パワートレインを一新すると同時に、次世代運転支援システムの「アイサイトX」を搭載する新型レヴォーグ!
エンジンは1.8Lに一本化され、グレードは全6タイプがラインナップされています。
ここではレヴォーグのグレード選びで迷っている人の参考になるよう、人気グレードの装備を評価するほか、おすすめのグレードも紹介します。
この記事の目次
レヴォーグの売れ筋人気グレードランキングを発表!
メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したレヴォーグの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | STI スポーツ EX | 409.2 | |
2位 | GT-H EX | 370.7 | |
3位 | GT | 310.2 | |
4位 | STI スポーツ | 370.7 | |
5位 | GT EX | 348.7 | |
6位 | GT-H | 332.2 |
レヴォーグの人気グレードの装備を比較
人気ランキング1位のSTI スポーツは新型レヴォーグの最上位グレードで、2位のGT-H EXは2番目に高いグレード、3位のGTは最廉価グレードです。
このランキング上位3グレードに標準で付く主な装備について、以下で解説しましょう。
レヴォーグ STI スポーツ EXの主な装備は?
〇操縦性と乗り心地を高次元で両立させる電子制御ダンパー
STIスポーツ系グレードは、名門メーカーZFの電子制御ダンパーを装着。
路面状況や車両の状況に応じてダンパーの減衰力を自動で調整し、安定したハンドリングと快適な乗り心地を両立させています。
次に解説するドライブモードセレクトを使って、任意に減衰力を変えることも可能です。
〇状況や気分に応じて選べるドライブモードセレクト
路面の状況やその時の気分に応じ、5種類の走行モードを選べるドライブモードセレクトを装備。
モードを切り替えると、エンジンの特性、パワステや4WDシステムの制御、エアコンやアイサイトの制御まで変わります。
時にはスポーティに走り、時にはゆったりと走るといった使い分けができる、とても楽しい機能です。
〇プレミアム感あふれる本革シート
ボルドー / ブラックのツートンが上質な雰囲気を醸す、本革シートを採用。
一部に合成皮革が使われているものの、高級感を損ねることはありません。
しっとりした肌触りの良さも、本革シートならではの魅力です。
両手が塞がっていても簡単に開けられるハンズフリーオープンパワーリヤゲート
※GT-H EXにも標準装備
リヤゲートに付いているスバルのオーナメントに体の一部を近付けるだけで、リヤゲートがオープンします。
手を使わずに済むので、両手に荷物を持っている時でも大丈夫。
たとえ荷物を持っていない時でも、想像する以上に便利な装備です。
自動運転に一方近づいたアイサイトX
※GT-H EXにも標準装備
新型レヴォーグに初採用されたアイサイトXが従来のアイサイトと違う点は、搭載される地図データとGPSや順天頂衛星からの情報を組み合わせ、自車の位置を正確に把握できる点にあります。
それによって、これまでは実現できなかった高度なステアリング・アクセル・ブレーキ制御を行うことが特徴です。
たとえば、渋滞時にステアリングから手を放したまま運転できたり、カーブや料金所の手前で自動で減速したり、ウインカーを出すだけで車線変更をしてくれたり、といった機能があります。
これまで以上に運転の疲労や事故のリスクを軽減する運転支援装備として、メリットは絶大です。
レヴォーグ GT-H EXの主な装備は?
〇ナビ画面をはじめ様々な情報を表示するセンターインフォメーションディスプレイ
※STI スポーツ EXにも標準装備
11.6インチの縦型ディスプレイにナビ機能やテレビ・ラジオなどのAV機能、エアコンの設定機能など様々な機能を搭載。
また、USB端子やブルートゥース接続機能を利用して携帯音楽プレーヤーの音楽を再生したり、スマホのアプリを大画面で使用することもできます。
タブレット感覚で操作できるので、操作フィーリングも快適です。
〇地図の表示もできる多機能なフル液晶メーター
※STI スポーツ EXにも標準装備
世界的に流行しているフル液晶メーターを装備します。
12.3インチの画面に、速度計や回転計の表示は勿論のこと、センターインフォメーションディスプレイと連携してナビ画面を表示したり、アイサイトの動作状況を表示することも可能です。
実用性と視覚的な楽しさを併せ持った、魅力たっぷりの装備と言えます。
〇カメラの画像で駐車や離合をサポートするアイサイトセイフティプラス[視界拡張]
※STI スポーツ EXにも標準装備
アイサイトセイフティプラス [視界拡張] は、車両の4か所に搭載されたカメラの映像をセンターインフォメーションディスプレイに表示する「デジタルマルチビューモニター」と、前方を横切る車両を検知すると映像内のインジケーターでお知らせする「前側方警戒アシスト」から構成される安全装備です。
画像モードを切り替えることで、見通しの悪い交差点への侵入や、路肩への幅寄せ、後退時の安全確認など様々な状況で威力を発揮します。
簡単にベストポジションを得られる運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート
※STI スポーツ EXにも標準装備
運転席と助手席のシートポジションをボタン操作で行える装備が、パワーシートです。
前後スライド、前チルト、リフター、リクライニングに加え、運転席は腰痛防止に効果的なランバーサポートの調整もできます。
力を使わずイージーに操作できる点が、メリットです。
乗車時に自動でポジションを再現する運転席シートポジションメモリー機能
※STI スポーツ EXにも標準装備
乗車時に、あらかじめ記憶しておいたシートポジションを再現する装備です。
ポジションは2通り記憶できるので、家族に運転者が2人いる場合もいちいち手動で調整し直す必要がなく、かなり重宝するでしょう。
レヴォーグ GTの主な装備は?
