先代のイメージを踏襲しながらも、内容が一新され完成度が格段にアップした「ホンダ・NONE」。
グレードは4タイプがラインナップされていますが、それぞれに魅力があるので、どれを選べばいいのか迷っている人も多いことでしょう。
ここではNONEの人気グレードと装備について解説しながら、おすすめのグレードも紹介しますので、グレード選びの参考にしてみてください。
この記事の目次
NONEの売れ筋人気グレードベスト5を発表!
メーカー発表のグレード別販売台数やディーラーへの調査など、当サイト独自に出したNONEの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | プレミアム | 177.9 | |
2位 | オリジナル | 159.9 | |
3位 | プレミアム ツアラー | 188.9 | |
4位 | RS | 199.9 |
NONEの人気グレードの装備を比較
ランキング1位に輝いたプレミアムはノンターボの上級グレード、2位のオリジナルは最廉価グレード、3位のプレミアム ツアラーはプレミアムのターボ版グレードです。
このランキング上位3グレードに付く主な装備について、以下で解説します。
NONE プレミアムの主な装備は?
〇寒い日も快適な運転席&助手席シートヒーター
※プレミアム ツアラーにも標準装備
運転席と助手席の座面を暖めるシートヒーターを装備。
スイッチを入れると短時間で暖まるため、寒い冬場でも乗り始めから快適です。
特に冷え性の人が多い女性にとって、大きなメリットがあります。
〇手触りの良い本革巻ステアリングホイール
※プレミアム ツアラーにも標準装備
しっとりした手触りが特徴の本革巻ステアリングホイールを採用。
夏に手汗をかいても滑りにくく、確実なステアリング操作ができます。
外観も上質で、インテリアの雰囲気を高めてくれる点もメリットです。
〇ドアミラーが自動で開閉するオートリトラミラー
※プレミアム ツアラーにも標準装備
ドアの解錠と同時に自動で展開し、施錠と同時に折りたたまれるオートリトラミラー。
いちいちスイッチ操作でドアミラーを開閉するのは、意外と煩わしいものです。
また、うっかり展開し忘れたまま走り出してしまったり、降車時にたたみ忘れたりするリスクもあります。
しかしオートリトラミラーが付いていれば、こうした煩わしさやミスともサヨナラです。
悪天候時の視界を確保するLEDフォグライト
霧や豪雨などの悪天候時は、ヘッドライトの明かりだけでは心もとないことがあります。
そんな状況で強い味方になるのが、ヘッドライトの明かりを補助するフォグライトです。
LEDなので明るく、バッテリーの負担の少ないので安心して使えます。
NONE オリジナルの主な装備は?
〇ボタンひとつで操作できる電子制御パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能
※プレミアム、プレミアム ツアラーにも標準装備
電子制御パーキングブレーキは、スイッチひとつでパーキングブレーキが掛けられ、アクセルを踏むと自動で解除される便利な装備です。
うっかりパーキングブレーキを掛けたまま走り出してしまう失敗もなくなります。
また、付加機能としてオートブレーキホールド機能も装備。
ブレーキペダルから足を離してもブレーキが掛かり続けるので、渋滞や信号待ちでの右足の負担が軽減できます。
〇夜間走行時の安全性を高めるフルLEDヘッドライト
※プレミアム、プレミアム ツアラーにも標準装備
新型NONEでは、全車にフルLEDヘッドライトが標準装備になりました。
ハロゲンヘッドライトより遥かに明るいので、夜間走行時の視界確保は万全です。
更に、昼間の被視認性を高めるデイタイムランニングランプも装備。
対向車や歩行者に存在をアピールできるので、事故リスクを軽減できます。
車内環境を快適に保つプラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン
※プレミアム、プレミアム ツアラーにも標準装備
NONEは最廉価グレードのオリジナルでも、自動で設定温度を保つフルオートエアコンが付きます。
更に空気清浄効果や消臭効果のあるプラズマクラスター技術も搭載。
車内環境を整える装備は万全です。
〇紫外線や赤外線の影響を防ぐ360°スーパーUV・IRカットパッケージ
※プレミアム、プレミアム ツアラーにも標準装備
全てのガラスに紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能と、赤外線を約70~80%カットするIRカット機能を付きます。
紫外線は日焼けの原因、赤外線は室温上昇の要因になるので、全部の窓にこうした機能が付くのは大きなメリットです。
特に日焼けをしたくない女性には嬉しい装備でしょう。
NONE プレミアム ツアラーの主な装備は?
