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アル・ヴェルだけじゃない!国産ミニバンとは一味違う輸入車ミニバンおすすめ5選

国産ミニバンに負けない魅惑の輸入車ミニバンおすすめ5選

 

タンバ君
タンバ君

アメリカが発祥のミニバンだけど、いまや日本のお家芸ともいえる状況になっているね。

だけど、国産のミニバンはクルマとしての出来が良い反面、画一的で個性に乏しいのが玉にキズだね。

 

その点、輸入ミニバンは国産ミニバンにはない独自の個性があるから、新鮮に映るよね!

ここでは、輸入ミニバンの中から特に魅力のある車種を5台選んで紹介するから、国産ミニバンに物足りなさを感じている人は是非とも参考にしてみてね!

 

BMW・2シリーズ グランツアラー

BMW 2シリーズ グランツアラー

画像:bmw.co.jp

走りを追及した車作りを得意とするBMWが生産するミニバンが、「2シリーズ グランツアラー」です。

ひと目でBMW車と分かるデザインを持つボディの後席用ドアは、多くの国産ミニバンとは異なりヒンジ式を採用しています。

使い勝手はスライドドアに一歩を譲りますが、重量増加が抑えられることや、ボディ剛性が確保しやすい点がメリットです。

ボディサイズは全長4,585~4,590mm×全幅1,800mm×全高1,640mmと比較的コンパクトで、日本の路上でも扱いやすいサイズとなっています。

BMW 2シリーズグランツアラーのインパネ

画像:bmw.co.jp

BMW 2シリーズグランツアラーのインテリア

画像:bmw.co.jp

BMW 2シリーズグランツアラーのインテリア

画像:bmw.co.jp

室内は3列シート7人乗りで、1列目/2列目シートの居住性は良好です。

一方、3列目シートのスペースは狭く、事実上子供専用といえるでしょう。

それでも、3列目シートがあるのとないのでは大違いです。

パワートレインは以下の3タイプです。

「218i」シリーズ
1.5L直3ガソリンターボエンジン(最高出力140ps/最大トルク22.4kg・m)+7速DCT

「218d」シリーズ
2L直4ディーゼルターボエンジン(最高出力150ps/最大トルク33.7kg・m)+8速トルコン式AT

「220i」シリーズ
2L直4ガソリンターボエンジン(最高出力192ps/最大トルク28.6kg・m)+7速DCT

駆動方式はFFが基本ですが、218dシリーズはフルタイム4WDを選ぶことも可能です。

この車のキャラクターからすれば、太い中低速トルクを発生するディーゼルターボエンジンと、スムーズな変速マナーが持ち味のトルコン式ATを搭載する218dシリーズがベストチョイスでしょう。

ハンドリングはさすがBMWの作るミニバンだけあり、正確さと適度なシャープさが備わっているので、山道でも運転が楽しめるはずです。

その一方で乗り心地も快適なので、乗員から不満が出ることもないでしょう。

BMW 2シリーズグランツアラーのドライビングアシスト

画像:bmw.co.jp

また、安全装備面でも衝突被害軽減ブレーキを含む「ドライビング・アシスト」が全車に標準装備されるなど、国産ミニバンと比べても遜色ありません。

価格は414万円~512万円で、国産ミニバンと比べるとやや割高感がありますが、ミニバンでも運転を楽しみたいと考えている方にはおススメといえます。

アイちゃん
アイちゃん

2シリーズ グランツアラーはコンパクトなサイズで日本の道路事情にちゃんと対応しているんだね。でもその分一番後ろの席はちょっと窮屈になっっちゃうけどね。

 

乗り心地はばっちりで安全装備も充実してるから日本の車にも負けてないね!

フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン

先ほど紹介した2シリーズ グランツアラーのライバルとなるのが、フォルクスワーゲンが生産する7人乗りミニバン「ゴルフトゥーラン」です。

ドアは2シリーズ グランツアラー同様オールヒンジ式で、ボディサイズは全長4,535mm×全幅1,830mm×全高1,670mmと若干幅が広いディメンションになっています。

室内はこちらも3列シート7人乗りですが、短時間なら大人も座れる3列目シートが備わる点がアドバンテージになっています。

また、「イージーエントリーシステム」の採用により、3列目シートへの乗り降りが楽に行えるのも美点のひとつです。

パワートレインは「TSI」シリーズには1.4L直4ガソリンターボエンジン(最高出力150ps/最大トルク25.5kg・m)+7速DSG(DCT)が、「TDI」シリーズには2L直4ディーゼルターボエンジン(最高出力150ps/最大トルク34.7kg・m)+6速DSGが搭載されます。

ミニバンは多人数が乗車する機会が多いことを考えると、やはりトルキーなディーゼルターボエンジンを搭載するTDIシリーズが本命といえそうです。

駆動方式はフルタイム4WDの設定はなく、全車FFです。

操縦安定性と乗り心地のバランスは絶妙で、「背の高いゴルフ」と形容できるファンなハンドリングと、コンフォートな乗り心地が両立しています。

また、安全装備面でも衝突被害軽減ブレーキの「プリクラッシュブレーキシステム」が全車に標準装備されるなど、抜かりはありません。

価格は284万9,000円~411万9,000円と2シリーズ グランツアラーよりもリーズナブルな設定で、これならコストパフォーマンス面でも国産ミニバンと真っ向勝負できるでしょう。

RINちゃん
RINちゃん

ゴルフトゥーランは横にスーッと開くドアが付いてないんだね。普通のドアのほうが慣れてるし、パッと開けられるからかなぁ。

 

一番後ろの席に大人が座れる余裕もあるみたいだよ。安全のこともちゃんと考えてくれてるから感心、感心!

ルノー・カングー

ルノー カングー

画像:renault.jp

日本で販売されるルノー車の中で1、2を争う人気モデルとなっている「カングー」ですが、これもミニバンのカテゴリーに入れてよい車でしょう。

ルノーカングーのスライドドア

画像:renault.jp

こちらはスライド式の後席用ドアが備わるので、これまで紹介した2台よりも使い勝手が優れています。

ファニーなデザインを持つボディのサイズは全長4,280mm×全幅1,830mm×全高1,810mmで、ショート&ワイドなディメンションが特徴です。

ルノーカングーのインパネ

ルノー カングーの室内

画像:renault.jp

室内は2列シート5人乗りなので、多人数で利用したいニーズには向きませんが、その代わり大人5人のためのゆったりしたスペースが確保されています。

ルノーカングーのエンジン

画像:renault.jp

駆動方式はFFで、搭載されるエンジンは1.2L直4ガソリンターボ(最高出力115ps/最大トルク19.4kg・m)です。

パワフルというほどではないものの、1.4トン台の車体に対し十分な力を持っています。

ルノーカングーのトランスミッション

画像:renault.jp

トランスミッションは6速EDC(DCT)のほか、ミニバンには珍しく6速MTも用意されているのが特徴です。

EDCはトルコン式AT並みのスムーズな変速が持ち味で、一方のMTもシフトフィールが優れているので、好み次第でどちらを選んでも満足できるでしょう。

また、往年のフランス車のイメージ通りの快適な乗り心地や、背の高いディメンションからは信じがたいほどの優れたハンドリングが備わるなど、車としてのトータルバランスも大変優れています。

数少ない欠点は、衝突被害軽減ブレーキをはじめとする安全運転支援システムが備わらないことです。

その点にさえ妥協できるなら、249万9,900円~259万9,900円という価格は輸入車としてはお値打ちといえるでしょう。

アイちゃん
アイちゃん

カングーは5人乗りだから大人数は無理だけど、その分一人ひとりのスペースが広く取られてるから快適に過ごせるんだね。

 

マニュアル車もあるから、家族を乗せつつ走りも楽しむなんてこともできるね!安全装備が少し物足りないからそこだけは注意してね!

