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マツダ2の人気グレードと装備を評価!おすすめのグレードは?

マツダ2の人気グレード徹底比較

マツダ2のおすすめグレードをピックアップしてみました。グレード選びの参考にどうぞ。

マツダ2のグレードと価格をチェックしよう

マツダ2のエンジンでチェック

デミオのエンジン

マツダ2には、1,500㏄ガソリンエンジン(スカイアクティブG1.5)と1,500㏄ディーゼルエンジン(スカイアクティブD1.5)の2種類が搭載されています。

ガソリンエンジンは、SKYACTIV-G1.5 最高出力81kw/6,000rpm、最大トルク141N・m/4,000rpmとなっています。燃費はカタログ値で18.8~22.0km/Lです。

ディーゼルエンジンは、SKYACTIV-D1.5 最高出力77kw/4,000rpm、最大トルク220N・m/1,400~3,200rpmです。燃費はカタログ値で22.8~30.0km/Lです。

ディーゼルエンジンは大きなトルクと低燃費が魅力ですね。

特別仕様車を含めると、ガソリンエンジン搭載車では約139万~201.9万円、ディーゼルエンジンでは約181万~227.8万円です。ディーゼルエンジンの方が、およそ25万~85万円高い設定になっています。

一般的にガソリン車とハイブリッド車の価格差は、マツダ2のガソリンとディーゼルの価格差と同等なので、ディーゼルエンジンへのメリットを燃費とするか、太いトルクによる加速と取るか見方が分かれるところでしょう。

マツダ2のグレードでチェック

ガソリン車では、
15C
15S
15S Touring
15S Touring L Package

ディーゼル車では、
XD
XD Touring
XD Touring L Package

と言うグレード構成になっています。

それぞれに4WDの設定があります。また、15Cと同4WD以外は6速ATに加え、6速MTを設定しています。

この他に、特別仕様車として、ガソリン・ディーゼル車ともに「ミストマルーン」、「ノーブルクリムゾン」が設定されています。

中間のグレード「Touring」でガソリン/ディーゼルを比較すると、ガソリン車の「15STouring」は約173万円、ディーゼル車の「XDTouring」は約201万円となっています。

やはりディーゼル車の方が約30万円高い設定です。

マツダ2のグレードを徹底比較!価格による装備の違いは?

デミオのグレードを徹底比較!価格による装備の違いは?
※マツダ2 出典mazda.co.jp

マツダ2のエクステリア装備の違い

廉価版の「15C」と「XD」は、ヘッドライトがハロゲンとなっています。

最近のマツダ車の特徴の一つである、ヘッドランプユニット内シグネチャーLEDランプは、「15C」は装着がそもそも不可、「15S」と「XD」はオプションです。

これらのグレードより上になると、フォグランプも合わせて標準装備されています。

マツダ2のインテリア装備の違い

「15C」は、エアコンはマニュアル、センターディスプレイはオプションです。

「15S Touring」「XD Touring」以上のグレードは、フルオートエアコンやアクティブドライビングディスプレイ、ステアリングシフト、本革巻きステアリング/シフトノブ/パーキングブレーキレバーも標準装備です。

コンパクト車でこの装備があれば、満足感が出てくるのではないでしょうか。

インテリアをゴージャスにしたのが「L Package」や特別仕様車の「ミストマルーン」と「ノーブルクリムゾン」です。これは好みによって検討することになるでしょう。

