スバルの長き歴史においてフラッグシップモデルとして人気を呼ぶレガシィ。
最新モデルでは、上級セダンの「レガシィB4」とハッチバックSUVの「レガシィ アウトバック」に分かれており、それぞれ異なった仕様と魅力があります。
売れ筋ランキングや人気グレードの装備品、当サイトがおススメするグレード等を織り交ぜてご紹介します。
この記事の目次
レガシィの売れ筋人気グレードランキングを発表!
順位 | グレード名 | 価格(万円) | 流通台数 |
---|---|---|---|
1位 | アウトバック リミテッド | 347.7 | 52台 |
2位 | B4 リミテッド | 315.3 | 23台 |
3位 | B4 | 293.7 | 17台 |
4位 | アウトバック | 320.7 | 14台 |
5位 | アウトバック X-アドバンス | 321.8 | 2台 |
6位 | B4 リミテッド スポルヴィータ | 340.2 | 1台 |
※メーカー発表のグレード別販売台数や中古車流通量、ディーラーへの調査など、当サイト独自に出したレガシィの人気グレードランキングです。
レガシィの人気グレードの装備を比較
レガシィ アウトバック リミテッドの人気の装備は?
〇アウトバック用18インチアルミホイール
通常グレードでは17インチホイールを履かせていますが、リミテッドになると一回り大きい18インチのアルミホイールになります。
アウトバックのSUVらしさを誇張すべくデザインされたホイールは、上質ながらもワイルドさをも感じます。
○フロント&リヤバンパーガード
アウトバック リミテッドではフロント及びリアのバンパーガードがシルバー色に塗装された仕様になります。
塗装変更されただけですが、レガシィ アウトバックをさらにSUVらしく雰囲気をがらりと変える重要なポイントです。
〇パワーリアゲート
アウトバックのリアゲートを電動式に変更し、スイッチ一つで開閉することが可能です。
リモコンキーにもリアゲートの開閉スイッチが装備されるので、荷物の多いときに非常に便利な機能です。
またゲートの開度をユーザーの好みで設定できるメモリー機能も搭載しています。
レガシィ B4 リミテッドの人気の装備は?
〇B4用18インチアルミホイール
B4リミテッド用18インチホイールは、シルバーとブラックの2つの色で組み合わさった洗練された上質なデザインが特徴的です。
特にシルバー色が煌びやかでシャープなポイントがいかにもクールです。
〇スタブレックス・ライド
B4リミテッドの走りをより上質で快適にするために、スバルが独自に開発したダンパーです。
車の速度や入力に合わせてダンパー内の減衰特性を変化させることで、レベルの高い操縦安定性と乗り心地を実現しました。
ちなみに「スタブレックス」とは「スタビリティ」と「フレックス」を組み合わせた造語です。
※アウトバック リミテッドにも標準装備
〇アルミパッド付スポーツペダル
レガシィB4の内装も上質な外装に合わせて、非常に優雅で快適に過ごせる造りになっています。
B4のリミテッドになると、運転者の足元をよりスポーティーでクールな印象を持たせるアルミ製のスポーツペダルが取り付けられます。
レガシィ B4の人気の装備は?
〇 木目調&シルバー塗装加飾パネル
B4の内装は大人の上質な雰囲気を持たせており、インパネ周りに装飾された木目調とシルバーが組み合ったパネルの採用によりその効果を増大させます。
〇大型マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
視野性が高い白色の基盤に、ブルー色のメーターリングが印象的なB4のメーター。
ブルーの照明色の他にも10色から任意で設定することが可能です。
またシフトノブをマニュアルモードに選択した時にはオレンジ色に、アイサイトが異常を知らせた時には赤色に切り替わります。
※B4 リミテッドにも標準装備
〇6:4分割可倒式トランクスルー
B4のリアシートは6:4の分割式になっており、シートを倒すことが可能です。
これにより、セダン車ながらも大きく長い荷物も積載可能なトランクスルーが実現できます。
※B4 リミテッドにも標準装備
その他の人気の装備は?
