 268.9 | 110台 |
2位 | 15S | 192.2 | 104台 |
3位 | 15XD プロアクティブ | 243.0 | 10台 |
4位 | 15S プロアクティブ | 235.9 | 8台 |
5位 | 15XD | 230.3 | 5台 |
アクセラスポーツの人気グレードの装備を比較
1位に輝いた15XD Lパッケージは、1.5Lディーゼルターボ車の最上級グレードになります。
次いで僅差で2位にランクインした15Sはガソリン車の中間グレード、そして3位の15XD プロアクティブは1.5Lディーゼルターボ車の中間グレードとなっています。
続いて、ランキングの上位3グレードそれぞれに標準で付く主な装備について解説します。
アクセラスポーツ15XD Lパッケージの主な装備は?
〇後退時の安全を確保する後退時スマートシティブレーキサポート&誤発進抑制機能
後方の障害物を感知し、後退時に衝突の可能性があると自動でブレーキをかけるほか、障害物があるにも関わらずアクセルを深く踏み込んだ場合に急発進を抑える装備です。
〇ドライバーの負担を軽減するマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
ミリ波レーダーにより先行車両を感知し、約30~100km/hの範囲で一定の車間距離を保ちながら追従走行する機能です。
作動速度域が広いので、高速道路のみならず一般道においてもドライバーの負担を軽減してくれます。
〇ドライバーの疲労を検知すると休憩を促すドライバー・アテンション・アラート
平常時におけるドライバーの運転や車両の動きを学習し、ドライバーが疲れていると判断するとマルチインフォメーションディスプレイ内のマークと警報音により休憩を促す機能です。
65km/hを超えるとシステムが作動し、高速道路などでの疲労による事故を防止します。
〇ホスピタリティーあふれる運転席10ウェイパワーシート&フロントシートヒーター
運転席が、スイッチ操作によりシートスライド、リクライニング、シートリフト、シートチルト、ランバーサポートの調整ができる10ウェイパワーシートとなるほか、運転席・助手席のシートクッションとシートバックに体を直接暖めるシートヒーターが内蔵されています。
乗員の負担を軽減してくれる、ホスピタリティーあふれる装備です。
〇霧の日のドライブも安心なLEDフロントフォグランプ
フロントに、霧の日などに前方視界を確保してくれるLEDフォグランプが装備されます。
アクセラスポーツ15Sの主な装備は?
〇車両や歩行者との衝突を未然に防ぐアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ&前進時誤発進抑制制御
※15XD Lパッケージ、15XD プロアクティブにも標準装備
前方の車両や歩行者を検知し、ブレーキアシストや自動ブレーキ機能により不注意などによる衝突を未然に防ぎます。
また、前方に障害物がある状況でアクセルを深く踏み込んだ場合に急発進しないよう制御、ペダルの踏み間違えによる事故を防止します。
〇坂道発進時の後退を防ぐヒルローンチアシスト
※15XD Lパッケージ、15XD プロアクティブにも標準装備
坂道発進の際、一定の時間ブレーキをホールドする機能です。
いちいちサイドブレーキを引く必要がないので、特に上り坂で渋滞に巻き込まれた時などは重宝します。
〇さまざまな快適・便利情報を表示する7インチWVGAセンターディスプレイ
※15XD Lパッケージ、15XD プロアクティブにも標準装備
インパネの中央部分に、燃費情報やメンテナンス情報、地図情報、スマートフォンとの連携によるインターネットラジオなど、さまざまな快適・便利情報を表示する7インチWVGAディスプレイが装備されます。
〇携帯しているだけで全てのドアの施錠・解錠ができるアドバンストキーレスエントリーシステム
※15XD Lパッケージ、15XD プロアクティブにも標準装備
ポケットやバッグにアドバンストキーを携帯しているだけで、バックドアを含むすべてのドアの施錠・解錠ができる便利な装備です。
アクセラスポーツ15XD プロアクティブの主な装備は?