「15S LPackage」は、価格がディーゼル車と同じような設定ですので、エンジンをどちらにするかを検討することになります。

後席は、どのグレードも狭く圧迫感があります。ここは、割りきりが必要になってくるでしょう。

マツダ2の安全装備の違い

デミオのスマートシティブレーキサポート イメージ
※マツダ2 出典mazda.co.jp

スマートシティブレーキサポートは、自動でブレーキをかけてくれる装備です。安全性を考えると、付けておきたい装備です。全グレードで標準となっています。

クルーズコントロールは、ガソリン/ディーゼル共にツーリング以上のグレードのみオプション設定されています。15C、15S、XDには設定されていません。

安全面の装備で注目と言えば、ブラインド・スポット・モニタリングと車線逸脱警報システムです。

ブラインド・スポット・モニタリングは全グレードで標準装備です。

車線逸脱警報システムは、「15C」以外のグレードでは、ハイビームコントロールシステムと合わせて、メーカーオプションで設定されています。

なお、4WDは同じグレードでも約20万円高くなり、燃費もおよそ15%悪くなります。ですので、4WDの性能を発揮する使用用途がなかったり、雪の多い地域ではない場合は、選択する意味が薄れます。

マツダ2の税金の違い

グレードによって、エコカー減税などの税金にも差があります。

マツダ2のエコカー減税対象は、ディーゼル車に限られます。

例えば、「XD Touring」2WDですと取得税50,300円の免税、重量税22,500円の免税となり、合計で72,800円が優遇されます。

ディーゼル車はエコカー減税で67,800円~79,400円安くなりますが、もともとディーゼル車はガソリン車と比べて約30万円高くなっています。

税金の優遇と燃料代、低燃費を考慮し、レギュラーガソリンと軽油の価格差を1リットル当たり15円として試算すると、約10万キロは走らないとディーゼル車の高い価格を埋められません。

10万キロ以上走って、ようやくガソリン車より高い価格分の恩恵を行けるとの試算です。

ディーゼルの加速感を優先するか、購入価格を抑えるかによって決めることになるでしょう。

特殊なグレード「15MB」

デミオの特殊グレード15MB

ジムカーナなどのモータースポーツ向け専用のグレードです。

1.5Lのガソリンエンジンを搭載し、最高出力85kw/6,000rpm、最大トルク148N・m/4,000rpmとなっています。

ベースが15Cですので、装備は必要最小限で、スポーツ用に特化した仕様になっています。

マツダ2の売れ筋人気グレードは?

全体の1/3くらいが「XD Touring」を購入しているようです。ただ、「15S」も僅差となっていて、ガソリン車も多いのです。

購入価格と維持費のトータルで検討して、自分にあったグレード選びをしているようですね。

マツダ2のおすすめグレード

デミオのおすすめグレード
※マツダ2 出典mazda.co.jp

「15S」と「XD」は、装備面で見劣りしてしまいます。

「15S」と「15S Touring」、「XD」と「XD Touring」の価格差はおよそ20万円ですが、標準で装備されている内容からすると、「15S Touring」と「XD Touring」はお得です。

ただし、購入価格を抑えたい、ガソリン車でいいので燃費が良いグレードがいい、という方には「15S」がおすすめです。

LEDコンフォートパッケージのオプションを付ければ、「15S Touring」に近い装備が揃います。

「15S Touring」以上になると、ディーゼル車と価格が近くなってきますので、燃料代や燃費が良いディーゼル車が良くなってきます。

コンパクト車でも加速がいい、長い間乗っていたいという方には、やはり装備も揃っているディーゼルの「XD Touring」がおすすめです。

「XD Touring」以上になると、装備が必要かどうかの好みにもよりますので、予算で決めることになります。

下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!

下取り車を高く売る?面倒だからあなたにあげる

新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。

もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。

ディーラーはウソを付いている!?

新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。

しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。

正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。

相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。

なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。

ユーザーにとっては損しかありませんね・・・

ディーラーに騙されないためには?

以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。

ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。

 

車査定の概算相場画面

そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。

次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。

10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。

リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。

その時の契約書はこちらです。

 

下取り車の契約書

もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・

この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。

これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。

ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も

ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。

これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。

もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。

そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。

1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円

そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!

その時の契約書です。

買取店の契約書

一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。

ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

限界まで値引きを引き出すマツダ2の値引き交渉術

一回の交渉だけで、マツダ2から限界値引きを引き出す方法です。

短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。

是非ご参考ください。