先進安全技術「アイサイト Ver.3」
もはやスバルの代名詞ともいうべきであり、日本のみならず世界の安全基準でもその技術の凄さを発揮するアイサイト。
レガシィB4とレガシィアウトバックのどちらにも標準装備されています。
2つのステレオカメラにより前方を監視して、状況に応じて警報やブレーキ制御を行います。
アドバンスドセーフティーパッケージ
アイサイトの安全装備に加え、さらに安全性を高めたい方向けのパッケージです。
バックミラーにもう一つの単眼カメラと車の後方にレーダーを設けることにより、走行中死角になりやすい斜め後方の車や、駐車時にバックで出る時の左右の車両等を感知するスバルリアビークルディテクション(後側方警戒支援システム)や、夜間の状況に応じてハイビームやロービームを自動的に切り替えるハイビームアシスト機能などが装備されます。
3モード機能付きSI-ドライブ
シフトノブ付近にある「SI-ドライブ」スイッチとは、エンジンの加速力が異なる3タイプに分かれた機能であり、状況に応じてドライバーが変更できるようになっています。
基本は「スポーツ」モードで走行し、低燃費走行やゆったりと走行したい場合は「インテリジェント」モード、さらに高速の合流などエンジンの加速を最大限に生かしたい場合の「スポーツ#」モードの3タイプがあります。
マニアには大人気!?レガシィのマニアックなグレード
上質なセダンのB4と大人のSUVとして使えるアウトバック。
どちらにも素晴らしい魅力があるレガシィですが、さらに特別な雰囲気を持つ仕様車もあるのです。
その名も「レガシィ アウトバック X-アドバンス」です。
デザイン・エクステリア
「レガシィ アウトバック」をベースに、さらにSUVらしさを前面に押し出したモデルです。
イメージカラーであるイエローグリーンが随所に配色されており、サイドパネルに飾られたロゴをはじめ、ブラックに塗装されたルーフレールやドアミラー、さらにガンメタリック塗装された17インチアルミホイールが非常に個性的です。
内装
内装も同様に、イメージカラーであるイエローグリーンをステッチ色としてふんだんに使用しています。
本革巻のステアリングホイールに、アウトドアに適するように撥水性の高いファブリックと皮革を合わせたシートを採用するなど、快適性と使い勝手を存分に味わうための特別仕様車となっています。
当サイトのおススメグレードはレガシィ アウトバック リミテッド!
スバルのフラッグシップモデルのレガシィの魅力がわかったところで、最後に当サイトがおススメするグレードを発表します。
当サイトのおススメは「レガシィ アウトバック リミテッド」です。
その理由をいくつかご紹介します。
売れ筋ナンバーワングレードともいえる充実した装備!
普段使いの街乗りからアウトドアまで幅広い用途までカバーができる点と、大人一人から家族連れまで誰もが楽しめる装備品が充実している点も相まって、売れ筋グレードランキングのトップに君臨する人気っぷりが何よりのおすすめ理由です。
上質な運転を味わうならやはり本革は必須!
レガシィ アウトバックのシートは本革仕様となっています。
先述したスタブレックス・ライドが採用されたグレードですから、長時間座っても疲れにくく、見た目にも上質で大人びた快適ドライブを存分に味わえるグレードとして、非常におススメです。
豪華すぎる装備が盛りだくさんながらも据え置き価格!
アウトバック リミテッドには今回ご紹介した装備品以外にも上質なドライブを楽しめる装備が多く搭載されています。
そのメーカー希望小売税込価格は3,477,600円となっており、同じアウトバックと比べて3,207,600円と270,000円の差があります。
しかしながらその値段の差以上に、想像以上の豪華さと魅力がぎっしり詰まっているので非常におススメです。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すレガシィの値引き交渉術
一回の交渉だけで、レガシィから限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。