シトロエン・グランドC4スペースツアラー

シトロエン グランドC4スペースツアラー

画像:citroen.jp

シトロエンがミニバンを作るとこうなる、という見本のような存在が「グランドC4スペースツアラー」です。

オールヒンジ式ドアを備えるボディのデザインはとにかく個性の塊で、特に奇抜なフロントマスクは、ひと目見たら忘れられないインパクトがあります。

ボディサイズは全長4,605mm×全幅1,825mm×全高1,670mmで、室内は全てが独立したシートの3列7人乗りです。

シトロエン グランドC4スペースツアラーの室内

画像:citroen.jp

シトロエン グランドC4スペースツアラーの開放感たっぷりの室内

画像:citroen.jp

3列目シートも含め優れた居住性が備わると同時に、運転席・助手席の上部までカバーするパノラミックウィンドウの採用や、広大な面積を持つパノラミックガラスルーフの設定により、開放感たっぷりの室内空間を実現している点が大きな特徴になっています。

駆動方式はFFで、用意されるエンジンは1.6L直4ガソリンターボ(最高出力165ps/最大トルク24.5kg・m)と1.6L直4ディーゼルターボ(最高出力150ps/最大トルク37.7kg・m)の2種類です。

トランスミッションは共に6速トルコン式ATが組み合わせられ、ガソリン車はスムーズさを、ディーゼル車は力強さを持ち味としています。

乗り心地はソフトでありながらダンピングの効いたもので、快適性は抜群です。

一方、ハンドリングはファン・トゥ・ドライブというほどではないにしても、安心して山道を飛ばせる水準が確保されています。

シトロエン グランドC4スペースツアラーの安全装備

画像:citroen.jp

また、安全装備面では、衝突被害軽減ブレーキの「アクティブセーフティブレーキ」をはじめ数々の安全運転支援システムが備わるので、その点でも合格です。

367万円~437万5,000円とやや高価ですが、このデザインに惚れたら価格設定にも納得がいくのではないでしょうか。

RINちゃん
RINちゃん

グランドC4スペースツアラーは全部の席が独立してるからゆったりできそうだねぇ。

 

乗り心地もいいみたいだし、窓が大きくて天井を開けたときすごく気持ちよさそう!個性的な一台を選ぶならこれで決まりじゃない?!

メルセデス・ベンツ・Vクラス

メルセデス・ベンツ唯一のミニバンが、「Vクラス」です。

現在日本向けにラインナップされているグレードは、ロングボディ仕様の「V260」のみとなっています。

ボディサイズは全長5,140mm×全幅1,928mm×全高1,880mmで、ここで紹介するモデルの中では最大です。

「トヨタ・アルファード/ヴェルファイア」と比較しても全高を除きひと回り大きいので、狭い路地や駐車場では気を使うかもしれません。

後席用ドアは、ここで紹介するモデルとして唯一の電動スライド式なので、使い勝手は国産ミニバンと変わりません。

室内は2列目がキャプテンシートの2-2-3シート配列で、さすがにボディが大きいだけあり、全ての乗員がゆったりとくつろげる空間が確保されています。

駆動方式はFRで、パワートレインは2L直4ガソリンターボエンジン(最高出力211ps/最大トルク35.7kg・m)と7速トルコン式ATの組み合わせです。

さすがに2.5トン近くに達するボディに対して余裕タップリとはいかないものの、必要十分な力は確保されています。

走行安定性は直進時・コーナリング時とも抜群で、乗り心地も快適です。

また、安全運転支援システムは至れり尽くせりで、メーカーの謳う「世界最高水準の安全性能」に偽りはないでしょう。

価格は738万円と高価ですが、快適装備も充実していますし、アルファード/ヴェルファイアの最上級グレードと同じくらいの価格設定なので、決して割高とではありません。

とにかく、大きくて快適で安全なミニバンが欲しいなら候補の筆頭にあげてよい車ですが、限定250台の販売なので欲しい方は急いだ方がよさそうです。

紫音ちゃん
紫音ちゃん

V260ってサイズが大きいから、狭い道とか駐車場に止める時にちょっと大変かもね。でも車内が広いからゆったりと過ごせるのはいいわね。

 

安全の装備が世界最高なのも頼もしい限りね。250台しか売らないみたいだから買うなら急いだほうがいいわよ!

アル・ヴェルだけじゃない!国産ミニバンとは一味違う輸入車ミニバンおすすめ5選まとめ

 

タンバ君
タンバ君

ここで紹介した5台の特徴をひとことで表すなら、「走りの2シリーズ グランツアラー」、「トータルバランスのゴルフトゥーラン」、「質実剛健なカングー」、「個性のグランドC4スペースツアラー」、「ゴージャスなVクラス」というところかな。

 

いずれも国産ミニバンにはない魅力の持ち主なので、存在価値は大いにあるよ!