マツダ2のカラーバリエーション
マツダ2のボディカラーは、全11色が設定されており、大別すると以下の通りになります。
赤色系:2色
ソウルレッドクリスタルメタリック、ディープクリムゾンマイカ
青色系:3色
ダイナミックブルー、ディープクリスタルブルーマイカ、エターナルブルーマイカ
黄色系:1色
チタニウムフラッシュマイカ
白黒系:5色
スノーフレイクホワイトパールマイカ、ジェットブラックマイカ、ソニックシルバーメタリック、マシーングレープレミアムメタリック、セラミックメタリック
こうして見ると、赤色系はマツダのトレードカラーであるソウルレッドを入れているから解るのですが、青色系は濃いの淡いの中間の、と3色が用意されており、とても「力を入れている感」がします(管理人はブルーが好きなので大歓迎ですが)。
また、セラミックメタリックについては限定カラーであり、特別仕様車「Noble Crimson(ノーブル クリムゾン)」でのみ選ぶことが出来ます。
マツダ2のボディカラーを選ぶ時は、実車を見てから決めた方がいいでしょう。
知人も先日話していましたが、ホームページや雑誌、カタログなどで見るボディカラーは実際の色と違うので、実車を見てイメージが変わる事が多いです。
なので、買った後のガッカリ感を予防するためにも、また、思いがけず最高のボディカラーと出会えるチャンスのためにも、実車を見に行くことをおすすめします。
マツダ2の鮮やかなカラーのしくみ
※マツダ2 出典mazda.co.jp
塗装は大きく分けて3層になっていて、最表面には透明クリア層、その下の中間とボディ面にカラー層が2段あり、中間層は半透明ソリッドカラーの透過層、さらにその下のボディ面にメタリックカラーの反射層となっています。
ボディに日光が当たる場合など明るい部分を見ると、ボディ面上の反射層に当たった光が反射してきれいな色に見えます。
影になっている部分を見ると、中間の透過層とボディ面上の反射層が重なって、異なる色合いを持つ濃厚なカラーに見えます。
マツダのイメージカラーになってきたソウルレッドクリスタルメタリックは、「アクアテック塗装」技術によって生まれました。
この技術は2018年5月17日、平成30年度全国発明表彰「発明賞」に輝きました。
マツダ2以外では、CX-3、CX-5、アクセラ、アテンザ、ロードスターの6車種にも設定されています。
この記事の目次
マツダ2の1番人気色
※マツダ2 出典mazda.co.jp
現行マツダ2が発売された2014年、マツダの公表によると受注台数のカラー別では、ソウルレッドクリスタルメタリックが28%でトップでした。
特別塗装のため54,000円(税込)が別途必要ですが、現在も一番人気は同様な比率でソウルレッドクリスタルメタリックです。
従来のレッドとは明らかに異なって見え、時には鮮やかに、時には深みを感じるカラーです。
この色は、他社のレッドにはない独特な色合いを見せてくれます。
マツダ2の2番人気色
※マツダ2 出典mazda.co.jp
2番目の人気色は、ジェットブラックマイカです。受注台数の23%を占めます。
黒色は、中古査定の際に比較的買い取り額が高くなる傾向にあります。
キズがつくと目立ちやすい色ですが、コーティングや洗車をしていれば美しく存在感のある色です。
廉価版のグレードでは、フォグライトやアルミホイールが装備されないので、黒色に負けてしまうかもしれません。
マツダ2の3番人気色
※マツダ2 出典mazda.co.jp
スノーフレイクホワイトパールマイカが3番目の人気色です。
受注台数の13%を占めます。特別塗装色となっていますので、32,400円(税込)が必要です。
この色にすると、ディーゼル車ではソウルレッドプレミアムメタリック塗装のフロントグリルガーニッシユがエクステリアのワンポイントとして引き立ちます。
黒色と同様に、中古査定の際に買い取り額が他の色に比べて高くなる傾向にあります。
マツダ2のおすすめボディカラー
マツダ2の一押しカラー色
やはり、何といってもソウルレッドクリスタルメタリックでしょう。
購入時には54,000円の追加料金が必要ですが、マツダデザインとのマッチング、時と場面によって異なった印象の表現力・比較的高値での査定など、見てワクワクする・乗って楽しくなる、そんなカラーではないでしょうか。
十年以上も同じ車を運転する方も多いと思いますが、そんな方も一度くらいはこのような鮮やかなレッドの車に乗るのも良いものです。
マツダ2のその他のカラー
※マツダ2 出典mazda.co.jp
ダイナミックブルーマイカは、非常に明るく透き通ったブルーです。
日光に当たると、マイカが効いて眩しさを感じそうです。年配の方は明るすぎると思う場合が多いようですが、若い方には思い出に残るカラーになりそうです。
ディープクリスタルブルーマイカは、ホームページやカタログではダイナミックブルーマイカより少し落ち着いた青色に見えますが、実際には黒に近い濃紺色です。
ホームページやカタログと実車のカラーの差が一番大きいのではないでしょうか。
このカラーを検討される場合は、実車を直接見ていただくことをお薦めします。
コンパクト車では、ブラックよりはこのディープクリスタルブルーマイカのように少し紺色の方が飽きないのかもしれません。
エターナルブルーマイカは、水色を少し落ち着かせたと中間色です。都会の街並みでは似合うかどうか、迷いそうな色です。
ソニックシルバーメタリックは、最も無難な色です。下取りするときも基準になりそうなカラーです。その半面、平凡なマツダ2に見えてしまうかもしれません。
マシーングレープレミアムメタリック (オプション料金43,200円)は、アルミニウムメタリックと同様に平均的な色ですが、より深みがあります。
グレー系の売れ行きがあまり良くないようですが、タイヤホイールをブラックにすると、逆にかなり渋くてカッコ良くなりそうです。
ディープクリムゾンマイカは、深みのあるダークレッドが特徴的で、シックでエレガントな大人のユーザーに乗りこなして欲しいカラーです。
チタニウムフラッシュマイカは、グレーに茶色が混ざったカラーです。グレーに近い色に最初は見えるのですが、徐々に茶色に見えてきます。
マツダ2のボディカラーは飽きの来ないように、毎日乗ることを想定して検討されるのが良いと思います。
下取り車があるならさらに新車の総額を下げる事が出来ます!
