2022年1月のフルモデルチェンジで全車3ナンバー化されたヴォクシー。
室内が広くなっただけでなく、使い勝手や安全性も向上しました。
ここでは、そんな新型ヴォクシーの売れ筋グレードの装備を評価、同時におススメのグレードも紹介しますので、新車購入時の参考にどうぞ!
この記事の目次
ヴォクシーの売れ筋人気グレードベスト4を発表!
メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したヴォクシーの人気グレードランキングです。
順位 | グレード名 | 価格 (万円) |
流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | 1.8 ハイブリッドS-Z | 374.0 | |
2位 | 2.0 S-Z | 339.0 | |
3位 | 2.0 S-G (7人乗り) | 309.0 | |
4位 | 1.8 ハイブリッドS-G (7人乗り) | 344.0 |
ヴォクシーはハイブリッド、ガソリン車とも基本的に「S-Z」「S-G」の2グレード体系ですが、上級のS-Zが人気を集めています。
ヴォクシーの人気グレードの装備を比較
ヴォクシー 1.8 ハイブリッドS-Zの主な装備は?
〇アクセサリーコンセント
センターコンソールボックス後端に、AC100V/1500Wのアクセサリーコンセントを装備。
車内で家電品が使えるので、車中泊やレジャー用途で重宝します。
しかも非常時給電システム付なので、災害時に自宅に電気を供給することもできるなど、メリットの大きい装備です。
〇7インチマルチインフォメーションディスプレイ
運転に必要な様々な情報を、高精細TFTディスプレイに表示する装備です。
S-Gでは4.2インチ画面ですが、S-Zは大画面の7インチを採用。
見栄えの良さが断然違います。
〇両側パワースライドドア
スライドドアを手動で開閉するのは結構煩わしいもの。
その点、パワースライドドアならボタンひとつで力を使わず開閉できるので快適です。
S-Gはパワースライドドアが助手席側にしか標準装備されませんが、S-Zは両側に標準装備されるので利便性が更にアップ!
〇運転席・助手席快適温熱シート
運転席と助手席に、座面と背もたれを温める快適温熱シートを装備。
立ち上がりに時間の掛かるエアコン暖房と違って短時間で温まるので、特に寒がりの人には嬉しい装備です。
またエアコン暖房のように頭がボーっとすることもないので、安全運転にもつながります。
ヴォクシー 2.0 S-Zの主な装備は?
〇205/55R17タイヤ+17インチアルミホイール
ミニバンとしては低扁平率の55タイヤと、大径17インチアルミホイールを装着。
乗り心地がやや硬めになる一方、ルックスは最高です!
また、アルミホイールのデザインもスピード感に溢れています。
〇スーパーUVカット&撥水機能付フロントドアガラス
フロントドアガラスに、日焼けの要因となる紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能と、雨水をはじく撥水機能を採用。
S-Gの紫外線カット率約90%のUVカット機能と比べ、日焼けの度合いが少なくなります。
また雨天時の視界も確保できるので、思いの外メリットの大きい装備と言えるでしょう。
〇左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン
S-Zでは前席と2列目シートに個別にオートエアコンを装備。
しかも前席用のエアコンは左右独立温度コントロール式なので、運転手のお父さんが暑がり、助手席の奥さんが寒がりというケースにも対応できます。
家族皆で乗る機会が多いミニバンだからこそ、是非とも欲しい装備です。
〇折りたたみ式大型サイドテーブル
2列目キャプテンシートの間に、折りたたみ式の大型サイドテーブルを装備。
4個分のカップホルダーと2か所のエコバッグ、小物入れ用ポケット、そして2個の充電用USB端子が備わります。
セカンドシートの乗員に対する「おもてなし」は万全です。
ヴォクシー 2.0 S-G (7人乗り) の主な装備は?
〇205/60R16タイヤ+16インチアルミホイール
S-GはS-Zより1インチ小径の16インチタイヤ+アルミホイールを装着します。
ルックス的には17インチに見劣りするものの、タイヤの扁平率が高いため乗り心地面では有利です。
名より実を取るなら、こちらがベターということになりますね。
〇LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ
廉価グレードのS-Gでも、トレンドのLEDヘッドランプとLEDクリアランスランプを抜かりなく標準装備。
明るさ、省エネ性、寿命、ルックスなどLEDランプはメリットばかりです。
〇キャプテンシート
7人乗り仕様は2列目シートに1人1脚のキャプテンシートを採用。
座り心地が良い上に745mmのロングスライド機構も備わるので、それぞれの乗員がゆったりくつろげます。
ヴォクシーその他の人気の装備は?
6:4分割チップアップシート
S-Gの8人乗り仕様は、セカンドシートが3人掛けの6:4分割チップアップシートとなります。
705mmのロングスライド機構が備わるので、足を延ばしてくつろぐことも可能。
また座面をチップアップして前方にスライドすれば、3列目シートに楽にアクセスできます。
助手席シートバックテーブル
8人乗り仕様専用の装備に、助手席シートバックテーブルがあります。
2個分のカップホルダーと2か所のエコバッグフック付なので、何かと便利です。
当サイトのおススメグレードは1.8 ハイブリッドS-Z!
ヴォクシーの人気グレードの装備を紹介してきましたが、当サイトがおススメしたいのはハイブリッドの上級グレード「1.8 ハイブリッドS-Z」です。
おススメの理由は、以下の3つあります。
動力性能と燃費性能が高いから
新型ヴォクシーのハイブリッドシステムは、先代と比べモーター出力とバッテリー容量が強化されています。
先代では動力性能面でガソリン車に分がありましたが、新型では逆転しハイブリッドの方が高性能です。
また燃費性能を比較しても、カタログ値でガソリン車が15km/Lなのに対しハイブリッドは23km/Lと5割以上も優れています。
動力性能・燃費性能の両面でガソリン車より優位に立つので、ハイブリッドのメリットは明らかです。
装備が充実しているから
S-ZはS-Gと比べ、快適装備や安全装備が断然充実しています。
特に両側パワースライドドアや快適温熱シート、アクセサリーコンセントなどが標準で付くメリットは絶大です。
買った後の満足度では、断然S-Zの方が高くなるでしょう。
価格に納得が行くから
1.8 ハイブリッドS-Zの価格は2WD車で374万円と、2WDグレードでは最も高額です。
しかし動力性能・燃費性能・装備と三拍子揃っていることを考えれば、この金額にも十分納得がいきます。
30万円安い1.8 ハイブリッドS-Gや35万円安いガソリン車2.0 S-Zよりも、コストパフォーマンスはむしろ高いと言っても過言ではありません。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すヴォクシーの値引き交渉術
一回の交渉だけで、ヴォクシーから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。