〇2種類の走行性能が使い分けられるSIドライブ
※GT-H EXにも標準装備
パワートレインの特性を加速重視の「S」と、燃費重視の「I」に切り替えられる機能です。
街乗りではI、山道や高速道路ではSといった使い分けができます。
〇ボタンひとつで操作できる電動パーキングブレーキ
※STI スポーツ EX、GT-H EXにも標準装備
パーキングブレーキの作動と解除がボタンひとつでできる装備です。
発進時はいちいちボタンを操作しなくても、アクセルペダルを踏みだけで自動でパーキングブレーキが解除されます。
さらに、信号待ちなどで停車した後で、ブレーキペダルから足を離してもブレーキが掛り続けるオートビークルホールドも採用。
ハンド式や足踏み式のパーキングブレーキと比べ、格段に便利です。
〇運転席&助手席シートヒーター
※STI スポーツ EX、GT-H EXにも標準装備
運転席と助手席に、座面と背もたれを直接温めるシートヒーターを装備。
温度が3段階に切り替えられるのは、コンパクトカーや軽自動車のシートヒーターにはないメリットです。
冬場の快適なドライブに欠かせない装備と言えるでしょう。
先行車や対向車を検知すると照射範囲を自動調整するアダプティブドライビングビーム
※STI スポーツ EX、GT-H EXにも標準装備
夜間にハイビームで走行中、先行車や対向車を検知すると、ハイビームを維持したまま照射範囲を調整して相手への幻惑を防ぎます。
ハイビームとロービームを手動で切り替える煩わしさから解放されるほか、常時ハイビーム走行できるので安全性にも貢献する装備です。
レヴォーグで人気のオプション装備は?
レヴォーグで人気のオプション装備を取り上げ解説します。
後方視界を改善するスマートリヤビューミラー
※EX系グレードにメーカーオプション設定
リヤゲートのガラスに設置されたカメラの映像を、ルームミラーに表示する装備です。
一般的なルームミラーと異なり、後席に人を乗せたり荷室に大きな荷物を積んでも、それとは無関係に後ろが良く見えます。
また、悪天候でリアウィンドウが濡れたり汚れたりしてもクリアな視界が確保されるので、様々な状況でメリットの大きさを実感するはず。
当サイトのおススメグレードは、レヴォーグ STI スポーツ EX!
レヴォーグの上位3グレードに付く標準装備やオプション装備について取り上げてきましたが、ここで当サイトのおススメグレードを発表します。
それは人気ランキングで1位に輝いた最上位グレード、「レヴォーグ STI スポーツ EX」です!
そのおススメの理由を3つあげ、解説します。
走行性能が優れているから
STI スポーツ EXは、スポーツ系グレードとは言ってもエンジンは他のグレードと同じです。
従って直線の速さに違いはありませんが、コーナリングで違いが出ます。
電子制御ダンパーの効果で、GT系グレードよりも安定した姿勢で、かつ速いスピードでコーナーを駆け抜けることができます。
特にワインディング走行をする機会が多いなら、絶対にSTI スポーツ系のグレードを選ぶべきです。
また、パワートレインで差別化していないため燃費も他のグレードに遜色ないので、経済性のデメリットもありません。
装備が充実しているから
STI スポーツ EXはレヴォーグの最上級グレードなので、装備が大変充実しています。
安全装備や快適装備、そして走行性能を高める装備も申し分なく、内装もゴージャスです。
付いていない装備といえば、オプションのスマートリヤビューミラーくらいなもの。
とにかくこのグレードを買っておけば、誰もが満足できるでしょう。
高価な価格設定にも納得できるから
STI スポーツ EXの価格は409.2万円で、ひとつ下のSTI スポーツやGT-H EXと比べ38.5万円高価です。
しかしSTI スポーツよりも安全装備が格段に充実していて、GT-H EXと比べた場合は走行性能が勝るなど、高いなりの価値があります。
価格で妥協して下のグレードを選んでしまうよりも、頑張ってSTI スポーツ EXを買った方が絶対後悔しません。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すレヴォーグの値引き交渉術
一回の交渉だけで、レヴォーグから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。