新車購入で気になるのは値引きや総支払額ですが、もし下取り車があるなら、さらに支払額を下げる事が出来ます。
もちろん値引き交渉が苦手でも、簡単にできる方法なので、是非ご参考ください。
ディーラーはウソを付いている!?
新車を買うなら、取り合えずディーラーで査定してもらう人が大半でしょう。管理人も毎回そうです。
しかし、ここで注意したいのは、「ディーラーは下取り金額でウソを付いている」ケースが多い事です。
正確には、本来ある相場よりも低い下取り金額を伝えて来ます。
相場よりも低い金額で買い取れれば、新車とは別に下取り車でも大きな利益を得る事が出来ます。
なので、新車から値引きしても、下取り車の利益で補てん出来てしまうので、ディーラー的には損が無いと言う事になります。
ユーザーにとっては損しかありませんね・・・
ディーラーに騙されないためには?
以前、管理人はBMW1シリーズ(116i)を買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。その時の下取り金額は85万円です。
ただ、ディーラーが本来の相場よりも安めに言ってくる事は知っていたので、比較するために買取店にも査定を申し込みました。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の相場を教えてくれます。
そこで出た金額は、ディーラーよりも20万円も高い金額でした。
次回ディーラーに行った時に、「買取店では105万円と言われましたけど・・」と伝えて見ると、セールスさんは少々慌てて上司に確認を取りに奥へ引っ込みました。
10分ほど経って戻ってくると、「うちもギリギリの線なので103万円+リサイクル預託金でいかがですか?」と言われました。
リサイクル料の戻りも加算すると、約104.2万円になります。
その時の契約書はこちらです。
もし最初の85万円で契約していたら、19万円もの損をする所でした・・・
この時した事は、買取店の査定サイトで表示された概算相場をディーラーに伝えただけです。
これだけで19万円もアップしたので、やっぱりディーラーは下取り金額を安く見積もって来たんだな、と思いましたね。
ディーラーの査定より高ければ買取店へ売る選択も
ディーラーで契約の時に、「BMは買取店へ売る事になるかもしれないので、その時は下取りに入れない事を承知してもらえますか?」と伝えたら、あっさりOKしてくれました。
これで納車直前に、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらい、ディーラーより高ければ買取店へ売る事が出来ます。
もしディーラーの方が高ければ、そのままディーラーへ下取りに入れる事でセールスさんからOKをもらってます。この方法は、納車直前まで自分の車に乗っていられるのでおすすめです。
そして納車前に実際に2店の買取店に査定してもらいました。
1店目は、ディーラーの104.2万円に対して107万円。
そして2店目には、「1店目で110万円、120万なら即決」と少し盛って伝えると、「120は相場を超えちゃってるので無理ですが・・・110ですか~・・・116万円ではいかがでしょう?」と、ディーラーよりさらに11.8万円のアップに成功です!
その時の契約書です。
一番最初の査定金額は、ディーラーの85万円だったので、実に31万円の上乗せに成功しました。
ディーラーだけでなく買取店の査定を検討して、本当に良かったと思いましたね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分足らずの入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されるので、管理人のようにディーラーの下取り金額と比較したい方、すぐに愛車の相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
限界まで値引きを引き出すマツダ2の値引き交渉術
一回の交渉だけで、マツダ2から限界値引きを引き出す方法です。
短期間でしかも手間なく出来るので、何度もディーラーへ行く時間がない方、交渉事が苦手な方でも出来る方法です。
是非ご参考ください。