〇マニュアル車ライクなシフトを楽しめるパドルシフト
ステアリングポストに、ステアリングに手を添えたままシフト操作ができるパドルシフトを装備。
CVT車でありながら、マニュアル車のようなドライビングが可能です。
ギアは7段あるので、パワーを有効に引き出してスポーティな走行ができます。
また、下り坂でエンジンブレーキを使いたい時にも効果的です。
〇手触りの良い本革巻セレクトレバー
プレミアム ツアラーは、セレクトレバーも本革巻となります。
高級感、握った時の感触の良さは本革ならではです。
〇ルックスの良い15インチアルミホイール
ノンターボ車のホイールは14インチですが、ターボエンジン搭載のプレミアム ツアラーは15インチのアルミホイールとなります。
大径ホイールと高扁平率タイヤの組み合わせは、抜群のかっこ良さ。
足元の印象が断然クールになります。
NONEで人気の装備は?
ランキング上位3グレードに標準で付かない装備の中から、特に人気の高いものを取り上げ解説します。
スポーツ走行時の楽しさを演出するブースト計 / Gメーター
ターボエンジンのブースト圧と、ボディに掛かる横Gをマルチインフォメーションディスプレイに表示します。
ないと困る機能ではありませんが、ワインディングなどでスポーツ走行する時に楽しくなること請け合いです。
RSのみに装備。
ファン・トゥ・ドライブを極める6速MT
NONEのトランスミッションはCVTが基本ですが、RSのみ6速MTを選ぶことができます。
軽自動車のFF車で6速MTが設定されているのはNONEのRSだけという、貴重な存在。
コクコクと小気味よく決まるシフトフィールや、シフトノブの質感の高さと相まって、ファン・トゥ・ドライブを極めることができます。
当サイトのおススメグレードはNONE RS!
ここまでNONEの人気グレードに付く装備や、人気の装備について解説してきました。
ここで、当サイトが最もおススメするグレードを発表します!
それは、人気グレードランキングには最下位に終わった「NONE RS」です。
何故人気が振るわないRSをおススメするのか、理由を3つ取り上げ解説します。
動力性能が高いから
RSのエンジンはターボ付なので、リッターカー並みのパワーを誇ります。
スペックは最高出力64ps/最大トルク10.6kgmで、ノンターボグレードの最高出力58ps/最大トルク6.6kgmを大きく凌駕。
特に高速道路や上り坂が連続する山道などを走行する際に、パワーの違いを実感できます。
ターボエンジン搭載という点ではプレミアム ツアラーも同じですが、RSはCVTに専用チューンが施されているので、よりキビキビした走りが可能です。
更に、運転をより積極的に楽しめる6MTが選べることも、RSのメリットにあげられます。
装備が充実しているから
RSはNONEの最上級グレードだけあって、ここで紹介したランキングベスト3のグレードに付く装備が全て備わります。
更にRSならではのブースト計 / Gメーターも付くなど、装備の充実ぶりは大きな魅力です。
買った後の満足度は、他のグレードでは得難いものがあります。
高めの価格設定も納得できるから
RSの価格はほぼ200万円で、軽自動車としてはかなり高価です。
しかし走行性能や装備などを総合すると、価格に相応しい魅力を持っています。
NONEは元々がプレミアム路線の軽自動車なので、ここはお金に糸目を付けずに最上級グレードを選んで欲しいものです。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すNONEの値引き交渉術
一回の交渉だけで、NONEから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。