〇後方から接近する車両を知らせるブラインド・スポット・モニタリング&リア・クロス・トラフィック・アラート
※15XD Lパッケージにも標準装備
後方から接近する車両を検知するとその方向のドアミラーのインジケーターが点灯、さらにその方向にウインカーレバーを操作するとインジケーターと警報音で注意を促すブラインド・スポット・モニタリング機能と、駐車場からバックで出庫する際などに接近する車両があると警告するリア・クロス・トラフィック・アラートが装備されます。
〇車線逸脱による事故を防ぐレーンキープ・アシスト・システム&車線逸脱警報システム
※15XD Lパッケージにも標準装備
車線逸脱の可能性を検知すると、ステアリング操作に介入して車線の中央を走行するようアシストするレーンキープ・アシスト・システムと、車線を踏み越える可能性を検知するとステアリングの振動または警報音により警告する車線逸脱警報システムが装備されます。
車線逸脱による事故を未然に防ぐ、予防安全装備です。
〇夜間走行時の安全性を高めるアダプティブ・LED・ヘッドライト
※15XD Lパッケージにも標準装備
走行速度や先行車・対向車の有無など、さまざまな状況に応じ自動でLEDヘッドライトの照射角度や照射範囲を調整する機能です。
手動によるハイビーム/ロービーム切り替えの必要がない上、自動できめ細かいライティング・コントロールをしてくれるため、夜間走行時の安全性が高まります。
〇走行に必要な情報を表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイ
※15XD Lパッケージにも標準装備
エンジンを始動するとメーターフード前方に立ち上がる、カラー表示のヘッドアップディスプレイです。
速度など走行に必要な情報が視線の移動なしに確認できるため、安全運転に貢献します。
アクセラスポーツで人気の装備は?
上位3グレードに標準装備されないものの中から、特に人気の高い装備を取り上げ解説します。
室内を開放感で満たす電動スライドガラスサンルーフ
室内に自然光を導き、開放感で満たす快適装備です。
チルトアップ機構付なので、室内の換気にも役立ちます。
スイッチを押すだけでパーキングブレーキが掛けられる電動パーキングブレーキ
スイッチを軽く押すだけでパーキングブレーキが掛けられる装備です。
解除する場合も、スイッチを押すかアクセルペダルを踏めばOK。
従来のサイドレバー式や足踏み式のパーキングブレーキと比較して、大変スマートで便利な機構です。
室内を臨場感あふれるサウンドで満たすボーズ・サウンドシステム
アメリカのオーディオメーカー、ボーズ社との共同開発によるサウンドシステムにより、室内を臨場感と迫力にあふれるサウンドで満たします。
当サイトのおススメグレードはアクセラスポーツ 15XD Lパッケージ!
アクセラスポーツの人気グレードに付く標準装備や、それ以外のグレードに付く人気の装備などについて解説してきました。
ここで、当サイトが最もおススメするグレードを発表します。
それは、ズバリ人気グレードランキングで第1位となった「アクセラスポーツ 15XD Lパッケージ」です!
そのおススメの理由を4つ取り上げ、解説します。
予防安全装備が充実しているから
マツダの予防安全装備「i-アクティブセンス」には8つの機能ありますが、このグレードにはその全てが標準で備わっているので、安全対策の面で万全です。
冬場でも快適なドライブができるから
運転席・助手席シートヒーターに加え、前項では取り上げなかったステアリングヒーターも装備されるので、冬の寒い日でも快適なドライブが約束されます。
動力性能と燃費性能のバランスが取れているから
このグレードに搭載される1.5Lディーゼルターボエンジンのスペックは最高出力105ps/最大トルク27.5kgmで、15Sなどに搭載される1.5Lガソリンエンジンと比較すると最高出力こそ6ps劣るものの、最大トルクは12.8kmgも勝っています。
これは、実用域でのドライバビリティーがはるかに優れていることを意味します。
また、JC08モード燃費は同じ2WD+6速AT仕様同士で比較すると1.2km/L低燃費である上、ガソリンよりも軽油の方が安いので燃料代はかなり安く上がります。
価格設定に納得できるから
価格は268万9,200円で、例えば一クラス下の15XD プロアクティブと比較する25万9,200円高価です。
しかし、安全装備や快適装備の差を考えると、プラスαの出費にも納得がいくはずです。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すアクセラの値引き交渉術
一回の交渉だけで、アクセラから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。