この記事の目次
CX-5の4WDの価格は?
実際の値段はどうなのか?
CX-5の場合、2WDと4WDの価格差はグレードごとに約20万円の差となっています。
ガソリン車は、2WDの全グレードの価格が245~288万円なのに対して、4WDになると全グレードの価格が268~310万円という設定になっています。
ディーゼル車は、2WDの全グレードの価格が284~327万円なのに対して、4WDになると全グレードの価格が307~348万円と、こちらも平均して20万円の差が、あるということが分かります。
CX-5の4WDの実燃費は?
※CX-5 出典mazda.co.jp
一般的に4WD車は、2WD(FF車)よりも車重が重くなり、また駆動系の部品も必然的に増えてしまいます。
それに伴い、サブフレーム・サスペンションアームなどの、足回りにある部品の重量も重くなり、実燃費も2WDより悪くなってしまいます。
CX-5の試乗レポートを元に4WDの実燃費を検証
今回は、試乗レポートを元に実燃費を検証しました。なお、この時の試乗車は、ディーゼルエンジンの「2.2 XD」となっております。
高速道路の場合
ディーゼルエンジンで気になっていた騒音や振動も、ほとんど気にならないレベルにまで抑え込まれています。
アイドリング中の車外騒音は、ディーゼルエンジンと分かるレベルですが、許容範囲内の音量です。
走行中の車内騒音に関しては、鈍感な人であればディーゼルエンジンだと気付かないかもしれません。
トップギア(6速)での100km/hの回転数は、1,750回転と低めに抑えられています。
CX-5で高速道路を走る場合には、80km/hを少し超えるスピードをキープするように意識して走ると、カタログ値に近い燃費が出せるようになります。
この区間での実燃費は「22.1km/h」を記録しました。ですので、カタログ燃費である「18.0~18.4km/L」を大幅に上回る、嬉しい誤算を生んでくれました。
郊外路の場合
この区間での実燃費は、カタログ燃費に迫る「17.7km/L」を記録しました。
流れが良い交通状況ではありましたが、信号があることも踏まえると、充分な燃費性能と云えるのではないでしょうか。
市街地の場合
この区間での燃費は、「12.4km/L」を記録しました。
この燃費の悪さは、交通状況が芳しくなかったことが原因に挙げられます。
ですが、逆に考えれば、頻繁に信号に引っかかり何回も車停止→エンジン停止→エンジン始動を繰り返したことを考えると、かなりの高燃費を記録したと捉えることが出来ます。
様々な道路状況で走った4WDの平均実燃費は?
今回は、「高速道路・市街地・郊外路」の3つの区間で、CX-5の4WDを試乗した結果、平均実燃費は「16.5km/L」という結果になりました。
実際のカタログ燃費と比べた結果としては、約2.0~2.4km/Lの差が出ましたが、様々なパターンの道路状況で走ってきた結果、この燃費差であるならば、合格点でしょう。
CX-5の4WDの雪道での性能は?
※CX-5 出典mazda.co.jp
スタッドレスタイヤを履いていれば問題なし
CX-5の4WDの場合、雪道ではスタッドレスタイヤを履いていれば問題なし、むしろ快適に走れます。
雪国では、そもそも除雪と融雪装置ががあるので、最悪2WDのスタッドレスでも問題はありません。
さらにAWDであれば、除雪されていない道であっても積雪量によっては、問題ありません。
現状として2WDよりも4WDのCX-5の方が、雪道では圧倒的に実用的である事は間違いありません。
30cmの積雪でもなんなく走行可能
CX-5の4WDであれば、例え30cmの積雪がある地域でも、お腹を擦りながらも走行することが可能です。
坂に関しても、登坂や操舵に何の問題もありません。坂道発進なども苦労することはありません。
どの車でも言える事ですが、路面が凍結した下り坂などでは、車重のせいもあり止まり切れないようなこともあるので、注意しましょう。
運転するときは靴に注意
雪道を運転する際の注意点としては、靴を運動靴などのペダルワークが伝わりやすいものにした方がいいでしょう。
雪道では、一つの動作ミスが、命取りにもなりかねません。
実際、運転に不向きな靴で運転を試みた場合、ペダルワークの微妙な調整が出来ずにエンジンをふかしてしまったり、ブレーキが急にかかってしまったりすることなどがあります。
CX-5では、微妙な操作が効く分、冬には思いがけない挙動が出る事があります。
凍結カーブでのラフなアクセル操作はスピンにも繋がってしまうので、雪道での運転の際は、運転用の靴への履き替えは必ずするように心がけましょう。
靴の底が薄い方が、より的確にペダル操作が可能です。
CX-5の4WDのまとめ
CX-5の4WDは、2WDよりも圧倒的に悪路性能が良いことは、明らかとなっています。
さらに、4WDのディーゼルエンジンとしては、かなりの高燃費が期待できます。
悪路の走破性と経済的な実燃費を兼ね備えた、CX-5の4WDは非常に高性能と言えるでしょう。
雪道での走行に関しては、車の能力を過信しすぎず、細心の注意を払って運転するようにしたいですね。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すCX-5の値引き交渉術
一回の交渉だけで、CX-5から限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。